バンコクのBTS（スカイトレイン） 乗り方・路線図まとめ

タイ バンコクの市街を移動する手段のひとつ、BTS（スカイトレイン）。今回のバンコク旅行で利用したので、乗り方や路線図を写真を交えてまとめます。

バンコクBTSの路線図

バンコクのBTSの路線は2種類。

1. スクンビットライン（Sukhumvit Line）
2. シーロムライン（Silom Line）

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黄緑（Light Green Line）がスクンビットラインで、碧色（Dark Green Linge）がシーロムライン。中心部のサイアム駅（Siam）でスクンビットライン・シーロムラインの接続あり。

バンコクBTSの運行時間

BTSの運行時間は6:00〜24:00。

バンコクBTSの切符種類と料金

バンコクBTSの切符は3種類。

1. Single Journey Ticket（シングルジャーニーチケット）
2. One-Day Pass（ワンデーパス）
3. Rabbit Card（ラビットカード）

Single Journey Ticket（シングルジャーニーチケット）

Single Journey Ticketは回数券タイプ。料金は15バーツ〜52バーツで、券売機で購入できます。

One-Day Pass（ワンデーパス）

One-Day Passは当日6:00〜24:00の間、乗り放題のパスチケット。料金は140バーツで、改札横のチケットオフィスで購入可能。

Rabbit Card（ラビットカード）

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Rabbit Cardは現地在住者・中長期の旅行者向けのICカード。日本で例えるとSuica。

Rabbit Cardは2種類あり、

1. Standard Rabbit card（チャージ式）
2. 30-Day Trips（30日使える回数券）

Standard Rabbit card（チャージ式）

30-Day Trips（30日使える回数券）

バンコクBTSの乗り方

バンコクBTSのSingle Journey Ticketの券売機は、2種類あります。

切符を購入する①（タッチ式の券売機）

タッチ式の券売機は、日本のメトロやJRの券売機と似ています。

1. 行き先・人数を選択
2. 紙幣または硬貨を投入（1、5、10、20、50、100バーツ）
3. 切符を取る
4. お釣りを取る

初期表示はタイ語になっているので、画面右上のEnglishで英語表示に切り替えます。

行き先の駅をタッチ。

複数人分購入する場合は、右下のMore Ticketsをタッチして人数を選択できます。

切符を購入する②（硬貨専用の券売機）

硬貨専用の券売機を利用する場合は、事前にFare Informationをチェックして料金を確認します。駅名の横に表示された○内の数字が料金です。

硬貨専用の券売機は一駅に3、4台設置されています。タッチ画面がなくボタン式です。

1. 行き先の料金を選択
2. 硬貨を投入（1、5、10バーツのみ）
3. チケットを取る
4. お釣りを取る

硬貨専用の券売機では1、5、10バーツのみしか利用できないため、財布とは別にコイン入れなどを用意し常に硬貨を入れておくと楽です。

硬貨がない場合は、改札横にあるチケットオフィス（Ticket Office）窓口にて紙幣→硬貨の両替ができます。

改札を通過

Single Journey TicketとOne-Day-Passの場合、改札に入る時はタッチではなくInsert（上記写真G04の上部）、上部から切符が出てくるので受け取り入場します。到着駅で改札から出る時も切符をInsertして外に出ます。Rabbit Cardの場合はSuicaのようにタッチ式です。

行き先を確認

プラットフォームの行き先を確認して乗車します。特に、BTSが2路線通るサイアム駅はややこしいのでしっかり確認することを勧めます。

おわりに

モノレールのように上空を走るBTSは渋滞に巻き込まれることもないので旅の移動手段のメインとして重宝しました。

ただひとつだけ突っ込みたいのは、なぜ2路線しかないのに、どちらも頭文字Sにして同色系を使ってしまったのか…？路線と行き先をしっかり確認しないと逆方向に乗ってしまうこともありそうです。