アートホテル石垣島 宿泊記｜Art Hotel Ishigakijima

石垣島の市街にあるアートホテル石垣島（Art Hotel Ishigakijima）の宿泊記です。

アートホテル石垣島 Art Hotel Ishigakijima

そのネーミングセンスから開業が古そうなホテル…と思いきや、2017年4月1日にリブランドオープンしたばかりのアートホテル石垣島（Art Hotel Ishigakijima、石垣島藝術酒店）。アートホテル石垣島のブランドコンセプトは「アーバンリゾート」。

白くのっぺりとした12階のホテルの外観は、バンナ公園の展望台からはもちろん、竹富島、小浜島からも肉眼で確認できます。

前身は「日航ホテル八重山」という名称のホテルでJALホテルズ（後にオークラニッコーホテルマネジメント）が運営していました。

アートホテル石垣島にリブランド後はホテルマイステイズが運営しています。

プランの向きは南向きのオーシャンビューと、北向きのバンナ公園ビューのお部屋があります。

今回は北向きのコーナーツインを予約してみました。

日航ホテル八重山時代の館内設備を引き継いでおり、屋外プールや大浴場、レストランなど、館内設備も充実しているようです。

コーナーツイン Corner Twin

ベッドルーム

各フロア東側の角部屋となるコーナーツイン（Corner Twin）のプランです。

お部屋の広さは30.7㎡と十分。

高級感は感じない分、気負わず・気楽に過ごせる空間といったところ。

ルームウェア（館内着）は一言「格好悪い」のですが、着心地が抜群でした。

ベッドの両脇にコンセントとUSBケーブルの差込口があったのは高得点。今やスマホを目覚まし代わりにすることが多く、枕元でスマホを充電できるのは最低条件だと思います。ですが、新規オープンホテルでサイドテーブルに「一切のコンセントがない」ケースに遭遇し驚くこともありましたので…。

バスルーム

アメニティはポーラのエステロワイエ。
ドライヤーもシャープの良さげな商品でした。

一点残念だったのは、シャワー使用時のバスタブの排水が悪すぎるところ。
シャワーを浴び終わる頃にはくるぶし上まで排水が溜まっています…。

わたしが宿泊したお部屋だけだったのかもしれませんが。

WiFi

お部屋のWiFiは無料で利用可能。

沖縄本島のホテルに宿泊した際はどこに行ってもアクセスが不安定だったのとは一転、アートホテル石垣島のWiFiは安定してネットに接続できました。

眺望

北向きのお部屋の眺望です。

アートホテル石垣島は市街地の最北部に位置しているため、石垣島の長閑な風景を楽しめます。

バンナ公園のビューポイントも発見できました。

レストラン（朝食）

朝食はゴーヤーチャンプルー、フーチャンプルー、にんじんしりしり、島豆腐、ピリ辛ゴーヤーなど郷土料理を味わえるのが良かったです。
ブルーシールのソフトクリームの紅いも味もあります。

ただし、フォークやスプーンがどこか分からず探していたところ、とある一人のスタッフさんから、怒り口調で声をかけられたのが残念でした。
読んで字のごとく「開いた口が塞がらない」といったところ。

個人的に国内外問わずそこそこの軒数のホテルに泊まっている方だとは思いますが、これほど酷い体験はなく、過去ワースト。
ホテルというよりはこのスタッフさん個人の問題だとは思いますが、これからお泊まりになられる方が気分を害しませんように…。

アートホテル石垣島の場所・行き方・アクセス

南ぬ島石垣空港（新石垣空港）からアートホテル石垣島へアクセスする場合、

1. ホテル送迎バス
2. 路線バス（東運輸 系統10空港線）

があります。

石垣島離島ターミナルへは路線バス（東運輸 系統10空港線、まちなかじゅんかんバス、川平リゾート線）でアクセス可能。

今回はホテルから石垣島離島ターミナルまでタクシーで移動し、料金580円でした。

感想・総評

リブランドオープンして半年ほどのタイミングで宿泊。
スタッフの方々がまだ手馴れていないのか？予約サイトの口コミをみると、評判は二分しているようです。

石垣島市街地の北端にはなりますが、宿泊料金のコスパを考えると良さげなホテルのように思います。
石垣島に再訪した際には他のホテルにも宿泊したうえで、比較してみたいです。

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