古都トレド観光・旅行記(スペイン)

古都トレド

スペイン トレド旅行の観光・旅行記(2泊3日)です。

トレド観光の見どころを実際に撮影した写真を交えてまとめます。また、旅のスケジュールや各観光スポットの詳細ページ(個別記事)のリンクもあります。トレド旅行計画のお役に立てれば嬉しいです。

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世界遺産 古都トレド

パラドールデトレドの夜景

トレド(Toledo)はスペイン王国の現在の首都マドリッドから約67キロ南にあるスペインの都市。古代ローマの時代、イスラムの支配下の時代、カスティーリャ王国の首都トレドの時代を経て、様々な文化が息づく独特の意匠・景観が魅力的な町。

タホ川が旧市街を囲うように流れており、タホ川を挟んで南側の展望台ミラドールデルバッジェ(Mirador Del Valle)から見る旧市街の光景はまるで天空城のよう。ギリシア出身の画家エルグレコが晩年(1577〜1614年)を過ごした町としても知られており、トレド旧市街を描いた『トレドの景観と地図(エルグレコ博物館)』も必見。

1986年、「古都トレド」として世界文化遺産登録。

古都トレドの観光マップ

トレドの主要な観光スポットと駅・バスターミナル、観光案内所、今回宿泊したホテル・レストランの場所をプロットしたトレド観光マップです。

トレド旧市街は南北約1.0km、東西約1.5km。町の玄関口は旧市街東に位置する鉄道のトレド駅と北側のバスターミナルです。

旧市街の東西南をタホ川が囲っており、旧市街から外側へ徒歩でアクセスできる橋は東側のアルカンタラ橋、西のサンマルティン橋のみ。

トレド旅行を計画する際のポイントは「タホ川南側の丘ミラドールデルバッジェ(Mirador Del Valle)へいかに行きいかに旧市街へ戻るか」だと思います。

トレドへの行き方

マドリッドからトレドへのアクセス方法には電車(レンフェ)とバスがあり、両方とも利用してみました。詳細はマドリードからトレドの行き方(電車・バス・トレド駅)の記事でまとめています。

トレドのホテル予約

トレドには2泊滞在するため、「旧市街を望むホテル」と「旧市街側のホテル」2箇所に宿泊してみました。

トレドのホテル宿泊料金と口コミ(Booking.com)

パラドールデトレド ホテルの外観写真 パラドールデトレドの眺望

こちらはトレド旧市街からタホ川を挟んだ南側に位置する高台にある、スペインの名門ホテル パラドールデトレド(Parador de Toledo)。シティビューのお部屋から望むトレドの夕景、夜景が素晴らしいです。

パラドールデトレド シティビューのお部屋

バルコニーで夜景を見て、そのままお部屋に戻れます。

>パラドール デ トレド宿泊記|Parador de Toledoを読む

フォンテクルストレド ホテルの外観

こちらはウジェニー ド モンティジョの旧居城を改装したトレド旧市街川の五ツ星ホテル、フォンテクストレド(Fontecruz Toledo)。トレド旧市街の中に位置するホテルで、トレド大聖堂まで徒歩5分、ユダヤ人街区も徒歩10分程度と主要な観光地にアクセスしやすいのがメリット。

フォンテクルストレド ダブルルーム

>フォンテクルス トレド宿泊記|Fontecruz Toledoを読む

トレドの観光案内所

toledo Plaza Zocodover

ソコドベール広場

トレド 観光案内所

トレド 観光案内所

トレド旧市街にはソコドベール広場とアユンタミエント広場(市庁舎前)の2箇所に英語が通じる観光案内所があります。

まずはトレド旧市街の観光マップ(WiFiスポット、トイレ、薬局、タクシー乗り場もプロットされている。英語表記)を入手!その日の休館情報も教えてくれます。トレドを観光する際はまず初めに立ち寄るのがおすすめです。観光案内所の前はWiFiスポットになってるのでネットに繋げます。

トレドのタクシー乗り場と運賃

トレド アルカサルのタクシー乗り場

旧市街側のタクシー乗り場はアルカサルの西側とエルグレコ美術館の南側にあります。初乗り€3.50からで迎車の場合は迎えに来るまでの料金がプラスされてスタートです。

トレドではタクシーに4回乗りましたが、1人タクシーメーターを動かさないドライバーがいたので走行開始直後すぐに注意しました!まずはメーターがあるか?出発後メーターが動いているか?釣りをごまかしていないか?このあたりを注意しておけば問題ないと思います。(スペインにはチップの文化がありませんが)スーツケースをトランクに閉まってくれて安全運転だったドライバーにはチップをあげたら喜んでくれました。

トレドで利用したタクシー料金のメモです。

タクシーのルート 料金 補足
アルカサル→ミラドールデルバッジェ €8.85 アルカサル前の乗り場から
パラドールデトレド→カテドラル €9.05 迎車
アルカサル→パラドールデトレド €7.10 アルカサル前の乗り場から

旅のスケジュール

二泊三日というゆっくりめの旅行プランです。

1日目 マドリッド(プエルタデアトーチャ駅) → トレド駅 → アルカンタラ橋 → ソコドベール広場前観光案内所 → アルカサル前タクシー乗り場 → ミラドールデルバジェ → パラドールデトレド(チェックイン) → トレド大聖堂 → アルカサル前タクシー乗り場 → パラドールデトレド宿泊
2日目 パラドールデトレド → フォンテクルストレド(手荷物預け入れ) → エルグレコミュージアム → トランシト教会 → サンタマリアラブランカ教会 → サンフアンデロスレイエス修道院 → サンマルティン橋 → サントトメ教会 → アルカサル(軍事博物館) → ビサグラ新門 → プエルタデルソル → リストランテアドルフォ → フォンテクルストレド宿泊
3日目 フォンテクルストレド → トレドバスターミナル → マドリッド

トレドのコインロッカー

トレドバスターミナル コインロッカー
コインロッカーはレンフェのトレド駅にはありません。トレド旧市街北側のバスターミナルにコインロッカーがあります。

マドリッドからトレドまで日帰り旅の場合は、マドリッドの駅コインロッカーに預けるか、トレドまでバスで来てバスターミナルのコインロッカーに預けることになります。

トレド駅

スペイン トレド駅 トレド駅

1858年にオープンしたレンフェのトレド駅。1919年に改装されたネオムデハル様式の装飾が美しい、トレドの玄関口です。マドリッド発のレンフェでまだ空に月が見える早朝にトレド駅到着。歩いて旧市街東のアルカンタラ橋へ。

>トレド駅(マドリッドからトレドの行き方)を読む

アルカンタラ橋

アルカンタラ橋から見るアルカサル アルカンタラ橋 アルカンタラ橋

古代ローマの時代に起源を持つトレド旧市街東側のアルカンタラ橋。トレド駅から歩いて10分。タホ川を旧市街側へ渡ってしばらく歩くとエスカレーターがあります。

>アルカンタラ橋|Puente de Alcántaraを読む

ミラドールデルバジェ

トレドの展望台 ミラドールデルバジェ トレドのミラドール

タホ川南側の丘にある展望台「ミラドールデルバジェ」から望む景色はトレド観光で最も見逃せない眺望です。

>ミラドールデルバジェ|Mirador del Valleの続きを読む

トレド大聖堂

トレド大聖堂の外観写真 トレド大聖堂 聖歌隊席 トレド大聖堂 聖具室

フランスゴシック様式とムデハル様式が入り混じるトレド大聖堂は、外観・内装の装飾、エルグレコの絵画など見どころが満載。

トレド大聖堂の面する市庁舎も素敵です。

>トレド大聖堂(カテドラル)|Catedral de Toledoを読む

アルカサル

トレドのアルカサル 外観 トレドのアルカサル

古代ローマ時代、ウマイヤ朝、そして中世カスティーリャ王国の時代でも要塞として機能したアルカサル。スペイン内戦で瓦礫の山になるも修復され、現在は軍事博物館としてスペイン王国の繁栄を裏付けるコレクションが展示されています。

エルグレコ美術館

エルグレコの家 入り口

エルグレコの住まいを再現した美術館。エルグレコの作品『トレドの景観と地図』や『キリストと十二使徒』の絵画が展示されており、画家エルグレコのルーツを学べます。

>エルグレコ美術館|Museo del Grecoの続きを読む

トランシト教会

トレド トランシト教会

ペドロ1世の財務官だったサミュエル ハ レヴィによって建てられたエルグレコ美術館の西に位置するシナゴーグです。現在はセファルディ博物館としてユダヤの文化を知ることができます。

サンタマリアラブランカ教会

トレド サンタマリアラブランカ教会

馬蹄形のアーチが美しいシナゴーグ。中世の時代トレド内に10箇所あったシナゴーグは、現在トランシト教会とサンタマリアラブランカ教会のみです。

>サンタマリア ラ ブランカ教会|Sinagoga de Santa María la Blancaの続きを読む

サントトメ教会

トレド サントトメ教会

サントトメ教会はエルグレコの作品『オルガス伯爵の埋葬(撮影不可)』が展示されている教会です。絵画は想像以上に大きく驚きます。ムデハル様式の外観も必見。

サンフアンデロスレイエス修道院

サンフアンデロスレイエス修道院

ポルトガルとの戦争で勝利した記念に建設された修道院。あいにく休館日?のようで中に入れず残念。夜ライトアップされた時の外観も綺麗です。

サンマルティン橋

サンマルティン橋

古都トレドの西側に位置するサンマルティン橋。トレドの西側の城壁は保存状態が良く、アルカンタラ橋とはまた一味違う眺望です。丘の上に見えるはサンフアンデロスレイエス修道院。

リストランテ アドルフォ


トレド銘菓 マジパン
トレド大聖堂近くのレストラン、アドルフォ。料金は高めですが美味しいお魚料理からトレド銘菓、甘い赤ワインまで楽しめます。

>アドルフォ|Adolfoを読む

ビサグラ新門

トレドのビサグラ新門

古都トレドの北側のゲート、ビサグラ門です。門をくぐると、カルロス1世(神聖ローマ帝国皇帝カール5世)の銅像があります。カルロス1世の時代より神聖ローマ帝国の双頭の鷲に加え「プルスウルトラ(さらなる前進)」の柱が両脇に追加されました。現在のトレドの市章、スペイン王国の国旗のルーツを探れます。

プエルタデルソル

トレド プエルタデルソル

ビサグラ新門からソコドベール広場へと続く坂道の中腹にある凱旋門、太陽門(プエルタデルソル)。ムデハル様式の装飾が美しい。

まとめ

マドリッドから日帰り・あるいはトレド一泊というスケジュールが一般的ですが、今回はあえてマドリッドのスケジュールを削り、トレド二泊三日というゆったりとしたスケジュールでトレドを散策してみました。これでもまだ時間の都合で行けなかった美術館や施設があるので、いつかまた時間を取ってじっくり観光してみたいものです。

トレドのホテル一覧をチェック|Booking.com

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