広大な北海道の中で最も高い建造物。
札幌駅前のJRタワーの38階にある展望室T38(Sapporo JR Tower T38)へ。
札幌JRタワー展望室T38
札幌から東京へ帰るフライトの前に時間が少しできたので、最後に札幌の街を眺めておこうと立ち寄った先。
JRタワー札幌の38階にある展望台「T38」です。
T38の案内冊子には「北海道の天空にいちばん近い場所」のコピー。
JRタワー札幌は「この広い北海道」で最も高い建造物。
ビルの高さは173mです。
西側
まずは西側の眺望。
JR函館本線が右にカーブをする地点のまっすぐ奥に見える三角形の山が三角山。
その少し左手には大倉山ジャンプ競技場が見えます。
JRタワー札幌から直線距離で約5kmのあたりです。
写真右手に見える、緑と囲まれた建物の一帯は北海道大学。
都市の建物と緑、豊かな山の稜線。
とても魅力的な景観です。
南側
南側。
写真中央部が繁華街の薄野一帯。
右手には藻岩山ロープウェイと、秋色に染まった樹々。
左手には円形に光を反射させて輝く札幌ドームの姿も。
東側
東側。
右手の奥が帯広方面。
左手の奥が富良野方面。
霞がない晴れた日には、約110km離れた場所にある十勝岳の姿を見ることができるそうです。
北側
北側の景観。
JRタワー札幌の展望室の中で唯一、海を望むことができます。
約15km先には石狩湾新港や北海道電力の火力発電所があります。
明治時代につくられた人工河川の新川。
札幌丘珠空港。
札幌駅からバスに乗り30分でアクセスできます。
JALの飛行機が飛ぶ小さな空港の就航先は釧路、女満別、函館、利尻、三沢、富士山静岡、松本。
陸上自衛隊の駐屯地内のため、就航先は自衛隊関連。
JALの国内線特典航空券で「JALカード割引(不定期)」を適用すると、釧路、函館、利尻、三沢に「往復9,500マイル」で行くことができます(通常12,000マイル)。
この点に魅力を感じており、道東や利尻島・礼文島に行って大自然を撮影してみたいと考えています。
北西方向には30km離れた場所にある港町、小樽の姿が微かに。
札幌から小樽を直線で結び、その先にあるのは…。
ロシア。もちろん見えませんが、札幌から直線距離で400km。