古代ローマの水道橋が今も町に残る、カスティーリャ イ レオン州の県都セゴビア。
セゴビアの宿泊先は迷いに迷った末、セゴビア旧市街・バスターミナルからの利便性の良いユーロスターズ プラサ アクエドゥクト(Eurostars Plaza Acueducto)を選んでみました。
ユーロスターズ プラサ アクエドゥクト Eurostars Plaza Acueducto
ユーロスターズ プラサ アクエドゥクト(Eurostars Plaza Acueducto)はスペイン・バルセロナのHotusaグループが運営するホテルチェーンのひとつ。
ユーロスターズホテルはスペインを中心に欧州・アメリカ・中南米など15の国で計94カ所にて運営されています。
スペイン語で「Plazaは広場」「Acueductoは水道橋」を意味します。
その名の通り立地は申し分なく、セゴビアの水道橋から徒歩2分。
フロントは地方のホテルを彷彿とさせる雰囲気。
高級感は感じませんが落ち着いています。
スタッフの方は笑顔が素敵なアットホームな対応でした。
ダブルルーム シティビュー(Double Room City View)
今回は通常のお部屋よりもプラス料金を支払ってローマ水道橋が見えるシティビューのお部屋をチョイスしました。
窓を覗き込むとセゴビア水道橋が見えます。
www.booking.com/hotel/es/eurostars-plaza-acueducto.ja.html
ベッドルーム
掃除が行き届いていて清潔感はあります。
内装と設備は簡易的でごく普通、特段何か特筆したポイントはありません。
四ツ星であることを考えればいい方かもしれません。
窓を解放して身を乗り出すと見えるローマ水道橋の眺め。
既にホテルに到着する前、ダイナミックな水道橋を目の前で見ているだけに特別な感動はありませんでした。
無理にシティビューのお部屋にする必要はないかもしれませんね。
今回宿泊したお部屋は緑色の○印が付いている場所となります。
水道橋が見えるお部屋は向きを水道橋の方向に若干振っており、室内のスペースも広めに設計されているようです。
WiFiは客室エリアも含めて無料です。
バスルーム
ミニバー
ミニバーの価格はミネラルウォーター€1.90、ビール€3.00、コーラ2.00など。
割と求めやすい金額です。
ユーロスターズ プラサ アクエドゥクトの場所・行き方・アクセス
ユーロスターズ プラサ アクエドゥクトはセゴビア水道橋(徒歩2分)やマドリッド・アビラと接続するバスターミナル(徒歩8分)にもほど近い、トレド旧市街の中心部にあります。
セゴビア名物の子豚の丸焼きコチリーニョ アサードの老舗「メソン デ カンディド」も水道橋の目の前にありますし、ホテルのテナントにレストランやファストフード店もあるため、夜遅くても食事に困ることがありません。
セゴビアのアルカサルまでは徒歩23分、カテドラルまで徒歩13分、ラベラクルス教会まで徒歩30分です。
感想・総評
今回はローマ水道橋の眺望が楽しめるお部屋に宿泊しました。
率直な意見を言うと、水道橋は歩いて2分の場所にあるので、お部屋から水道橋が見える必要はないと思います。
お部屋にはテラスもないですしベッドから水道橋が見えるわけでもありません。
あくまでも窓から覗き込んで見えるというだけです。
ユーロスターズ プラサ アクエドゥクトのメリットは、マドリッドやアビラと接続するバスターミナルまで徒歩8分フラットアプローチという点だと思います。Google Mapやガイドマップの平面図を見ているだけでは把握しづらいですが、セゴビアのカテドラルやアルカサル側はかなり高くなっており、宿泊ホテルがカテドラル・アルカサル側だとスーツケースを転がしながら歩くのに苦労すると思います。
セゴビアのバスターミナルにはコインロッカー(料金€3.00)があるので、次の街に移動する際にも手ぶらで観光できます。
宿泊日はホテルに荷物を置いたまま観光、宿泊翌日はチェックアウトをしてバスターミナルに手荷物を預けて観光→バスに乗って別都市(アビラ)へ移動という日程をスムーズに組めました。
ユーロスターズ プラサ アクエドゥクトはスペイン中部の街を転々とする旅の宿として最適と思います。
住所:Avenida Padre Claret, 2-4, 40001 Segovia
電話番号:+34 921 41 34 03
チェックイン:14:00〜
チェックアウト:〜12:00