チューリッヒ中心部のリマト川沿いにある小高い丘、リンデンホフの丘(Lindenhof)へ。
リンデンホフの丘 Lindenhof
リンデンホフの丘(Lindenhof)はチューリッヒのリマト川の西岸にある小高い丘。
リンデンホフはドイツ語で「菩薩樹(Linden)が生い茂る中庭(Hof)」。
丘とは言えど7階部分相当のため、川からの高低差は30m弱です。
チューリッヒの教会を巡りながら町歩きをして、夕方頃を訪れてみました。
1292年にハプスブルク家と戦った女性兵士を讃える像。
リンデンホフの丘から望む東側の眺望。
リマト川を挟んだ向かい側はチューリッヒの旧市街です。
南側の下流には高い尖塔が2本そびえるグロースミュンスター(Grossmünster)、ヴァッサー教会(Wasserkirche)。
正面左手には現在一部が図書館になっているプレディガー教会(Predigerkirche)、川沿いには路面電車の走っている姿が見えます。
丘の西側では、30cm大はあろうかという大きな駒を使ったチェスの真剣勝負が繰り広げられていました。
大きな駒のチェスは、ヨーロッパではよく見かける光景です。
チェスの対戦会場は横並びに3会場あり、盛況。
頭だけでなく身体も動かすため、市民たちの健康維持にも役立っていそうです。
大きな駒のチェス勝負の北側のテーブルでは、原寸大サイズのチェス勝負も行われていました。
いずれにせよ、真剣勝負!
チェスの勝負をよそに、ブランコを一生懸命こぐ女の子。
フォトジェニックな写真の撮影中。
出張?はたまた現地駐在員か。
スーツ姿の日本人の姿も。
お仕事、お疲れさまでした。
リンデンホフの丘の場所・行き方・アクセス
リンデンホフの丘は、聖ペーター教会から徒歩2分、グロースミュンスターから徒歩7分、チューリッヒ中央駅から徒歩10分。
北側のルドルフ=ブル橋(Rud. Brun Brücke)より。
右からリンデンホフの丘、聖ペーター教会、フラウミュンスター。