東京都港区白金台にある老舗ホテル、シェラトン都ホテル東京(Sheraton Miyako Hotel Tokyo)のホテル宿泊記です。
シェラトン都ホテル東京 Sheraton Miyako Hotel Tokyo
東京都港区白金台にあるシェラトン都ホテル東京(Sheraton Miyako Hotel Tokyo)に宿泊しました。
都心の一等地でありながら、緑豊かな日本庭園に面するロケーション。
江戸時代に遡れば、大名屋敷や寺院が並んでいたエリアで、ホテルの前身は藤山コンツェルンの実業家 藤山雷太氏の邸宅だった歴史を持ちます。
ホテルの南東側は八芳園です。
開業年は1979年。
運営は近鉄都ホテルズ、マリオットインターナショナルと提携・マリオットBonvoyに加盟しています。
ホテルの最寄駅は「白金台(徒歩4分)」「白金高輪(徒歩5分)」の二駅。
いずれの駅も、東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線の二路線が通っています。
ホテルとJRの主要駅とを結ぶ無料のシャトルバスが運行。
JR目黒駅との往復、早朝であればJR品川駅行きの片道路線があります。
ロビー・レセプションには、落ち着いた雰囲気が漂います。
左側の窓の向こうに見える日本庭園の景色に癒されつつ、エレベーターホールへ。
総客室数484室、内スイートルーム8室。
客室は2F〜12Fに、クラブラウンジが2Fにあります。
チェックインの際にMarriott Bonvoyチタンのセレクト特典があり、無料の朝食を選びました。
デラックス ツイン Deluxe Twin
宿泊する客室は10Fのデラックス ツイン(Deluxe Twin)。
お部屋の広さは36㎡。
2019年に改装されたお部屋で、コンセプトは「粋(すい)」。
京都発祥の「都ホテルブランド」と「洋モダン」を融合させた客室だそうです。
ベッドルーム
ヘッドボード側の間接照明の光が和テイストのクロスに拡がり、お部屋の華やかさに花を添えています。
北東側の眺望。
東京スカイツリーを望みます。
ベッドサイドテーブルのコンセントは、全世界対応型が2つ、USB充電口が2つ。
海外からのお越しのゲストにも対応した仕様です。
ミニバーとTVボードの取っ手は赤色。
ルームウェア(パジャマ)はボタン付の浴衣タイプ。
ラゲッジスペース。
スーツケースはこちらへ。
バスルーム
水回りは改装されたばかりということで、新しく綺麗。
かつ、機能的な造りとなっています。
浴室には壁と床に大判のタイルが使われており、高級感の感じられる仕上がり。
大きめなバスタブもあります。
アメニティ
バスアメニティはMIKIMOTO COSMETICS。
朝食 Breakfast
朝食は1Fのラウンジ バンブーにて。
日本庭園の景色を眺めながらお食事を楽しめます。
朝食は定食形式で、「和定食」「洋定食」のいずれかを選択。
チェックインの際にスタッフさんが「シェラトン都東京は和定食が人気です」仰っていたこともあり、和定食を選んでみました。
盛り付けが美しく、焼き鮭、だし巻き卵、いくら、明太子などがあります。
納豆がパックではなく小鉢に盛り付けられている点にも、こだわりを感じました。
クラブラウンジ Club Lounge
クラブラウンジは2Fにあります。
カクテルタイムはオードブル形式で温かい料理のワンプレート。
加えて、サラダやフルーツの小鉢が冷蔵庫に入っており、各自で取りに行くビュッフェ形式です。
ラウンジの朝食では、スクランブルエッグのプレートを注文できます。
その他、冷蔵庫にサラダ、スモークサーモン、ヨーグルト、フルーツなどがありました。
日本庭園 Japanese Garden
ホテルの南面にある約6,000㎡の日本庭園。
富士山信仰による富士山を模して作られた「富士塚」を再現したもので、高低差のある庭園の中には東屋、鳥居、相生銀杏などの見どころがあります。
旧藤山雷太邸時代の庭園図からも、ここがかつて富士塚であった可能性が高いそうです。
朝食をいただいた後のお散歩にぴったり。
シェラトン都ホテル東京の場所・行き方・アクセス
白金台駅 徒歩約4分
白金高輪駅 徒歩約5分
無料のシャトルバスがあり、「JR目黒駅との往復」「早朝時間のみ JR品川駅行きの片道」があります。
感想・総評
建物の外観には古さが感じられるものの、内装は全体的に落ち着いた雰囲気。
今回宿泊したお部屋は改装から間もなく、水回りが綺麗で快適に過ごせました。
東京のMarriott Bonvoyホテルの中では比較的お求め安いお値段であることから、今後も東京滞在の際にお世話になりそうなホテルです。
住所:〒108-8640 東京都港区白金台1-1-50
電話番号:03-3447-3111
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜12:00