ラスベガス旅に行くにあたり航空券横断検索サイトで最安値を探したところ、アメリカン航空(American Airlines)の乗り継ぎ便が最安値でヒットしました。
アメリカン航空の公式サイトで購入後に「座席指定」をしてみましたので、ここではアメリカン航空(エコノミー)の座席指定方法についてまとめます。
アメリカン航空の座席指定について
今回、横断検索サイト(スカイスキャナー)でエコノミークラスの最安値を提供していたのは格安航空券の予約サイトではなく、アメリカン航空の公式ウェブサイト。
アメリカン航空では航空会社の公式サイトにもかかわらず、決済する前にシートマップによる座席選択ができません。
日系航空会社のJALやANAの場合、公式サイトで購入する際にはシートマップを見て座席を指定してから購入できます。
しかし、アメリカン航空など欧米系の航空会社の公式サイトでは、決済前の座席指定ができず、決済後に座席指定するシステムを取っていることがあります
(ハワイアン航空やデルタ航空のサイトで航空券を購入した際には、航空券の購入前にシートマップを見て座席選択ができたので、アメリカの航空会社すべてというわけではなさそうです)。
アメリカン航空(エコノミー)の座席指定ができるタイミング。
それは「航空券購入後に予約番号(6桁)が発行された後」となります。
購入前にシートマップを見て選択できないというのはデメリット。
その一方で、公式サイトの正規割引運賃であろうと格安航空券であろうと、航空券の購入後すぐに座席指定できる点はメリットといえます。
日系航空会社の場合、格安航空券やツアーの場合、出発予定時刻の24時間前〜72時間前にならないと座席指定および変更ができません。
アメリカン航空の座席指定方法
6桁の予約番号を取得
アメリカン航空公式ウェブサイトで航空券を購入完了すると、上記の完了画面に遷移します。
画面に6桁の予約番号が表示されているので、コピーしておきます(登録のeメールアドレスにも届いています)。
ご旅程の確認にログイン
アメリカン航空公式ウェブサイト トップページの「ご旅程の確認」タブをクリックし、
- 旅行者名前(英文字)
- 旅行者姓(英文字)
- 予約番号(6桁)
を入力、「予約の検索」をクリック。
座席の指定・選択
ログインすると、往路・復路の搭乗便が表示されます。
一番右の「座席を選択」をクリック。
搭乗便ごとに座席を選択していきます。
座席選択画面に推移。
上部のタブをクリックすることで、搭乗便を変更できます。
シートピッチがエコノミーよりも6インチ(約15cm)広い「Main Cabin Extra(オレンジの座席)」の座席は有料。
Main Cabin Extraの座席は「プレエコとエコノミーの中間ぐらい」の位置付けとされているようです。
Main Cabin Extraの座席そのものはエコノミーと同じ仕様です。
窓側・通路側の金額設定が高くなっています。
Main Cabin Extraの後方の窓側や通路側の座席は「Preferred(グリーンの座席)」となっており、こちらも有償アップグレードが必要となります。
無償で選べるのは紺色で表示された座席のみとなります。
窓側・通路側座席はほぼ空きなし!
×印は選択不可です。
お金を支払えば良い座席を確保できるというのは合理的で、アメリカらしいシステムといえます。
おわりに
今回は搭乗日の約3ヶ月前に予約・座席指定しました(往路3月12日・復路3月15日の航空券を12月23日に予約)。
ご覧の通り、搭乗日3ヶ月前の時点でも「窓側・通路側にほぼ空きがない」状況ですので、繁忙期や直前の予約の場合、無償で指定できる窓側席や通路側席および、横並びの席を確保できない可能性が高いです。
格安航空券でも同じことが言えます。
一度座席を指定した後も、空席があれば座席変更もできます。