星野リゾート OMO7旭川 宿泊記|Hoshino Resorts OMO7 Asahikawa

星野リゾートOMO7旭川のロビーラウンジ BOKKS TUNNEL

北海道 旭川にある星野リゾートの都市観光型ホテル、OMO7旭川(Hoshino Resorts OMO7 Asahikawa)の宿泊記です。

星野リゾート OMO 7旭川 Hoshino Resorts OMO7 Asahikawa

星野リゾート OMO旭川 Hoshino Resorts OMO Asahikawa

JR旭川駅から徒歩約13分の場所に位置する、星野リゾート OMO7 旭川(Hoshino Resorts OMO7 Asahikawa)

2016年、星野リゾートのホテルブランド「OMO」の第1号としてリブランドオープンしたホテルです。

OMOのコンセプトは「旅のテンションが上がる都市観光ホテル」。
ビジネスホテルでも高級ホテルでもなく、地域のディープな魅力を発見できるホテルという位置付けです。

OMO7旭川の冬シーズンのコンセプトは「旭川、スキー都市宣言」。
年間60日ゲレンデを滑る星野佳路社長のインタビュー動画によれば、当日朝に積雪量や天候をチェックした上でスキー場を決めるスタイルを提案。
ホテル周辺の一部のゲレンデには、宿泊者無料の送迎バス(予約制)があります。

omo-hotels.com/asahikawa/skifeature/

星野リゾートOMO7旭川のエントランス

こちらの建物、元々は旭川グランドホテルというヨーロピアン調のホテル。

旭川市役所側に面する北側には赤レンガの外壁が使われており、エントランスの顔つきにはヨーロッパの歴史あるホテルのような雰囲気が感じられます。

星野リゾートOMO7旭川のロビー

1Fのロビーの柱や天井部には、往年のホテルの面影が随所に。
かといって古さや違和感はなく、洗練されている印象です。

星野リゾートOMO7旭川のロビー

星野リゾートOMO7旭川のウェルカムドリンク

星野リゾートOMO7旭川のウェルカムドリンク

チェックイン後のウェルカムドリンクは、壁面の蛇口を自らひねるという仕掛けが面白い。

ホテルの近所にある「石渡紅茶」というお店のアッサムティーを使用しており、地域の魅力を発見できるというOMOブランドのコンセプトがウェルカムドリンクにも表れています。

星野リゾートOMO7旭川のウェルカムドリンク

星野リゾートOMO7旭川の案内図マップ

ホテルの客室は7〜16F。

パブリックスペース OMO Base

星野リゾートOMO7旭川のロビーラウンジ OMO Base

客室へ行く前に、1Fのロビーラウンジ「OMOベース」へ。

星野リゾートOMO7旭川のロビーラウンジ OMO Base

星野リゾートOMO7旭川のロビーラウンジ OMO Base

ラーメンどんぶりをくり抜いたペンダントライトなど、斬新なデザインも。

星野リゾートOMO7旭川のレストラン・朝食

星野リゾートOMO7旭川のロビーラウンジ

星野リゾートOMO7旭川のロビーラウンジ OMO Base

星野リゾートOMO7旭川のロビーラウンジ BOOKS TUNNEL

ラウンジとレストランの間にあるBooks Tunnel。

星野リゾートOMO7旭川のロビーラウンジ BOOKS TUNNEL

星野リゾートOMO7旭川のロビーラウンジ BOKKS TUNNEL

居心地が良い、小ぢんまりとしたスペース。

置いてある本のセレクトがとても良い。
インスピレーションを湧き立たせるような素敵な本に出会えます。

ダブルルーム  Double Room

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルーム  Double Room

今回宿泊する客室はダブルルーム(Double Room)

星野リゾートOMO7旭川 フロアマップ

エレベーターから最も遠い客室であるものの、ホテルの中で唯一東側の眺望を楽しめる客室となります。

星野リゾートOMO7旭川のルームキー

ルームキーは、従前のホテルを継承する物理キータイプ。

ベッドルーム

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルーム  Double Room

小上がりのスペースとベッドフレームが一体となった客室。

廻り縁にヨーロピアンな客室の名残が見られますが、違和感はありません。

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルーム  Double Room

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルーム  Double Room

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルーム  Double Room

ベッドの両サイド、およびソファスペースには充電口が一口ずつあります。

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルーム  Double Room

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルーム  Double Room

クローゼット・ハンガーは別にあるものの、ベッドルームにも簡易的なフックが4つ付いています。

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルーム  Double Room

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルーム  Double Room

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルーム  Double Room

スペースを最大限に活かすため、小上がりのスペースの下はスーツケースの収納に。

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルーム  Double Room

星野リゾートOMO7旭川

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルーム  Double Room

冷蔵庫の中身は空で、ミネラルウォーターはありません。

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルームのクローゼット

バスルーム

星野リゾートOMO7旭川のバスルーム

星野リゾートOMO7旭川のバスルーム

バスルームについては最低限のリノベーションが施されているものの、若干古さを感じます。

洗面所で流した排水の音がチロチロと聞こえるなど、水回りの古さは否めません。

星野リゾートOMO7旭川のバスルーム

星野リゾートOMO7旭川のバスルーム

アメニティ

星野リゾートOMO7旭川 アメニティ

アメニティは歯ブラシや綿棒、剃刀、ヘアゴムなどの最低限のものが揃っています。
化粧水や乳液はありません。

客室からの眺望(東側)

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルームの眺望 大雪山・十勝岳連邦の旭岳

今回宿泊する客室の向きは東側。

旭川の街並みの向こうに見えるのは、大雪山・十勝岳連峰の旭岳(標高2,291m)。
撮影地より直線距離で約41km。

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルームの眺望

星野リゾートOMO7旭川 ダブルルームの眺望

東南側に目を見やると、オプタテシケ山、美瑛岳、十勝岳の尾根がよく見えました。

朝食

星野リゾートOMO7旭川のレストラン・朝食

星野リゾートOMO7旭川のレストラン・朝食

朝食は吹き抜けが開放的な1Fのレストランにて。
ビュッフェ形式を継続しており、マスク・手袋を着用。

星野リゾートOMO7旭川のレストラン・朝食

星野リゾートOMO7旭川のレストラン・朝食

星野リゾートOMO7旭川のレストラン・朝食

北海道旅行・北海道らしさを感じるメニュー・食材は少なめ。
産地の記載はほとんどありません。

普段、道産食材にこだわる北海道のホテルに宿泊している人には物足りない気も。

星野リゾートOMO7旭川の朝食 山わさび丼

朝食のシグネチャーメニューは、北海道で大量に採れる山わさびを使用した「山わさび丼」。

山わさび、バター、しらす、なめ茸、鰹節、ねぎをご飯の上によそっていただきます。

星野リゾートOMO7旭川のレストラン・朝食

星野リゾートOMO7旭川のレストラン・朝食

星野リゾートOMO7旭川のレストラン・朝食

星野リゾートOMO7旭川のレストラン・朝食

星野リゾートOMO7旭川のレストラン・朝食

OMO7旭川

OMO7旭川

ウイスキーとワインのボトルを再利用した照明が可愛かったです。

星野リゾートOMO7旭川の場所・行き方・アクセス

マップコード:79 374 094*46
JR函館本線「旭川駅」より徒歩約13分。
旭川空港から車で約30分。

星野リゾートOMO7旭川 駐車場

ホテルの東側に駐車場あり(有料)。
宿泊者は駐車料金1,000円。

感想・総評

ビジネスホテルでも高級ホテルでもない「旅のテンションが上がる都市観光ホテル」という、新たな切り口で誕生した星野リゾートのOMO。

今回はほとんどのご近所アクティビティプランが一時休止していたものの、「OMOレンジャー(事前予約制、一部を除き有料)」のツアーを利用すれば、自力では体験できないディープな体験ができそうです。

OMO7旭川 ご近所出前カフェ

地域のお店を積極的に紹介している点にも、ホテルのコンセプトが表れています。
エレベーター内には、ホテルへ食事のデリバリーができるお店を紹介していました。
従来のホテルであれば、ホテル内のレストランのみを紹介しているはずです。

1Fのロビーラウンジの雰囲気は良く、夕食を食べてホテルに帰ってきた後や、朝食の後に一息つくのにも快適な空間でした。
置いてある本のチョイスも良かったです。

建物や客室のリノベーションについては、最低限行われています。
ただし、高価格帯の宿泊料金を踏まえれば、もう少しリノベーションしてほしいところ。
具体的にはエレベーターの禿げたボタン、客室の洗面台のチロチロと聞こえる排水音。

ホテルそのものは素敵で、スタッフの方も親切でフレンドリーです。

 

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横丁の「5・7小路 ふらりーと」は徒歩約4分、昭和のノスタルジックな雰囲気と怪しげな香りが混在する「3・6街」まで徒歩9分。
日中はドライブ・観光、冬場であればウインタースポーツを楽しみ、夜は町へ繰り出す。
朝から晩まで丸一日楽しむ拠点として、良いのではないでしょうか。

宿泊価格をチェック・宿泊予約

住所:〒070-0036 北海道旭川市6条通9丁目
電話番号:0166-29-2666
チェックイン:15:00〜23:30
チェックアウト:〜11:00

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