銀座の昭和通りに面するアロフト東京銀座(Aloft Tokyo Ginza)のホテル宿泊記です。
アロフト東京銀座 Aloft Tokyo Ginza
東京メトロ日比谷線「東銀座駅」から徒歩約2分の立地。
昭和通りとみゆき通りが交差する場所。
2020年に開業したマリオットBonvoy参加ホテル、アロフト東京銀座(Aloft Tokyo Ginza)に宿泊しました。
アロフトのコンセプトはアート・音楽・テクノロジー。
「クリエイティブな空間と表現を愛し、自由に世界を旅するすべての人々へ。
アートとミュージックに彩られた新世代のライフスタイルホテル アロフト東京銀座は、テクノロジーとデザインで人々をつなげ、あなたの可能性を広げます。
Different. By Design」
運営はマリオット インターナショナル。
2つ隣には同じMarriott Bonvoyのホテル、ACホテル東京銀座があります。
1Fのレセプションでチェックイン。
天井にモニターが設置されたアーティスティックなロビーを抜けると、エレベーターホールへ。
壁にはプロジェクションマッピングが投影されており、独創的です。
サヴィーキング Savvy King
宿泊する客室はサヴィーキング(Savvy King)。
広さは27㎡。
ベッドルーム
最上階16階、北西側の角部屋。
交通量が多い昭和通りに面する南側の場合は音が気になるところですが、今回は北側に位置するため騒音は一切気になることなく、快適です。
客室の扉を開けると、まず目に入るのは遊び心が感じられるアロフトオリジナルのアクセントクロス。
奥には洗面台があり、連続する壁面の一部はコルクボードに。
テイクアウト用のメニューとウェルカムメッセージカードがピン留めされていました。
カラフルなラグとデスクの天板が印象的なベッドルーム。
北側の壁面には、縦長の嵌め込み窓が2つあります。
北側の客室ながら、柔らかい光が差し込むため客室内はとても明るい。
窓にはロールスクリーンが付いています。
ワークデスク兼用のスペースは、複数人で座れるほどのゆとりがあります。
角にはコンセント2口とUSB充電口が2口あり使い勝手が良いです。
窓から見えるのはGINZA SIXの屋上ガーデン。
ロールスクリーンを閉じれば、完全に外からの目線を隠せます。
客室内に作り付けのクローゼットはなく、客室扉の前に簡易的なクローゼットがあります。
お茶類はドリップコーヒー、英国紅茶ブランドAhmad Teaのダージリン、煎茶のティーバッグ。
客室のミネラルウォーターが足りない場合、1Fレセプションの脇に並んでいるミネラルウォーターから補充できます。
ルームウェアはボタン付きの浴衣タイプ。
ヘアドライヤーはヴィダルサスーンでした。
バスルーム
省スペース設計のため、バスルームのスペースには脱衣所がありません。
ベッドの裏手にあるため表向きは死角になっていますが、枕元から姿見鏡越しに洗面所が見える点は事前に留意しておいた方が良さそうです。
シャワールームには、ハンドシャワーとレインシャワーの2種類、小さな座椅子があります。
バスタブはありません。
アメニティ
アメニティはファーマコピア。
ルーフトップ Roof Dogs
エレベーターに乗り、最上階のルーフトップフロアへ。
暗がりの通路を抜けるとルーフトップに出ます。
南北に長いルーフトップからは、派手さこそ控えめなものの、銀座のビルを始めとする東京のスカイラインを捉えます。
東に歌舞伎座と東銀座駅の交差点、遠景には東京スカイツリー。
北側にはGINZA SIXも。
ルーフトップのショップRoof Dogsで直接軽食とドリンクを購入できるのは夏季のみ。
冬季は1FのW XYZバーで購入し、ルーフトップへ持ち込むことができます。
ネオンサインの光が拡散する夜間の訪問がおすすめです。
W XYZ Bar
1Fのバー、W XYZ。
アロフトオリジナルカクテルやフードを楽しめます。
空間の中央ある青いビリヤード台は自由に利用可能。
シグネチャーカクテルのアロフトピンクは、残念ながら売り切れ。
他のオリジナルカクテルを注文してみました。
アロフトバーガー。
ふかふかのバンズに、ジューシーなビーフパテのチーズバーガーです。
サイドにポテト付き。
オリジナルカクテルの「ワサビ ドラムスティック(Wasabi Drumsticks)」。
ポッキーをドラムスティックに見立てた、ワサビの爽やかな味わいのカクテルです。
ミントリキュール、メロンリキュール、オレンジキュラソー、クリーム、ワサビ
チョコレートの甘いカクテル「オペラ(Opera)」
ゴディバ リキュール、ダークラム、エスプレッソ、クリーム、チョコレート シロップ
朝食 Breakfast
朝食は2FのThe WAREHOUSEでいただきます。
メインはオーダー式、サラダやジュースはビュッフェのハーフビュッフェです。
ご案内いただき着席すると、「和食のおにぎり」または「卵料理」、「お味噌汁」または「スープ」を口頭で選択します。
料理が届くまでの間にサラダやドリンクを自身で取りに行くシステムです。
ご当地フルーツジュースや野菜ジュース、ナッツ類が充実していました。
The WAREHOUSE
レイトチェックアウト前のランチタイムに、2FのThe WAREHOUSEのイタリアンホットドッグを注文。
テイクアウトし客室内でいただきました。
バゲット生地で食べ応えがあり、味もレストランクオリティー。
フィットネスジム Fitness
フィットネス「Re:CHARGE」は2Fに。
ルームランナーが並ぶ南側は昭和通りに面しているため明るく、とても気分良く運動ができます。
アロフト東京銀座の場所・行き方・アクセス
東京メトロ日比谷線「東銀座駅」A1出口より徒歩約2分。
昭和通り沿い。
感想・総評
ロビー、屋上、Bar、エレベーターホール。
銀座の限られた敷地に建つ建物の中には、写真映えするスポットが多彩。
お食事(アロフトバーガーとホットドッグ)も美味しく、東京観光の拠点としてだけでなくホテルステイそのものを楽しめます。
住所: 〒104-0061 東京中央区銀座6-14-3
電話番号:03-6278-8122
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜12:00