新富良野プリンスホテル内の森の中のショッピングロード、ニングルテラス(Ningle Terrace)。
ニングルテラス Ningle Terrace
新富良野プリンスホテルの敷地内、白樺とカラマツの森の中にあるショッピングロード「ニングルテラス(Ningle Terrace)」。
ニングルとはアイヌの伝説に登場する小人で、「蕗の葉の下の人」を意味するコロポックルとは似て非なるもの。
脚本家 倉本聰氏の著書『ニングル』では、森の小さな番人として登場し、森林破壊・自然破壊への警鐘を鳴らしています。
ニングルテラスには、自然をモチーフとしたクラフト作品の工房・販売を兼ねたログハウスが15棟並んでいます。
森の地形をそのまま活かした高低差と曲線の先に、お気に入りのお店が見つかるかもしれません。
www.princehotels.co.jp/shinfurano/facility/ningle_terrace/
ニングルテラスの中央付近に位置するチュチュの家。
2020年まではカフェとして営業していたものの、2021年より「北の国から資料館」として生まれ変わりました。
年表・相関図、螢が着ていた衣装の展示、『北の国から2002 遺言』で中畑和夫に携帯電話を投げられ憔悴した大介と黒板五郎とのその後の会話(ドラマでは未公開のシナリオ)があります。
『北の国から ’98時代』にて、雪子おばさんが働いていた「森のろうそくや」。
現在はニングルテラスの最深部にあり、当時「森のろうそくや」があった場所は「クレヨン工房」が入っています。
「草太の知らせ」を訊いて動揺する純が、一体どのような景色を見ていたのか。
実際に現地で確認するのも一興です。
ニングルテラスより奥へ進むと、『優しい時間』で主人公が開いた喫茶店「森の時計」。
さらに奥には『風のガーデン』に登場した喫煙目的店「Soh’s Bar」があります。
ニングルテラスの場所・行き方・アクセス
マップコード:919 553 364*72
JR富良野駅から車で6.4km、約12分。