初めての海外旅行。イミグレーションでパスポートに押された出入国スタンプを見た時、自分の知らない世界へ新たな一歩を踏み出したんだ!という感動がありました。
世界各国で異なるパスポートの出入国スタンプ(Passport Stump)。新たな国・都市を訪れるたび、その国の出入国スタンプを見て小さな感動を覚えています。
この記事では、過去に渡航した国・都市の出入国スタンプを随時ストックしていきます。
台湾 Taiwan
台湾の国花(厳密には都市花)の梅の花が中央に添えられています。梅の花が中央にあるだけでも、雰囲気が出ます。
香港 Hong Kong
香港は2013年初旬までスタンプが押されていましたが、それ以降はスタンプはなし。代わりに、IMMIGRATIONのマークが刻印された紙を受け取ります。マカオに出国したりしなければそのままもらえます。
中央にプリントされた絵には香港の旗にも描かれ象徴でもあるバウヒニアの花、ストーンカッターズ橋(昂船洲大橋)、その上を飛ぶ航空機が描かれてます。
中国 China
中国のパスポートスタンプは国旗カラーの赤色。
シンガポール Singapore
シンガポールは、英語表記のみでシンプル。入国スタンプは四角形で黒色、出国スタンプは円形で緑色と、デザインだけでなく色も異なります。
タイ Thailand
タイはベトナムと同様の紫色のカラーに、入国時四角形、出国時三角形のスタンプです。
インドネシア Indonesia
入国スタンプは四角形、出国スタンプは三角形のシンプルなスタンプ。
ベトナム Vietnam
ベトナムは、出入国ほぼ同じデザイン。紫の色を見ると、ダナンのネオンの灯りを思い出します。
モルディブ Maldives
シンプルですが、色が二色使われているので、鮮やか。入国時のスタンプは薄いブルーで、出国時は濃いブルーなので、隣に並んでいるとグラデーションが美しくて、モルディブの海を思い出します。高評価!
アラブ首長国連邦 United Arab Emirates
上下にアラビア文字の記載があり、中東の雰囲気が出てますね。
イタリア Italy
ヨーロッパの出入国スタンプについては、シェンゲン協定に加盟した国についてはデザインが統一されており、左上にその国の頭文字、右上に交通機関のイラスト、左下には入国時なら←、出国時は→、そして右下に空港名の記載があります。
ただし、イタリアは結構適当で、ローマの空港に入国時はスタンプを押されない…どころか、パスポートのチェックすらありませんでした。上の写真は出国時のスタンプです。イタリアなので、頭文字はIですね。
ドイツ Germany
ドイツも他のヨーロッパ諸国と同じです。頭文字はG(Germany)ではないその理由は、ドイツはドイツ語でDeutschland(ドイチュラント)になるからだそうです。
フランス France
フランスにはロンドンからユーロスターで入国したため、右上の絵が列車のマークになっています。頭文字はF。
イギリス United Kingdom
ヒースロー空港での入国スタンプ。イギリスは入国時だけ他のEU諸国と違います。周囲がステッチ風になっているのが印象的。
アメリカ合衆国 United States of America
アメリカは、ニューヨークとハワイでスタンプを押されましたが、記載の州名が異なるだけで、他は同じです。ただし、ハワイについては運次第でカメハメハ大王やアロハのスタンプが合わせて押されることがあるそうです!この目で見てみたい!
日本 Japan
個人的には、過去に渡航した国々の中で「最もつまらない出入国スタンプ」は日本のスタンプ。外国人の方の場合はスタンプが異なりますが、ただ英語表記になっているだけです。
日本の国際空港すべてのスタンプを変更するのは大変なのかも?しれませんが、桜や富士山などをあしらった出入国スタンプにすればいいのになー、と思います。せめて漢字もゴシックはやめればいいのに。。
おわりに
今後も、新たな国・都市を訪れて新たなスタンプを押してもらった際、この記事に追加していきたいと思います。どんなスタンプに出会えるか、ちょっとした楽しみです。
また、この国の出入国スタンプは個性的で面白い!というスタンプがあれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです。