台湾南部の古都、台南。
オランダ統治時代から歴史がつづく「赤崁楼」近くにある通りが、新美街(シンメイジェ)です。
新美街は清朝時代にあった「台灣府城」城壁の内側に位置しており、清朝時代は小北門から府城を出入りする住民の重要な通りでした。
この点は台灣府地図(1807年)で確認できます。
歴史ある古都台南の新美街に面するホステルが、漫半拍 Lento Hostel。
お洒落な老房子柄の窓と、4色のベンチが旅人を出迎えてくれます。
こちらのホステルの店長は、ブリティッシュショートヘアの猫、アーフィーさん。
お洒落なホステルの中で、色んな動き・表情を見せてくれるので、思わず写真をたくさん撮ってしまいます。
台南 漫半拍Lento Hostelの猫店長A-Fi
漫半拍 Lento Hostelの猫店長、名前はアーフィー(A-Fi、阿飛)。
種類はブリティッシュショートヘア、2018年時点で満3才の女の子です。
名前の由来は「あっちこっち」行ったりするから阿飛。
もうひとつ、FIFIという名前も持っています。
左右対称の美しいハチワレ、お鼻の横にあるホクロ、短めの尻尾、後ろ足の靴下がチャームポイント。
アーフィーがお気に入りの黒猫クッションにて。
プライドが高い猫ちゃんのため「たった数日滞在するだけの旅人」にはなかなか気を許してくれません。
撫でてほしくない時に撫でたり、しつこくしてしまうと噛まれることもあります。
しかし、甘噛みなので全然痛くないところも、これまた可愛いのです。
博士!ニャンモナイト(≒アンモニャイト)を発見しました!
アーフィーは寒いのが苦手。
熱帯の台南といえど、冬場は寒波が襲うと寒い日があります。
その時、アーフィーは暖を取るために膝の上に自ら乗り、そのまま寝てしまうことも多々あったり。
あんなにツンケンしていたのに、何というツンデレ!
老房子(ラオファンズ)柄の美しい窓を背景に。
おねだり。
お掃除ロボットとは犬猿の仲。
ご飯が欲しい時は、ご飯コーナーの前でしっかりとアピール。
アーフィーは鳴き声を見せることはほとんどないのですが、ご飯が欲しい時だけは甘えた声で鳴きます。
お食事中です。
何を見ているの?
建物の外にいるヤモリをしっかり目視でチェック!
ニャルソック中です。
「アーフィーとヤモリの絵」を撮りたい…と思って後ろに回りこんだら、すぐにバレてしまいました。
はい、お仕事の邪魔をして本当にすみませんでした。
ニャルソック中。
ニャルソック中にご披露いただける、後ろ脚の靴下が、これまた何とも可愛いです。
View this post on Instagram
ニャルソック後のご褒美に「Ciaoちゅ〜る まぐろ&贅沢ロブスター」を。
本日もニャルソック綜合警備保障、ご苦労さまでした!晩安…。
漫半拍Lento Hostelは台南の中心部にあります。
赤崁楼、林百貨、神農街、台南市美術館などの台南の主な見どころまでは徒歩圏。
安平老街までは赤崁楼前のバス停からアクセスできます。