美瑛の林の中にあるパン屋さん、小さなパン店「リッカロッカ(Likka Lokka)」を訪れました。
美瑛の小さなパン店 リッカロッカ|Likka Lokka, Biei
JR富良野線「美馬牛駅」の南側。
林に囲まれた静かな場所に、小さなパン店 リッカロッカ(Likka Lokka)があります。
梢からやわらかな光が差し込む小道を歩いて、中へ。
リッカロッカのパンの原材料は、美瑛産小麦、天然酵母、塩、甜菜糖。
甜菜糖(ビート)は、日本国内では北海道のみで栽培されており、砂糖大根とも呼ばれるもの。
甜菜糖は上白糖と比べてGI値が低く、私生活でも白砂糖の代替品として重宝しています。
内装が素敵な店内で、パンとハスカップミルク、美瑛放牧酪農場の飲むヨーグルトをいただきます。
窓の向こうに広がる、北海道らしい広大な草原を借景に。
美瑛産牛乳や道産バターなどの北海道産の素材にこだわったパンは、トースターで好みの加減に温めて。
人気のベーグルは売り切れていたため、ほうれん草とチーズのパン、美瑛産小豆のあんこ塩パンを食べました。
余計なものが入っていない優しい味わいのパンは、どちらも美味しかったです。
蝶々が飛び交う広いお庭には、ハンモックやテーブル席も。
ブランコ越しに東の方角を見やると、前富良野岳の尾根が見えました。
なんとも贅沢な空間で、美味しいパンをいただけます。
お天気が良ければ、テラス席でのお食事もおすすめです。
西側に隣接する敷地には、素敵な外観のペンション(とぅもろう)がありました。
再び美瑛に行く機会があれば、ぜひ泊まってみたいです。
パンが美味しいのはもちろんのこと、お店の敷地に入ってから出るまでの「ワンクッション」が素晴らしく、「単純にパン屋さんを訪れた」それとはひと味異なる体験です。
もしシャッターを一枚も切らずとも、きっと記憶に残る、素敵なパン屋さん。
美瑛の小さなパン店 リッカロッカの場所・行き方・アクセス
マップコード:349 729 062*62
JR富良野線「美瑛駅」から車で約14分。
周辺には「四季彩の丘」や「かんのファーム」があります。
JR富良野線「美馬牛駅」から徒歩約11分。
お店の情報や営業、臨時休業のお知らせはリッカロッカの公式ブログをご確認ください。