スイス ルツェルンのロイス川沿いに佇む、イエズス会教会(Jesuitenkirche)。
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ルツェルンのイエズス会教会 Jesuitenkirche
ロイス川に架かる木造橋のカペル橋から数十メートル。
タマネギ型の尖塔が特徴的なルツェルンのイエズス会教会(Jesuitenkirche)です。
スイスで最も古い歴史を持つバロック様式教会で、1666年に完成。
北側のファサードには、ウィーンのイエズス会教会に似通った部分がいくつか見られます。
正面入り口の上部にはイエズス会宣教師のフランシスコザビエル像。
ルツェルンの州旗を足で抑える獅子が対になるように並んでいます。
身廊。目を奪われるのは白とパステルピンクの漆喰。
上部の窓からは柔らかな光がこぼれ落ちるす。
中央の祭壇画。
周囲は一見大理石のように見えますが、こちらも大理石調に仕上げた漆喰(stacco)。
天井部に描かれた「Glory of Saint Francis Xavier」のフレスコ画。
ロイス川の水面にその姿をゆらゆらと反射させる。
夜のイエズス会教会も美しいです。