ラスベガスのホテル ベラージオ(Bellagio)のファウンテンビューに宿泊しました。
ここではベラッジオの宿泊記としてホテルのお部屋やマップ、レストランなどをご紹介します。
ベラッジオ Bellagio Las Vegas
ベラッジオ(Bellagio Las Vegas)はイタリア ロンバルディア州にあるリゾート地ベッラージョ(Bellagio)およびその地にあるコモ湖をモデルとしたカジノ&ホテルです。
1998年オープン。
ホテル系列はMGMリゾーツ インターナショナルで、ラスベガスにあるホテルではMGMグランド、ミラージュ、ニューヨーク ニューヨーク、モンテカルロ、ルクソール、エクスカリバー、サーカスサーカスを運営しています。
ベラッジオは映画『オーシャンズ11』の舞台としても知られています。
ベラッジオに宿泊するということもあり事前に映画を観てみました。
映画そのものはたいして面白くありませんが、これからベラッジオにご宿泊される場合においては気分を盛り上げるために、小洒落た雰囲気をいち早く楽しむために、一度鑑賞しておくのもアリだと思います。
ホテルマップ
ベラッジオのホテル内は広いものの、チェックイン時に渡されるホテルマップとフロアの天井に付いている案内表記を見ながら進めば迷うことはありません。
南側にロビー・メインエントランス、北側にもノースエントランスあり。
プールの入り口は北側(客室エレベーターを出て右折した先)、ツアーバスの集合場所はメインエントランスを出て右折後まっすぐ進み、階段を降りた場所にあります。
色彩豊かなベネチアンガラスの天井が美しい、ロビー。
上記は早朝に撮影した写真のため宿泊客がほとんどいませんが、日中はチェックイン・チェックアウトで行列ができています。
16時過ぎにチェックインした際には列に20分程並びました。
客室フロアはエレベーターホールを中心にして3方向に伸びています。
上記見取り図の下側(東向き)がファウンテンビューのお部屋です。
今回は噴水ショーが見えるファウンテンビューのお部屋を予約しました。
ファウンテンビュー キング Fountain View King Room
ベッドルーム
高級感がありつつも落ちついた雰囲気を醸すアズーロ エ マローネの内装。
絨毯も踏み心地がよくリラックスして過ごせます。
窓脇のデスクはベラッジオの噴水ショーを望める特等席に。
WiFiはお部屋・ホテル内共に無料で利用できます。
レストランなどで一部繋がりにくい場所がありましたが、お部屋ではストレスなく使えました。
ファウンテンビューの噴水ショー
ファウンテンビューのお部屋からはベラッジオの噴水ショー全体を眺めることができます。
正面はパリス ホテルとエッフェル塔のレプリカ。
パリスホテルの高層階の高さまで放たれる噴水は圧巻です。
お部屋から鑑賞する場合は音楽が直接聴こえませんが、テレビのリモコンで音をOnにできます。
バスルーム
ベラッジオに宿泊して残念だったのがバスルーム・アメニティ類。
シャワーは固定式で使いづらい。
給排水設備は古いせいか水はけが悪く、足元がプールのように溜まります。
また、アロエベラエキスを使ったLanoveraのアメニティの香りは「最悪レベル」で一度も使わず…。
結局、持参してきた他のホテルのアメニティを使いました。
アメリカのホテルはアメニティの地雷率が高い気がしますね。
ベラッジオにお泊まりの方は、シャンプー・ボディーソープ類は持参された方がよいかもしれません。
ミニバー
ミニバーはセンサー式のため抜き差しするだけでお会計にカウントされます。
ミニバーの料金表を探したものの見つからず。
ミニバーの金額が高いことは想像がつきますが、ベラッジオ1階のショップTutioでも500mlのミネラルウォーターが$5.00します。
乾燥の激しいラスベガスではミネラルウォーターの確保が必須のため、ABC Store(モンテカルロの向かい)など安く入手できる場所で大量入手しておくのがおすすめです。
レストラン
バフェ(Buffe)
人気のバフェ(Buffe)は夕食で利用。
17:30と早めの時間帯を訪れましたが、それでも20分待ちの行列でした。
食事が終わった19時頃には2時間待ちの行列に!
現地での時間を効率よく使うために、混雑する時間帯は避けた方がよさそうです。
メニューはステーキからお寿司、デザートまで豊富に揃ってます。
中でも人気が高いのはカニ。
皆さんお皿に大盛りにして取ってました。
ええ、わたしも。
自分が好きなものばかり選んだこともありますが、全般美味しかったです。
デザートはクリームブリュレがおすすめ!
ラゴ(Lago)
イタリアンのラゴ(Lago)。
噴水ショーを見ながらお食事ができるテラス席は事前予約が必要です。
パスタを2品注文しましたが、明らかに太い麺に驚いたのが一番の印象。
味はごく普通です。
ヌードル(Noodles)
ヌードル(Noodles)という中華料理のレストランは行かない方がいいです。
ここで注文した四川風担々麺はどう考えても作り方を間違えている!と疑ってしまうほどに可笑しい味付け。
「人生で一番不味い食事」となり、翌日以降も引きずりました。
カジノ
各テーブルにライトアップされたオーニングが配されたカジノエリアは豪華。
スロットマシンやルーレット、ブラックジャック、バカラなどを楽しめます。
ロビー近くには通常のルーレットではなく横向きの大きなルーレットがあり、ロビー前を通りかかるたびに覗き込むのが楽しみでした。
オー(O)
ベラッジオ内のO Theatreで催されるシルクドソレイユのオーの感想・予約方法については「ラスベガス シルクドゥソレイユ 『O(オー)』鑑賞記+予約方法」でご紹介します。
ラスベガス シルクドゥソレイユ 『O(オー)』鑑賞記+予約方法
ベラッジオの場所・行き方・アクセス
ベラッジオはストリップを南北に走るメイン通り「Las Vegas Boulevard(ラスベガス ブールバード)」の交差点フォーコーナーの南西側に位置します。
マッカラン国際空港のターミナル1からは直線距離で北西に3.60kmの場所にあります。
今回、ホテルと空港との移動には往復ともにタクシーを利用しました。
移動に要したタクシー料金(チップを除いた料金)は、
- マッカラン国際空港→ベラッジオ:23ドル
- ベラッジオ→マッカラン国際空港:13ドル
でした。
往復の料金に金額差がありますが「最短ルートでお願いします」と入念に伝えて乗車しているうえに、マッカラン空港→ベラッジオの相場は23ドル前後なのでボッタクられてはいない…と思います、いや、思いたい。
ベラッジオ→ホテル間にはベラッジオホテルのシャトルバスもあります。
帰国日に利用したかったのですが、フロントで聞いたところ事前予約が必要とのことで利用できませんでした。
シャトルバスの料金は$10。
ご利用の方は事前にフロントで予約されてみてください!
感想・総評
豪華なカジノフロアの雰囲気や高級感のある客室のしつらえ、幻想的な噴水ショーなど、ベラッジオで素敵な時間を過ごすことができました。
気になったのは、壁が薄いためか?コネクティングルームからの音漏れが少々。
加えて先述のバスルームの給排水・アメニティの香りといったところです。
ベラッジオに宿泊していなくとも噴水ショー・カジノフロア・シルクドゥソレイユ オーを訪れる価値あり!
住所:3600 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV 89109
電話番号:+1 888-987-6667
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜11:00