ラトビア リガの約20km西にある保養地、ユールマラ(Jūrmala)へ。
ユールマラ Jūrmala
中世の建物に囲まれたリガ旧市街を散策していると忘れてしまいますが、実はリガの町は海に近い。
リガ旧市街からリガ湾までは、わずか約15kmです。
リガの町から西方約20kmの場所には、ラトビアのリゾート地「ユールマラ(Jūrmala)」があります。
ヨーロッパ中から観光客が訪れるような有名リゾートではなく、地元の人々に人気のリゾート。
リガから電車で気軽にアクセスできるため、気分転換にユールマラの海岸訪れることに。
ユールマラの行き方
ユールマラの最寄り駅となる「Majori」までは「Rīga」から11駅。
片道約30分、料金は€1.40です。
ラトビアの鉄道の切符は直接窓口で購入します。
券売機や改札はありません。
行楽日和ということもあり、ホームは賑わっています。
ユールマラの最寄り Majori駅
電車に揺られること約30分、ユールマラの最寄りMajori駅に到着。
線路沿いを流れる川、Lielupe。
目抜き通り Jomas iela
ユールマラの目抜き通り、Jomas iela。
地元のお店ばかりと思いきや、いくつかチェーン店も見かけました。
リガから約20km距離が離れているとはいえ、やはり観光地は観光地。
ユールマラの海岸を目指す道中、結構な数の空き家が見られました。
LCCの普及により低コストで他の国の人気リゾートへ行けるようになったからでしょうか?
ふと思い出したのは、ラトビアは他のEU諸国と比較すると長期滞在ビザを取得しやすいという話。
ラトビアで一定金額以上の不動産を保有すると長期滞在ビザが得られるとかなんとか。
ユールマラのビーチ Majori Beach
想像していたよりも、のどかなビーチ。
ご家族連れが多く、のんびりとした雰囲気が漂います。
Cafe 53
再びJomas iela通りに戻り「カフェ53」というお店でランチ。
ラトビアとリトアニアでは、至るところでビーツの冷製スープを食べることができます。
ビーツの素朴な味、サワークリームの酸味、香りの良いディル。
さっぱりとしていて、朝昼夜問わずに食べたくなる味。
ピリ辛ソースで仕上げた海老の串焼き。
ユールマラの海岸を歩いて。
潮風で乾いた口に流しこむラトビアのビール。
おつまみに辛い味付けの海老。
美味しくないわけがない。
おわりに
特になにをするわけでもなく。
カメラ片手にスナップショットを撮り歩いただけ。
長い旅程の中で、このような1日があってもよいでしょう。
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