富良野駅前にある人気の郷土料理店、くまげら(Kumagera)を訪れました。
お食事とご宴会のお店 くまげら Kumagera

JR富良野駅の近くにある郷土料理店、くまげら(Kumagera)。
ぶどうの蔓が繁った趣ある外観が目印。
脚本家 倉本聰氏が手がけたTVドラマ『北の国から』の撮影にも使われた有名なお店です。

店主のこだわりが詰まった、味わいある雰囲気の店内。
布礼別から運んだ畑の石、空知川の埋もれ木、麓郷のぶどうの蔓など、随所に「富良野」が散りばめられています。


くまげらの看板メニュー、和牛ローストビーフ丼。
口に入れるととろけてしまう柔らかさ。絶品です。
お好みでわさび醤油をちょっと付けて。


こちらは人気のジビエ料理、山賊鍋。
富良野産の新鮮野菜と、肉の旨みが詰まった美味しい味噌鍋。
お肉は鹿肉、鴨肉、鶏肉の3種類が入っています。

野性味を感じる鹿肉。

こちらは鶏肉。

脂の乗った鴨肉。

アルコール類は日本酒が充実。
酒むろも造ってしまうこだわりようです。
写真は、くまげらオリジナルの日本酒「くまげら」。


お酒のあてに、チーズ豆腐、アイヌ葱の醤油漬け。

店内の一角にある石の席、石亭(せきてい)。
倉本聰氏が塾長をつとめる富良野塾の塾生が布礼別の畑より運び、積み上げた石の部屋。
『北の国から』との結び付きを感じさせられます。

『北の国から』第15回では、清吉が五郎に「7時半くまげらで」と飲む約束をします。
家族から冷たくされ悩む可哀想な清吉と、純のビニ本について悩む可愛らしい五郎さんが印象的。
『北の国から ’98時代』では、純と時夫、広介が螢の結婚の打ち合わせをした場面に登場。
今回は、純が座っていたカウンター席で食事を楽しむことができました。
美味しい料理はもちろん、富良野を語る上で欠かせない名物店と言えるでしょう。


お食事とご宴会のお店 くまげらの場所・行き方・アクセス
マップコード:349 032 101*73
JR富良野駅から徒歩約3分。
駐車場はお店の通り向かい、北西側にあります。

