スイス ツェルマットの山麓にあるホテル ブリストル(Hotel Bristol)の宿泊記です。
客室やマッターホルンビューの写真を掲載しています。
ホテル ブリストル Hotel Bristol
ホテル ブリストル(Hotel Bristol)はツェルマットの「日本人橋(日本人のツアー観光客がマッターホルンを見るために集まる橋としての愛称、キルヒ通りKirchstrassse)」の真横にあります。
SBBのツェルマット駅からは徒歩約10分。
駅からホテルまで急斜面がないため、スーツケースを引っ張りながら歩いて行くこともできます。
レセプションは0Fにあり、チェックイン時のみB1Fから0Fまで荷物を階段で運ぶ必要があります。
家族経営のホテルらしく、スタッフさんは皆笑顔が素敵でフレンドリー。
レセプション脇の壁にも家族と思しき子供たちの写真が飾られていました。
1人あたりCHF3.00の市税を支払い、チェックイン。
ホテルブリストルの客室は北向きと南向き。
南向きのお部屋の一部からはマッターホルンビューが楽しめます。
建物は地下を含み8F建て。
1Fから5Fが客室フロアです。
デラックス ダブルルーム マッターホルンビュー Deluxe Double Rooms with Matterhorn View
今回予約したお部屋はデラックス ダブルルーム マッターホルンビュー(Deluxe Double Rooms with Matterhorn View)。
3.70%の消費税/VAT込で料金はCHF211です。
マッターホルンビュー
2Fバルコニーからのマッターホルンビュー。
バルコニーには椅子が2脚あり、椅子に腰掛けながらマッターホルン鑑賞も可能…ですが、今回訪れた10月では寒すぎてくつろぐ余裕はありませんでした。
こちらは夜明け後のマッターホルン。
南側のシャレーの赤い雨戸、客室にところどころ電球色の明かりが灯っていて、ロマンチックな雰囲気が漂います。
今回宿泊した2Fのバルコニーからだと、南側のシャレーの屋根に付いているアンテナがマッターホルンに重なってしまうのが少し残念。
3Fより上であれば重なることがなさそうです。
ロウソクマッターホルン。
昇ったばかりの朝日がマッターホルン最頂部付近を朱く染めます。
陽光が山肌を照らす。
雪の積もるマッターホルンと秋らしいひつじ雲との組み合わせ。
ベッドルーム
バスルーム
冷えた身体はバスルームに溜めたたっぷりのお湯で温めて。
朝食
朝食は0Fにあるレストランにて。
チーズの種類も豊富です。
その他館内施設
ロビー階の0Fにはホテルのバー。
B1Fには共用のiMac、電子レンジ、ミネラルウォーターサーバーがありました。
ツェルマットの町にある泉は飲用水として汲みあげることができますが、カトリック教会のPfarrkirche St. Mauritius前まで歩くことを考えると、ホテル内にサーバーがあるのは大変ありがたく、重宝しました。
チェックイン時こそ0Fのレセプションまで上がる必要がありますが、チェックイン後はB1Fの出入り口(上の写真の右手)から出入り可能(カードキーでタッチして開閉)。
客室と外との出入りで階段を使う必要がなく、便利でした。
また、B1F出入り口の脇にはスキーシューズやスキー板を乾かす広大なスペースあり。
年中スキーが楽しめるというツェルマットならではですね。
B2Fにはスパとチェックアウト後に荷物を預けておける収納スペースあり。
収納スペースはフロントで借りるカードキーでタッチして開閉する仕組みなので、防犯面も安心といえそうです。
ホテルブリストル北側の建物には小さなスーパーマーケットがあります。
必要なものがあればこちらで買い揃えておくとよさそうです。
ホテル ブリストル ツェルマットの場所・行き方・アクセス
SBBツェルマット駅からホテルブリストルまでは徒歩10分。
往復ともに電気自動車による送迎(要予約)も可能です。
感想・総評
ツェルマット駅や目抜き通りから少し距離はありますが、川の東に位置するからこそ見ることのできるマッターホルンは素晴らしい。
スタッフさんも皆暖かく、ツェルマット観光の拠点として十分なホテルです。
住所:Schluhmattstrasse 3, 3920 Zermatt, Switzerland
電話番号:+41 27 966 33 66
チェックイン:15:00〜23:00
チェックアウト:7:00〜11:00