エストニア タリンの中で古い歴史のある路地、聖カタリーナの小径(Katariina Käik)。
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聖カタリーナの小径 Katariina Käik
タリンのドミニコ修道院とカタリーナ・ギルドの間に通る小道、聖カタリーナの小径(St Catherine’s Passage、Katariina Käik)。
元は修道士の通り道として使われていた路地で、その名の由来となった聖カタリーナのドミニコ会修道院は、少なくとも1246年に存在していたとされます。
左右には15〜17世紀の古い住居が並び、石の壁を支えるアーチが架かる。
通りには雑貨屋さんが並びます。
特筆すべきは、帽子や宝石・眼鏡などの伝統的な手工芸品を製造する職場が集まった、聖カタリーナギルド。
各ショップのオーナーさんの顔写真が掲載されたパネルがとても可愛い。
通りにある扉の裏側に隠れていたサイン。
右側に1255年の文字が見えます。
通りに並ぶ墓石は、聖カタリーナ教会の西部にあったものを修復し並べたもの。
すべて14世紀〜15世紀の墓石。
聖カタリーナ教会の西側正門。
聖カタリーナ教会が15世紀に完成した時点では、1,219㎡の広さを持つタリンで最大の教会でした。
1531年の火災の後に教会は遺跡に。
聖カタリーナ教会の西側にある正門は北ドイツとスカンジナビアの芸術を取り入れた彫刻。
聖カタリーナの小径の場所・行き方・アクセス
タリン旧市街東のヴィル門から徒歩約3分。
北のふとっちょマルガレータの塔から徒歩約9分。