シェイクシャック ニューヨークのハンバーガー店

ニューヨーク発の人気ハンバーガー店、シェイク シャック（Shake Shack）。

本場ニューヨークを旅行した際に食べてみたら実に美味しい！
あまりの美味しさにニューヨークで2度も訪れてしまいました。

シェイク シャック Shake Shack

シェイク シャック（Shake Shack）は2001年にカート屋台としてマディソン スクエア パーク内でハンバーガーの販売を開始。

徐々にファンを増やした上で、2004年に同公園で第一号店をオープン。

現在は海外にも展開しており、2015年11月には日本国内でも明治神宮外苑内に1号店をオープンしています。
2015年1月にニューヨーク証券取引所に上場、ティッカーシンボルは［SHAK］。

店舗一覧は公式サイトのグローバルメニューLocation&Menusで確認できます。

www.shakeshack.com/

今回訪れたシェイクシャックの店舗は、マンハッタン島内でも比較的空いているという「グランドセントラルターミナル店」です。
ターミナル駅「グランドセントラル駅」の地下コンコースにあります。

比較的空いているというグランドセントラルターミナル店でも、ディナータイムには20人ほど行列ができて混雑していました。
レジが4つあるため、6、7分待てば注文できます。

シェイク シャックのメニュー

シェイクシャックのメニュー（※クリックで拡大できます）

レジにたどり着くまでの待ち時間の間にメニューを店員さんが持ってきてくれます。
行列で待つ間にメニューを見て何をオーダーするか考えましょう。

基本の食事メニューはハンバーガーまたはホットドッグ。
サイドメニューには、シェイク、ポテト、ドリンク類。
アルコールもあります。

シェイク シャックの注文方法

食事を注文した後は、以下のことを店員さんに聞かれます。

• For Here（店内）かTo Go（テイクアウト）
• 名前

名前を聞かれる理由は「受渡し間違いの防止」のためです。
わたしは2度とも違う名前で認識されたようで、日本人の名前ではありえない「L」の文字が入ってました。
ニューヨークなのでHideki MatsuiとかMasahiro Tanakaとか言っておけば、間違いないかと思います…。

注文が終わった後、店内で空いている席を探します。
注文後、複数人いる場合は「食事を受け取る人以外は席を確保しておくのがおすすめ」です。
グランドセントラル店の席数は少ないです。
2人の場合はカウンター席もあるので何とかなりますが、4人で座れるテーブルは2、3個しかありませんでした。

注文後、レシートと一緒にタービンを受けとります。
フードコートの呼び出しに使われる機械です。

注文したハンバーガーやドリンクができあがると、タービンが赤く光り、バイブレーションが鳴ります。
バイブレーションは一度しか鳴りません。
店員さんが「タービンの上部にあるナンバー」を読みあげるので、タービンとレシートを持って受け取りに行きましょう。

あれ？オーダーしたはずのホットドッグがありませんでした。
店員さんに伝えたらすぐに持ってきてくれましたが、念のためにレシート内容と同じかどうか、その場で確認しておくのがベターです。

シャック バーガー Shack Burger

左下が一番スタンダードなシャックバーガー（Shack Burger）、左上がスモークシャック（Smoke Shack）、右がポテトフライ（Fries）。

一番スタンダードな「シャック バーガー（Shack Burger）」は、レタスとトマト、シャックソースを挟んだチーズバーガー。
料金はシングルが$5.19、ダブルが$7.99。

シェイクシャックのビーフパティは肉汁をしっかり閉じ込めてあり「ビーフの旨味」をしっかりと感じます。
マクドナルドの乾いたビーフパティと全然違います！

ビーフの中には一部赤みがあり「若干レア気味」です。
焼き方にヒミツがあるのかもしれません。

ビーフパティの形は崩れています。
実際に人間の手でこねているからでしょうね。

これまで食べたハンバーガーで一番美味しかったです（ナイフで切って食べるハンバーガーを除く）

スモーク シャック Smoke Shack

スモークシャック（Smoke Shack）は、ビーフパティはもちろん、スモークしたベーコン、チェリーペッパー、シャックソースが挟まれています。
価格はシングルが$6.69、ダブルが$9.49。

シャックバーガーとは異なり、スモークしたベーコンがある分、香ばしい香りも楽しめます。
「刻んだトマト」にしか見えないチェリーペッパーが結構辛い。
ハラペーニョみたいな酸味のある辛さです。
辛いものがダメな人はNGな辛さかも。

ポテトフライ Fries

ポテトフライは普通です。
格別に美味しいか？と言えば、そうではありません。
食感はカリカリではなく、サクッ。
ポテトフライの価格は$2.95。

左がチーズポテトフライ（Cheese Fries）。

チーズポテトフライ Cheese Fries

チーズポテトフライは、ズバリ微妙！

美味しい美味しくない以前の問題に、チーズがポテトに絡み過ぎて、上記写真のうすっぺらい木のフォークが完全に負けます。
口に運んだ時点でポテトがボロボロ。
味自体もチーズが濃厚すぎて、胃が疲れる味です。

チーズポテトフライの値段は$3.95。

個人的にはチーズ・ポテトフライよりも、普通のポテトフライ派。

シャック カーゴ ドッグ Shack-cago Dog

ホットドッグのシャック カーゴ ドッグ Shack-cago Dog。

焼いたソーセージ、刻みオニオン、きゅうり、ピクルス、トマト、マスタード。
「sport pepper」という青唐辛子が2本入っています。

写真の左手中央に見えるのが青唐辛子sport peppe。
はじめはピクルスだと思っており、普通に食べたら激辛！
スモークシャックの赤いチェリーペッパーが可愛く感じる辛さです。
ソースは酸味があり、クセになる。

お値段は$4.00。
シャックバーガーやスモークシャックよりも安い。
もしわたしがニューヨーカーだったら、毎朝食べたいぐらい。

シャックマイスターエールビール Shack Meister Ale

ブルックリンビール醸造所で作られたエールビール（$5.00）。
口あたりがよく、飲みやすいです。

ブルックリンビール醸造所のビール銘柄ではニューヨークナンバーワンの地ビール「ブルックリンラガー」の方がメジャーです。
ブルックリンラガーも美味しいですよ！

ブルックリンビールは日本人の好み近いビールだと思います。

シェイクオブザウィーク Shake of the Week

シェイクシャックのシェイクも美味しいと聞いていたので、シェイクもいただきます。

メニューにシェイクオブザウィーク（Shake of the Week）だけ独立して記載してあったので、イチオシかと思い、注文（$5.50）。
カスタードフレイバーのシェイクとのことですが、シナモンの味がやや強い。うーむ…。
普通のバニラ味を食べれば良かった。

バニラ以外には、チョコレート、キャラメル、ブラック＆ホワイト、ストロベリー、コーヒー味のシェイクがあります（$5.25）。

味の感想・まとめ

シェイクシャックのハンバーガーは評判通り美味しかったです。
マンハッタンで食べた食事の中では、お値段も比較的リーズナブルでした。

シェイクシャック（グランドセントラルターミナル店）の場所・行き方・アクセス

シェイクシャックのグランドセントラルターミナル店は、グランド・セントラル駅の地下ダイニングコンコースの中にあります。

シェイクシャック（グランドセントラルターミナル店）の営業時間などの基本情報

ニューヨークシティパスの購入方法｜New York CityPASS