大通、すすきの、狸小路商店街へのアクセスが良い温泉大浴場付きホテル、ラ ジェント ステイ札幌大通(La’gent Stay Sapporo Odori)のホテル宿泊記です。
ラ ジェント ステイ札幌大通 La’gent Stay Sapporo Odori
大通公園とすすきのの中間付近、南2条通に面するラ ジェント ステイ札幌大通(La’gent Stay Sapporo Odori)に宿泊しました。
観光客にとってはこれ以上ないと言える、利便性が高い立地。
大通公園・すすきのへ徒歩でアクセスしやすく、札幌の巨大な地下街へ続く出入口まで徒歩約2分、狸小路商店街まで徒歩約1分です。
館内には温泉大浴場があるのも嬉しいポイント。
札幌の中心部に数多ある大浴場付きホテルの中でも、温泉があるホテルは限られます。
同じ運営会社が札幌市内で運営するホテルの中には、札幌駅前通に面するザ ノット札幌があります。
これまた立地が良く、中心部の美味しい場所を押さえていますね。
レセプションでは、富士山麓の海岸に漂着した流木を使ったアートが出迎えます。
総客室数は219室。
スーペリアツインルーム Superior Twin Room
宿泊する客室はスーペリアツインルーム(Superior Twin Room)。
建物の角部屋で、広さは25㎡です。
和ごころをコンセプトとした客室は、橙色がアクセントカラー。
ベッドルーム
ヘッドボード上の図柄は、その形から見るに…恵庭岳か。
ワークデスクだけでなく、窓際には小さな丸テーブルとソファのスペースがあります。
今回宿泊する12Fの客室は南向きのため、南西方向には藻岩山の一部分、正面には札幌の観覧車ノルベサを捉えます。
特段の見どころがある眺望ではないものの、観覧車の向こうには支笏洞爺国立公園方面にある山の稜線を望むことができ、札幌が豊かな自然に近接した街である印象を与えるには十分でしょう。
無料のミネラルウォーター。
採水地は道南の七飯町。
ルームウェアはセパレートタイプ。
大浴場へ行く際は左のバッグにタオルや着替えを入れて持っていきます。
小分けのビニール袋が付いているのが、さりげない心遣い。
バスルーム
バスルーム。
館内に立派な大浴場がありながら、客室内にもバスタブが付いてます。
アメニティ
朝食 Breakfast
朝食会場は2Fのオールデイダイニング Northern Kitchen。
かみふらのポーク、北海道真狩村のFARM MINOの野菜、お米はふっくりんこ。
朝から程良く北海道食材を楽しめるラインナップです。
南側・東側は道路に面しており、東側の道路向かいが駐輪場。
2Fでありながら明るい空間で、気分の良い朝を迎えられます。
温泉 ぽんの湯
温泉は3Fと5Fにあり、当日夜と翌朝で男女の湯が入れ替わります。
源泉名は豊楽の湯。
天然温泉(循環、加温)
泉質:ナトリウム塩化物鉱泉(アルカリ性低張性温泉)
泉温:35.9℃
PH値:8.7
3Fの湯は、明治期の木造大浴場をイメージ。
天井部に梁が架けられており、中央の提灯には日本で生まれた最も画数が多いとされる漢字が描かれています。
5Fの湯は、たぬきの親子がお月見をしているシーンをイメージ。
親たぬきの顔がシリアス、壁面に描かれた鮭がリアルで、夜間へ行くと怖い印象を持つ人もいるかもしれません。
その他館内施設
2Fのギャラリースペース。
南2条通からも見えるキリンと、ミズナラのテーブルが印象的なスペースです。
洗濯乾燥機、電子レンジは2Fに。
1Fには、船内をモチーフにしたBar Sovereignがあります。
ラ ジェント ステイ札幌大通の場所・行き方・アクセス
地下鉄大通駅10番出口から徒歩約5分。
ポールタウン 狸小路4丁目地下出口から徒歩約2分。
感想・総評
観光目的の滞在であれば、利便性は指折りです。
主要スポットまでの徒歩移動、悪天候時には地下移動もしやすく、その他に地下鉄、札幌市電まで利用しやすいロケーション。
歓楽街のすすきのとも程良い距離感で、中心部の利便性を享受しつつもリラックスして滞在できます。
温泉大浴場は冬季の滞在時に特に重宝するでしょう。
温泉の雰囲気は賛否両論ありそうですが、このぐらい尖っていた方が訪日観光客は喜ぶと思います。
住所:〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西5丁目26-5
電話番号:011-200-5507
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜11:00