ヘルシンキ中心部にあるホテル クラウス K(Hotel Klaus K)の宿泊記です。
ホテル クラウス クルキ Hotel Klaus K
ホテル クラウス K(Hotel Klaus K)はヘルシンキ中央駅から徒歩8分の場所にあるホテル(宿泊当時はマリオットインターナショナルDesign Hotels加盟。現在脱退)。
100年以上の歴史を持つ2つの建物を使用。
ホテルがオープンしたのは1938年と、古い歴史を持ちます。
路面電車の通る並木道が美しいBulvardi通り。
ホテルのコンセプトはエリアス ロンロット(Elias Lönnrot)によるフィンランド文学の叙情詩『Kalevala(カレワラ)』。
ホテルの名称「クラウス クルキ」は『The Death of Elina』という作品の主人公の名前「Klaus Kuruki」から名付けたもので、ホテルのメインエントランスの柱にその名が刻まれています。
パッションダブルルーム Passion Double Room
予約したパッションダブルツインルーム(Passion Double Room)。
客室の面積は20㎡。
ベッドルーム
リーズナブルな客室を予約したため広さが20㎡と狭く、窓の外側は採光用の小さなコードヤードのため光が入ってきません。
狭く、暗い印象です。
上の写真右下にも見えますが、あらゆる配線がむき出し。
コンセプトとかデザイン云々以前の問題である気がします。
そして、コートヤードにはプラスチックゴミが散乱している有り様(上の写真は映らないように撮影してます)。
毎日の清掃が難しいのかもしれませんが、残念な印象は否めません。
一方で、ベッドの脇にある可動式サイドテーブルは狭いスペースを最大限活かすのに便利でした。
ホテルが面するBulvardi通りの向かい側に「ロバーツコーヒー(Robert’s Coffee、フィンランドNo.1のコーヒーチェーン)」があるのでホットコーヒーを購入。
飲み物やPCなどを置くスペースとして重宝します。
省スペースで設計されているため、クローゼットは写真のように細長く、両脇のカーテンを開けて使用します。
ミニバー。
バスルーム
アメニティ
アメニティは備え付けのタイプ。
ルメリディアンでよく見かけるMALIN + GOETZ。
イッタラのコップ。
歯ブラシや剃刀はなく、綿棒とシャワーキャップのみ。
レストラン 朝食
ホテルクラウスKの朝食ビュッフェ。
エッグステーションはありませんが、フィンランドの名物料理が揃っています。
身がぎっしりのサーモン。
マッシュルームとリンゴのサラダ(Traditional Finnish Forest Mushroom-Apple Salad of the House)。
北欧のキノコはとても美味しい!森の恵みを感じます。
ピエリネン湖産のシロマスのスモーク(Smoked Vendace from Lake Pielinen, Finland)。
アーネコスキ産のチーズ(Traditional Bread Cheese from Äänekoski, Finland)。
野菜も美味しいです。
スクランブルエッグやソーセージはサルパネヴァのお鍋に入っていました。
ホテル クラウス Kの場所・行き方・アクセス
ホテル クラウス Kはヘルシンキ中央駅から徒歩8分。
感想・総評
客室が面する中庭にゴミが落ちていたり、配線が一部むき出しだったり。
誰も気づかないのか気づいているのかはよくわかりませんが、少し残念です。
また、レセプションのスタッフさんの応対も事務的という印象が否めませんでした。
ただし、このホテルは朝食が良いですね。
フィンランドらしいメニューが揃っていますし、イッタラの鍋やお皿も可愛かったです。
二泊滞在したため2回朝食を訪れましたが、メニューはすべて同じでした(もし数泊する場合は、ホテルと同じ通りにあるEkberg 1852で朝食を食べるのもよいかも)。
住所:Bulevardi 2-4, 00120 Helsinki, Finland
電話番号:+358 20 7704701
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜12:00