日本の最西端、沖縄県の与那国島まで直線距離でわずか約140km。
台湾の東側にある花蓮(Hualien)にある砂浜、七星潭(Qixingtan Beach)へ。
七星潭 Qixingtan Beach
台湾東部の街、花蓮(Hualien)。
花蓮駅から5km北東にある、小さな弧を描く湾「七星潭(Qixingtan Beach、チーシンタン)」。
青く透明度の高い七星潭の海。
台北に近い淡水や九份、台湾南部の台南や高雄で見る「深い海色」とは違い、七星潭には鮮やかなエメラルドグリーンの海が広がります。
海の色だけ見れば沖縄にも近い。しかし沖縄と大きく違うのは砂浜と波。
花蓮の七星潭の砂は粒子が細かい砂ではなく、丸みを帯びた砂利です。
そして波は荒々しく、高い。高波で砂利は削られ、砂利の形状が丸くなっていく。
海岸線に近くなるほどに砂利の粒子は細かくなります。
丸みの帯びた石や砂利が並んでいることから、石を縦に積み上げて撮影するのが流行っているようです。。
海岸を沿うように走るサイクリングロードにはパイナップルやマンゴー、ココナッツジュースの販売も。
七星潭の場所・行き方・アクセス
七星潭までは台鉄・花蓮駅の前にある花蓮バスターミナル(花蓮客運)からバスで行けます。
バス路線は以下の2路線。
- 1133A線(太魯閣線)
- 路線バス105線
バスの場合、本数の多い1133A線(太魯閣線)を使うのが現実的です。
今回はバスのタイミングが合わなかったので、花蓮駅からタクシーを利用しました。
タクシーの運転手さんが「片道NTD200元」と言っていたものの、過去に海外ボッタクリタクシーの耐性ができているわたしは「メーターで行きたい」の一点張り。
結局、メーター料金でNTD250元でした。
ごめんよ運転手さん!疑ったわたしが悪かった。
おわりに
海色は美しいエメラルドグリーン、ただし丸砂利に高波。
沖縄の離島とは違う表情を見せてくれる七星潭の海。
七星潭は東側にあるため、午前中を訪れた方が美しいです。