新富良野プリンスホテル敷地内、富良野の森「ニングルテラス」の奥深くにある喫茶店、珈琲 森の時計へ。
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珈琲 森の時計
新富良野プリンスホテルの東側に広がる、白樺とカラマツの森。
15棟のログハウスが並ぶ「ニングルテラス」を抜けて。
ウッドチップと落ち葉の絨毯を歩いた先にある、暗がりの中の喫茶店「森の時計(Morinotokei)」。
www.princehotels.co.jp/shinfurano/restaurant/morinotokei/
森の時計は、脚本家 倉本聰氏が描いたドラマ『優しい時間』で、主人公が開いた喫茶店です。
ドラマの撮影で使われた空間が、富良野の森の中にそのまま保存されています。
コーヒーミルで豆を挽く
ブレンドコーヒーを注文すると客席に運ばれてくるミル。
お客さんが自らミルを使い、珈琲豆を挽けます。
この点は、物語の喫茶店「森の時計」と同じ。
ぎこちなくもギコギコと音を立てながら豆を挽くのはなかなか心地が良く、豆を挽いた後は引き出しの小箱を開けて香りも楽しめます。
初雪 Hatsuyuki
初雪をイメージしたガトーショコラ、初雪。
濃厚で上品な味わい。
根雪 Neyuki
根雪をイメージしたホワイトチョコレートケーキ。
クリームにはレアチーズも入っているのか、爽やかな酸味も感じます。
雪解け Yukidoke
雪解けをイメージしたチョコレートスポンジケーキ。
濃厚なチョコレートが珈琲によく合います。
富良野の森を抜けて自ら珈琲豆を挽き、チョコレートケーキと合わせていただく、贅沢な時間。
スイーツだけでなく、フードメニューもあります。
こちらはこちらは雪のシチュー。
キノコの旨味が染みていて濃厚です。
「森の時計」から、さらにウッドチップの坂道を下ると、倉本聰氏プロデュースのバー「Soh’s Bar」があります。
森の職人たちが黙々と作業をする、「ニングルテラス」の雰囲気も素敵。
木の板が張り巡らされた歩道はゆるやかに湾曲しており、道を歩いていると絶妙なタイミングで次のログハウスが見えてくる。
今回は夏の夕暮れ時、森の中に太陽光が届かなくなり照明が点灯した時間帯に訪問。
いつか、冬の雪景色も見てみたい。
森の時計の場所・行き方・アクセス
マップコード:919 553 364
新富良野プリンスホテルの駐車場から、ニングルテラスを抜けて徒歩約5分。
JR富良野駅から新富良野プリンスホテルまで車で6.4km、約12分。