名古屋城に咲いた満開の桜をオールドレンズのヘリオス44-2(Helios44-2 58mm F2.0)縛りで撮影して来ました。
名古屋城の桜 Nagoya Castle Cherry blossoms
旧ソ連時代のオールドレンズ「ヘリオス44-2(Helios44-2 58mm F2.0)」のみで撮影するシリーズ。
ヘリオス44-2(Helios44-2 58mm F2.0)|オールドレンズ
今回訪れたのは名古屋城(Nagoya Castle)です。
「名古屋城春まつり(Nagoya Castle Spring Festival)」が開催されており、ちょうど桜が満開のタイミングを訪れることができました。
名古屋城の敷地内にはソメイヨシノ・シダレザクラをはじめとする「7種類約1,000本の桜」があります。
カメラの撮影設定は絞りF2.0、ISOは屋外:100・屋内:400、シャッタースピードはファインダーを覗きながら都度調整。
ボディはソニーのα7Riii。
写真はすべて撮って出しです。
名古屋城の見どころや歴史については下記公式サイトをご覧ください。
市営地下鉄「市役所駅」出口を出て、名古屋城の東門(金シャチ横丁 宗春ゾーン)付近へ。
名古屋城の桜、城壁、その下に生い茂る緑の絨毯と菜の花のコントラストが美しい。
東門の入場券売り場前。
風で舞う桜の花びらはピントが合わないため、ちょうどよい塩梅でボケてくれます。
二之丸 Ni-no-maru
東南角櫓(Southeast Corner Watchtower)。
表二之門(Second Front Gate)をくぐり、本丸へ。
本丸の桜 Honmaru Area
名古屋城の「天守と桜」を画角いっぱいに撮影する場合、「本丸御殿の北側」がベストポジションです。
太陽にレンズを向ければ、オールドレンズならではのフレアが画面いっぱいに溢れます。
本丸御殿(Honmaru Palace)の内部へ。
本丸御殿の大廊下より、網戸越しの桜。
桜と東南隅櫓。
常時公開されている西南角櫓(West South Watchtower)の内部へ。
西南隅櫓は1923年に当時の宮内省が修復したため、瓦には菊花紋があしらわれています。
正門前の桜並木の向こうには名古屋駅の高層ビル群。
西南隅櫓の3階部分から北方向にある天守を望む。
御深井丸 Ofuke-maru Area
西北隅櫓(West North Watchtower)。
乃木倉庫(Nogi-soko, Storehouse)。
西之丸 Nishi-no-maru
西之丸の総合案内所の横にあるシダレザクラも可憐な花を咲かせていました。
西南隅櫓を背景に撮影。
名古屋城内の桜を一通り見た後は、金シャチ横丁の義直ゾーンへ行き「矢場とん」で遅めのランチとしました。