海外に頻繁に渡航すると困るのが、余った外貨の保管・収納方法。
過去に缶収納やジップロック収納など色んな管理方法を試してきましたが、今回ジッパーポケットを活用した収納方法に落ち着きました。
ここでは、余った外貨の保管・収納方法のご紹介します。
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余った外貨をどうする?
海外旅行に行って余った外貨。いつ行くかわからない次の旅に備えて自宅で保管するか?あるいは、外貨から日本円にすべて両替してしまうか?よほどマイナーな通貨であれば別ですが、個人的には頻繁に海外に行くので外貨は次の渡航に備えて自宅で保管しておきたいところ。
現在、東京の自宅で保管している外貨は、日本円のほかに、米ドル、ユーロ、英ポンド、シンガポールドル、タイバーツ、インドネシアルピア、UAEディルハム、ベトナムドン、香港ドル、台湾ドル、マカオパタカ。
初めて海外旅行に行った2011年頃、書店で購入したTHE ESSENTIAL THINGS 100という本にてジップロックによる外貨保管方法が紹介されていたのを見て以来、海外に渡航して余った外貨をジップロックに入れて保管してきました。
ただ、実際にジップロックを使って外貨を収納してきましたが、粗雑さは否めないし、硬貨が増えて重くなってくると見た目も野暮ったい。
硬貨が増えてくると紙幣に負担がかかります。結局、ジップロックに入れるのは硬貨のみで、紙幣は缶の中に保管してます。これでは各通貨ごとのおよその残高を把握しづらい。
そこで今回、外貨の保管方法を変えてみることにしました。
ジッパーポケット+国旗シール
アイデアを参考にしたのは、JALのキャビンアテンダントが提案して作り上げてJALショッピングで販売したという、帰国後バインダー。JALショッピングで売れたのか売れてないのかはさておき、現在は販売を終了してます。
CAさんが集めたアイデアは面白いのですが、ペルソナがマニアック過ぎて、売れなかったのかもしれません。また、個人的な観点からは常に持っていく必要があるパスポートを外貨と一緒にバインダー保管する必要もない。
個人的に重視したかったのは、
- ひと目でどの通貨か把握できる=視認性
- 特定の通貨のみを分離して持っていける=携帯性
- お金だけでなく交通系ICカードも一緒に収納できる=網羅性
ということで、ジッパーポケットに通貨ごとの国旗シールを貼り付け、通貨ごとに収納・保管することにしました。ジッパーポケットは紙幣を折りたたまずに収納できるサイズなので、折り目がボロボロになることもない。
たとえば次の渡航先が台北→ロンドンという旅程であれば、台湾ドルの英ポンドのバインダー2つを持っていけばいいイメージ。台北ドルのポケットには台北の交通系ICカード 悠遊カードを、英ポンドのポケットにはロンドンの交通系ICカード オイスターカードも同梱しておけば、その国・地域ごとのICカードにも困らない。保護ケースに入れた各国のSIMカードを同封してもよいでしょう。
ジッパーポケットは、文房具屋さんや雑貨屋さんに色んなメーカーの商品が並んでます。
etrangerdicostaricaというメーカーのジッパーポケットがデザインも優れ耐久性も良さそうなので、そちらを選んでみました。
国旗シールについては、Amazonで販売されている世界の国旗シール(194カ国)を購入。
ただし、国連加盟国の国旗のため、台湾・香港・マカオのシールがありません。
ユーロ、台湾、香港、マカオについては書き込みができる付属のシールに手書きで記入しました。
ジッパーポケット、国旗シールどちらもAmazonで購入できます。
アレンジで、訪れた都市の州旗や県章のシールを購入してペタペタ貼っていくのもよさそうです。
追記:上のジッパーポケットは表面の凹凸が大きいため、後日シールが剥がれてしまいました。
国旗シールを貼る場合「表面がツルツルしている素材」の方が、シールが剥がれにくくて良いと思います。
おわりに
他にも、こんな外貨の保管方法があるよ!というアイデアがあれば、ぜひ教えてください。
わたしも、どんどんブラッシュアップしていきたいと思います。
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