トレドの展望台(Mirador del Valle)ほか トレドの絶景ポイント

トレドのミラドール

スペイン トレド(Toledo)といえば、画家エル グレコが愛したトレド旧市街の眺望。

最もポピュラーなのはタホ川(El río Tajo)の南側からトレド大聖堂やアルカサルを見おろすミラドールデルバジェ(Mirador del Valle)ですね。ここではミラドールデルバジェはもちろん、2泊3日のトレド滞在の中で眺めた眺望・展望台をその景色とともにご紹介します。

各スポットをプロットした地図はこの記事の最後に掲載しています。

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Mirador Del Valle(ミラドール デル バジェ)

トレドの展望台 ミラドールデルバジェ

トレドの展望台で最も有名な展望台、Mirador del Valle(ミラドール デル バジェ)。スペイン語直訳で谷(Valle)の展望台(Mirador)。

タホ川を挟んだ向こう側に見える壮観な旧市街の景色は、空中に浮かぶ天空城と見まがうほど!

行き方・アクセス

トレド大聖堂と1、2を争う人気の観光地ですが、タホ川の南側で高台ということもあり、アクセスが悪いのがネック。徒歩で向かう場合は東のアルカンタラ橋、または西のサンマルティン橋が最短ルートとなります。

トレド日帰り観光の場合は、ソコトレイン・シティ観光バス・タクシー・市バスを利用して時間効率よく訪れるほかありません。

トレド シティツアーのバス トレド展望台に停車するソコトレイン

シティ観光バス・ソコトレインの場合、いずれも展望台での滞在時間はそう長くないので、ひたすら記念撮影をした上でその絶景を網膜に焼き付けてください。見たところシティ観光バスは欧米人、ソコトレインは東洋人が多いです。

展望台周辺には一時停車できる路側帯があるので、レンタカーで訪れる人も多く見受けられます。

わたしはアルカサル前のタクシー乗り場からタクシーで向かい、料金は€8.85でした。ただし、タクシーで向かう場合も出口戦略を考えておかないと後で大変なことに…。旧市街に戻る場合はタクシーを待たせておいた方がいいです。わたしはこの後、宿泊するパラドールデトレドまでスーツケース転がしながら歩いて向かいました(実測徒歩17分)。

トレドのミラドール

Parque del Parking(パルケ デル パルキン)

トレド パルケデルパルキン

Parque del Parking(パルケ デル パルキン)はアルカサルの東南側にある駐車場隣接の公園です。

上の写真はアルカンタラ橋からミラドールデルバジェへつづく丘。この壮大な光景を見て、ミラドールデルバジェへスーツケースを転がしながら徒歩で行くのを諦めました…。

トレド陸軍士官学校 トレドのサンセルバンド城

トレド陸軍士官学校(Academia de Infantería)や現在ユースホステルとなっているサン セルバンド城(Castillo de San Servando)。

公園の南端に行けばタホ川の南にあるパラドールデトレドを望めます。

この場所を目指してわざわざ訪れるほどではありませんが、アルカサル内を見学後、ぶらりと立ち寄ってみるくらいならよいのではないでしょうか。

Mirador del Paseo del Tránsito(ミラドール デル パセオ デル トゥランシト)

エルグレコ美術館の南側にある小さな公園、Mirador del Paseo del Tránsito(ミラドール デル パセオ デル トゥランシト)。

この公園には無料の公衆トイレがあるので、ユダヤ人地区(Jewish Quarter)周辺の施設を観光する際に重宝します。トイレに行くついでがあれば、タホ川の水流や両岸の断崖絶壁を見てみてください。

Paseo del Miradero(パセオ デル ミラデロ)

旧市街の高台から北側の市街地を望む、Paseo del Miradero(パセオ デル ミラデロ)。ソコドベール広場およびエスカレーターの頂上付近近くです。

アルカンタラ橋から約170段の階段を手荷物片手に登った後だったので、感慨ひとしおでした。

Puente de Alcantara(アルカンタラ橋)

アルカンタラ橋

トレドの玄関口、Puente de Alcantara(プエンテ デ アルカンタラ)。

アルカンタラ橋から見るアルカサル

トレド駅から手荷物をゴロゴロ転がしながら歩いて向かう途中、アルカサルとともに現れたアルカンタラ橋のインパクトは今でも忘れられません。タホ川の水面の高さまで下がって見上げるもよし、アルカンタラ橋を渡った先から見おろすのもよし。

Puente de la Cava(カヴァ橋)

トレドのカヴァ橋

トレド旧市街南西部、サンマルティン橋の西側にかかる車が通行できる橋、Puente de la Cava(プエンテ デ ラ カヴァ) からは、サンフアンデロスレイエス教会やユダヤ人地区およびサンマルティン橋を見上げる形でダイナミックな街並みを望めます。

トレドの旧市街の市壁の中でも最も保存状態がよく、城壁町アビラを彷彿とさせます。スペイン内戦(1936〜1939年)においてフランコ軍は東側のアルカサルに籠城していたため、西側の被害が少なかったのかもしれません。

サンマルティン橋

タイムスケジュールに余裕が無い限りここまで徒歩でアクセスするのは難しいと思いますが、ゆったり観光できるのであればここからの眺望もおすすめですよ。

Parador de Toledo(パラドール デ トレド)

パラドールデトレド ホテルの外観写真

Mirador del Valleよりもさらに高台にある四ツ星ホテル、Parador de Toledo(パラドールデトレド)

パラドールデトレドの眺望

シティビューのお部屋・およびテラスからの眺望はMirador del Valleとはまた違う感動があります。なによりも、夕景と夜景も楽しめるのが宿泊者の最大の特典です!

Cafe&Barの展望テラスは宿泊者でなくとも利用できます。トレドに宿泊するのであれば宿泊(シティビュー)をおすすめしますが、マドリッド含む他都市からの日帰りの場合は、休憩・軽食がてらCafe&Barに訪れてみるのもよいかもしれません。

まとめ

トレド旅2泊3日の旅程の中で、高低差のあるトレドの街を様々な角度から見ました。

実は、これでもまだやり残した(見てみたい)角度が1つあります。そう、エルグレコが描いた絵の眺望。飛行機や気球で空を飛ばない限り不可能です(ドローンの登場で自分自身が空を飛ばなくとも疑似体験ができる時代がやってきましたが、トレドのドローンの法規制は厳しそう)。

これからトレドへ行かれる方も、高低差のある街を歩きながら素敵な景色を見つけてみてください。

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