鹿児島空港に最も近い空港ホテル「かごしま空港ホテル(Kagoshima Kuko Hotel)」に宿泊しました。
かごしま空港ホテル Kagoshima Kuko Hotel
鹿児島の玄関口、鹿児島空港は錦江湾の北側、霧島市にあります。
鹿児島空港の「早朝フライトの前泊」「夜間フライトの到着後の宿泊」に便利な空港ホテルがかごしま空港ホテル(Kagoshima Kuko Hotel、鹿兒島空港酒店)。
空港ホテルといっても空港直結型ではありませんが、鹿児島空港からホテルまでは送迎バスで5分程度。
立地に関していえばこれ以上ないというもの。
運営はセメント事業や生コンクリート事業を持つ株式会社土佐屋。
リゾート事業の中でかごしま空港ホテル、他ゴルフ場を運営しているようです。
お土産に「桜島の灰をプレゼント」という粋な計らいも。
ツインルーム Twin Room
客室は3F〜8F。
お部屋の鍵はカード式ではなく物理キーです。
客室・バスルームともに年季が感じられますが、個人的にはセーフ。
ベッドルーム
客室の向きは東側(鹿児島空港の滑走路側)と西側の2タイプ。
今回は東向きで空港側だったのですが、「窓の汚れが目立つ」うえに「窓も少ししか開かない」ため、撮影はせずに離着陸する飛行機を眺めるだけにとどまりました。
西向きの客室はともかくとして、東側の眺望は他のホテルにない魅力のひとつ。
窓が汚いのは残念でした。
サイドテーブルの裏には意外にも?古いホテルながらコンセントが2口あり便利でした。
バスルーム
水周りの設備もウォシュレットはあるものの、全体的に古さが見られます。
お風呂の壁面パネルの目地の汚れがやや気になりました。
レストラン かごしま空港ホテルレストハウス
夕食はステーキや海鮮丼を提供しているホテル内のレストラン「かごしま空港ホテルレストハウス」へ。
NHK大河ドラマ『西郷どん』にあわせてか?
明治維新の立役者である西郷隆盛と坂本龍馬をテーマにした海鮮丼がありました。
上の写真は「わっぜかどん(西郷丼)」。
伊佐の米、枕崎の鰹、垂水のかんぱち、甑島のきびなご、島津揚げほか、鹿児島産の食材たっぷり。
地鶏のタタキをのせた「うんまかどん(龍馬丼)」。
火の入れ具合が絶妙でした。
朝食のビュッフェは特筆する品はありませんでした。
ホテルのおすすめにあった鶏飯(けいはん)もありましたが、これはズバリ鶏飯ではありません。
本物の鶏飯を食べるなら奄美大島の「ひさ倉」か与論島の「ヨロンの味たら」がおすすめです。
その他施設
1Fにサウナ・浴場があり、男湯と女湯で時間が異なります。
かごしま空港ホテルの場所・行き方・アクセス
無料の送迎シャトルバス
鹿児島空港⇄ホテルを結ぶ送迎シャトルバス(無料)があり、バス移動の所要時間は約5分。
「鹿児島空港→ホテル」のバスは電話一本で迎えに来てくれます。
「ホテル→鹿児島空港」は随時バスが発着しており、待ち時間最大10分目安。
感想・総評
かごしま空港ホテルの最大の利点は立地。
建物・設備は古いですが、宿泊する分については問題ないと思います。
鹿児島空港にできるだけ近い立地&少しでも綺麗な客室を…ということであれば、無料の送迎バスはありませんが、「ホテル京セラ(ホテル京セラ宿泊記)」を比較検討されてはいかがでしょう。
住所:〒899-6404 鹿児島県霧島市溝辺町麓616-1
電話番号:0995-58-2331
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜11:00