釧路の幣舞橋の前に位置するドーミーイン系列のホテル、天然温泉 幣舞の湯 ラビスタ釧路川(La Vista Kushirogawa)のホテル宿泊記です。
天然温泉 幣舞の湯 ラビスタ釧路川 La Vista Kushirogawa
JR釧路駅から南北に伸びる北大通。
まっすぐ南に下り釧路川に架かる幣舞橋の手前に位置する、天然温泉 幣舞の湯 ラビスタ釧路川(La Vista Kushirogawa)。
ラビスタは、共立メンテナンスが手がけるドーミーイン系列のホテルブランドです。
北海道のラビスタ函館ベイ、阿寒川、大雪山。
この3箇所は共立メンテナンスの「リゾートホテル事業」で別格扱い。
ラビスタ釧路川を含むその他のラビスタブランドは「ドーミーイン事業(ビジネスホテル)」の中にあり、同じホテル名ながらコンセプトが異なります。
ドーミーイン(ビジネスホテル)に温泉が付いた施設という位置付けが間違いないと思われます。
ラビスタ釧路川の裏手は、釧路の歓楽街。
北大通を挟んだ向かいには複合商業・観光施設の釧路フィッシャーマンズワーフMOOがあります。
MOOからは釧路空港行きのバスが発着しているため、釧路空港とのアクセスも至便です。
客室の向きは釧路港を望む西向きと、その反対側の東向きがあります。
今回は3Fの西向きの客室です。
クイーンルーム Queen Room
宿泊するお部屋はクイーンルーム(Queen Room)。
広さ21.8㎡。
ベッドルーム
客室数を確保するためと思われる、細長く切られた間取り。
お部屋の雰囲気は、良く言えばどこか懐かしさを感じる、悪く言えば面白みがないとも言えます。
まるで事務所のようなタイルカーペット、どこかで見たことがあるような丸型蛍光灯。
この客室のレースのカーテンは、端のカーテンフックが折れていました。
ベッドの脇には、革張りのマッサージチェアがありました。
幣舞橋から望む夕日も驚くほどに真っ赤。
公式サイトには記載がないため、お部屋によるのかもしれません。
無料のミネラルウォーター2本。
ワッフル素材のルームウェア(パジャマ)。
通気性・着心地が良いです。
最上階の温泉へ行く際に持っていくタオル類。
バスルーム
アメニティ
朝食
朝食はビュッフェスタイルが廃止され、和定食「海鮮豪快盛と朝の彩り御膳」。
目玉はいくら海鮮丼とメロン。
朝食の内容はメリハリがあり、定食システムでも満足できる内容だと思います。
温泉・その他施設
最上階には天然温泉の露天風呂、内風呂、サウナ・水風呂があります。
上の写真は温泉に隣接する休憩所。
無料のアイスキャンディがあり、釧路港を一望しながら休憩できます。
温泉は眺めも良く、リフレッシュできるので良かったです。
温泉の中は撮影不可のため、詳しい内容は公式サイトをご確認ください。
www.hotespa.net/hotels/kushirogawa/spa/
天然温泉(循環ろ過式、加温)
泉質:カルシウム・ナトリウムー塩化物温泉(高張性弱アルカリ性低温泉)
泉温:28.6℃
湧出量:測定不能
PH値:8.36
1Fのロビー横にはドリップコーヒーのマシンがあり、無料で利用できます。
ドーミーイン名物の夜鳴きそば。
ホテルの東側には足湯があります。
今回訪れたタイミングでは閉鎖されていました。
天然温泉 幣舞の湯 ラビスタ釧路川の場所・行き方・アクセス
MOO 徒歩1分
釧路の歓楽街 徒歩2分
釧路和商市場 徒歩14分
釧路駅 徒歩12分
釧路空港とを結ぶ「空港バス」の停留所はMOOの北側にあります。
感想・総評
具体的に良かった点は、立地、最上階の温泉、朝食、無料のコーヒー・夜鳴きそば。
微妙だった点は、あまりにも質素な客室、WiFiの接続。
JR釧路駅周辺のホテルの中で、温泉がここまで充実しているホテルは他にないと思われます。
釧路湿原・釧路駅周辺を観光した後、ホテルでゆっくり温泉に浸かりたい方には良いホテルだと思います。
冒頭に記載の通り、ラビスタはラビスタでも共立メンテナンスがリゾートホテル事業と位置付けているラビスタ函館ベイ、阿寒川、大雪山とはコンセプトが異なります。
ラビスタ釧路川はあくまでもビジネスホテルに温泉施設が付いたもの。
ラビスタ函館ベイのようなシックで落ち着いた雰囲気の高級ホテルとは違うため、その点を考慮した上でご予約されることをおすすめします。
住所:〒085-0015 北海道釧路市北大通2-1
電話番号:0154-31-5489
チェックイン:15:00〜22:00
チェックアウト:〜11:00