ラスベガス観光「ストリップ⇆ダウンタウン間」の移動で便利なバス、SDXとデュース。
今回のラスベガス旅で幾度か利用してみました。
ここではSDXとデュースの違い、乗り方をまとめます。
SDXとデュース(Deuce)
SDX(ストリップ&ダウンタウン エキスプレス)とデュース(Deuce)は、RTC(The Regional Transportation Commission of Southern Nevada)が運行するバスの名称です。
SDXとデュースの違い・特徴
SDXとデュースの主な違い・特徴の比較です。
SDX | デュース Deuce | |
ルート | ラスベガスノースプレミアムアウトレット 〜サウスストリップトランスファーターミナル |
フリーモントストリートエクスペリエンス 〜サウスストリップトランスファーターミナル |
スピード | 速い(急行) | 遅い(停車駅が多い) |
運行時間 | 9:00〜24:00 | 24時間 |
運行間隔 | 15分に1本 | 7:00〜翌2:00/15分に1本 2:00〜7:00/20分に1本 |
形状 | 1階建て | 2階建て |
SDX・デュースの路線図(最新)は、RTC公式サイトのRoute Mapに載っています。
www.rtcsnv.com/ways-to-travel/schedules-maps/maps-guides/
SDXとデュースのチケット料金
SDXとデュースのチケットは「共通券」のため、チケットを購入すればSDXとデュースどちらでも利用できます。
チケット料金は以下の表のとおりです。
2時間(2-Hr. Strip & All Access Pass) | $6.00 |
24時間(24-Hr. Strip & All Access Pass) | $8.00 |
3日間(3-Day Strip & All Access Pass) | $20.00 |
30日間(30-Day Strip & All Access Pass) | $65.00 |
チケットの有効期限は、チケットを購入したタイミングが起算日時となります。
例)3月14日の9:04に24時間パスを購入した場合、有効期限は3月15日の9:04です。
SDXとデュースのチケット購入方法
SDXとデュースのチケット購入方法は、
- 自動販売機で購入
- 乗車時にドライバーから直接購入
の2種類。
[aside type=”warning”] 自動販売機はすべてのバス停に設置されていません。RTC公式サイトのRoute Mapに自動販売機(Ticket Vending Machine)のある停車駅が示されているため、事前にチェックされておくとよいと思います。
ドライバーからチケットを購入できるのはデュースのみで、SDXでは購入不可。
加えてデュースでドライバーからチケットを購入する場合は「お釣りが出ない」ため、乗車前にぴったりの金額を用意しておく必要があります。
[/memo]
今回は自動販売機で購入してみました。
Englishを選択して希望のチケット種類・枚数を選択するのみ。
簡単に購入できます。
SDXとデュースの乗り方
ラスベガスのメインストリート「ラスベガス ブールバード(Las Vegas Blvd)」沿いには至るところにバス停があります。
各バス停の案内表示にどの路線バスが停車するのか記載されています。
上記写真であればSDX、デュースともに停車することを示しています。
SDXに乗車する際は、チケットを通すリーダーがないため、そのまま乗車できます。
時折巡回するスタッフが乗車しているので、チケットの提示を求められます。
デュースに乗車する際は「運転手の目の前にあるカードリーダー」にチケットを通します。
車内ではモニターおよび音声アナウンスにより次の停車駅を案内してくれるので、現在位置で迷うことはありません。
(おそらくすべての駅に停車していると思いますが)日本の路線バスと同じようにストップボタンがあるため、自分の降車駅が表示されたらストップボタンを押しておくと間違いないです。
おわりに
チケット料金は2時間と24時間の差額がたった$2.00。
新婚旅行や学生旅行など、一般的なスケジュールで観光する場合には迷わず「24時間」一択で良いと思います。
わたしは24時間のチケットで「1日に8回」乗車しました。
車内は無料のWiFiも利用可能!
SDX・デュースはラスベガス内の移動はもちろん、休憩がてら座席に腰かけて旅程を確認する時間にも丁度良いと思います。
楽しいラスベガス旅行を!