北海道の人気ローカルコーヒーチェーン、森彦コーヒーと宿泊施設が一体に。
札幌の菊水エリアにあるホテル ポットマム(Hotel Potmum)に宿泊しました。
ホテル ポットマム Hotel Potmum
札幌の中心部を流れる豊平川の東側、白石区菊水。
今回宿泊したのはカフェ&宿泊施設が一体となる、ホテル ポットマム(Hotel Potmum)。
1Fには札幌生まれのローカルコーヒー「森彦コーヒー」、2Fにドミトリー、3Fに個室の宿泊施設が入ります。
立地は札幌メトロの東西線「菊水駅」2番出口から徒歩3分。
さっぽろテレビ塔や薄野からは片道徒歩20分くらいかかるものの、中心部から外れているので周囲はとても静かです。
今回宿泊する客室は3Fにある個室タイプ(Private Room)。
個室タイプはシングル、ダブル、ツイン、トリプルの3種類。
中央に通路があり、左右にお部屋が振り分けられています。
一般的なホテルと大差ありません。
プライベートルーム Private Room
ベッドルーム
個室のプライベートルーム(Private Room)ツインです。
広さは15㎡。
各部屋に開口部(窓)を設けるためか、間取りは細長い形状。
ベッドについては頭の部分を抱き合わせにするように配置されています。
サイドテーブルの下にはクッションが収納されており、テーブルの上にPCを広げて作業をすることも可能。
決して広いとは言えませんが、スペースを有効活用しながら開口部も設けている点に工夫が感じられます。
ベッドのスペースと入り口扉付近のスペースには「段差」が設けられています。
(ベッド側のスペースの方が若干高くなっている)
靴は客室入り口で脱ぎ履き。
一般的なホテルの場合、客室内の土足エリアとスリッパエリアに線引きはありませんが、ポットマムのように段差が設けられているのは分かりやすくて良いですね。
段差の箇所には手すりがあります。
エアコンは天井埋め込み式。
シンプルな内観へのこだわりが伝わります。
枕元にコンセントとUSB充電差込口。
もちろん、反対側のベッド側にもあります。
その間に、照明のスイッチと調光のコントロール。
ルームウェア、スリッパも完備。
バスルーム
洗面台の下に冷蔵庫とセキュリティボックス。
バスルームも省スペースを最大限に考えたボックスタイプ。
身体が大きい方だと、かなり狭いと思います。
トイレはTOTOウォシュレット。
アメニティ
アメニティ類は歯ブラシ、綿棒、剃刀など一通り揃います。
1Fのモリヒココーヒー
今回は1Fのモリヒココーヒーの朝食付きプランで予約。
朝食券に加えて、ウェルカムドリンクの引換券(ブレンドコーヒー、ほうじ茶ラテ、ロイヤルミルクティー)、クラフトビールの100円割引券をいただきました。
店内でじっくりと焼き上げるフォカッチャが美味しいモーニングサンドウィッチ。
ベーコン、チーズ、ソーセージ、レタスなどの具材を挟んで食べるも良し、そのままいただくも良し。
おかわり自由のスープもあります。
この日は豆乳スープとコンソメスープ。
1Fのモリヒココーヒーでは、朝食だけでなく、ランチ、ディナーも食べられます。
夕食で食べた牡蠣のクリームパスタと週替わりパスタ。
火が入っているのにぷっくり大きい牡蠣。
さすが北海道という贅沢なパスタです。
デザートに食べたシブーストも美味しい。
ウェルカムドリンクのほうじ茶ラテ、ロイヤルミルクティー。
共用スペース・洗濯機
建物内の2Fには共用スペース、洗濯機・乾燥機もあります。
ホテル ポットマムの場所・行き方・アクセス
札幌市営地下鉄 東西線「菊水駅」2番出口徒歩3分。
周囲にお店は少ないですが、近くにあるラーメン屋さん「餃子と麺 いせのじょう」が美味しかったです。
お近くで夕食店をお探しの場合は、ぜひ。
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感想・総評
シーズンによっては高額となる札幌周辺のホテル。
札幌の中心部からは距離があるものの、その分静かでお手頃な宿泊価格。
札幌に長く滞在したい方や宿泊費を節約したい方には打って付けのホテルです。
1Fのカフェがモリヒココーヒーである点も魅力的です。
個人的には、限りあるスペースを有効活用した客室内の設計、シンプルな内観が素晴らしいと感じました。
よく考えられていると思います。
住所:〒003-0801 北海道札幌市白石区菊水1条1丁目3-17
電話番号:011-826-4500
チェックイン:15:00〜23:00
チェックアウト:〜11:00