羽田空港第3旅客ターミナルに直結する、ザ ロイヤルパークホテル東京羽田(The Royal Park Hotel Tokyo Haneda)に宿泊しました。
羽田空港国際線フライトの前泊に便利な立地のザ ロイヤルパークホテル東京羽田のお部屋やレストランの写真、宿泊した感想を掲載しています。
ザ ロイヤルパークホテル東京羽田 The Royal Park Hotel Tokyo Haneda
ザロイヤルパークホテル東京羽田(The Royal Park Hotel Tokyo Haneda)は羽田空港第3ターミナル直結のホテル(旧名ロイヤルパークホテル ザ 羽田)。
開業は2014年9月、運営は三菱地所グループです。
ザロイヤルパークホテル東京羽田は、羽田空港第3ターミナルに直結。
航空会社のチェックインカウンター(Lカウンター)からわずか数十メートルという立地が最大の魅力でしょう。
羽田空港国際線の場合、チェックインの締め切りは出発時刻の40分前(成田国際空港や他の国際空港の場合、チェックイン締め切り時刻は出発の60分前が一般的)なので、比較的余裕があります。
さりとて、ザロイヤルパークホテル東京羽田に前泊しておけば、フライト当日の朝もゆっくり過ごすことができるというもの。
今回は12月に宿泊したため、ホテルのエントランスにはクリスマスツリーとポインセチアを模した飾り付けが出迎えてくれました。
円みを帯びた片流れ天井と、やわらかく広がるコーブ照明が印象的なレセプション。
地球儀を模したオブジェが飾られており、海外に飛び立つワクワク感を演出してくれます。
ザロイヤルパークホテル東京羽田のお部屋は3タイプ。
- スタンダードフロア(Standard Floor)
- プレミアムフロア(Premium Floor)
- スイート(Sweet)
スイートルームは客室70㎡以上です。
4階にレストラン(テイルウインド)、5階に会議室あり。
エレベーターはタッチセンサー式。
フロントで渡されたカードキーをタッチして宿泊階に進みます。
プレミアムスーペリアツイン Premium Superior Twin
今回は、プレミアムスーペリアツイン(Premium Superior Twin)のお部屋に宿泊してみました。
お部屋の広さは25㎡、朝食付きプラン。
チェックイン時に、プレミアムフロアの特典にて出国エリア4階トランジットラウンジ(または4階テイルウインドでコーヒー1杯無料テイクアウト)のサービス券もいただきました。
ベッドルーム
ダークブラウンとゴールドを基調としたファブリック、室内の調度品はラグジュアリーな装いです。
壁紙クロスは大きめの柄が華やかなクロスと凹凸のあるクロスの2種類。ワークデスク側に大きな柄の入ったクロスを壁一面に切れ目なしで貼っている部分にこだわりを感じます。
ベッドは海外の高級ホテルでも多数採用されているサータ(Serta)ブランドマットレス。
枕も自分の好みの高さに折り重ねができるタイプを採用しており、自分好みの高さに合わせることが可能。
地球を模したミニテーブルは、国際線ならではの演出。
サイドテーブルにはお肌や髪のうるおいを保つデイモイスチャーナノケアと、シンプルなアラーム付きデジタル時計。
デスクは、奥行き横幅共に若干狭め。
PC作業する分には問題ありません。
アメニティ
プレミアムフロア限定のナイトウェア。
生地の表地はヘリンボーン、裏地はガーゼのため通気性がよく、着心地がよい。
プレミアムフロア限定、キューレグ(Keureg)社製のコーヒーメーカー。
お部屋にサーブされているカプセルと、1lのミネラルウォーター・500mlのミネラルウォーター(2本)を使って、コーヒーとジャスミンティーを召し上がれます。
就寝前にジャスミンティー、起床後にコーヒーをいただきました。
穴守稲荷駅周辺のホテル(ホテルJALシティ羽田東京、京急EXイン 羽田・穴守稲荷駅前)に宿泊した際はミネラルウォーターのサービスがありません。
他方、今回のザロイヤルパークホテル東京羽田ではミネラルウォーターのサービスがあります。
実は羽田空港では「木製の受水槽」を利用しており、水道水に米ヒバの香りが混ざることで若干香りがすることがあるそうです。
洗面台には、木製受水槽を採用した理由の説明書きが置いてありました。
洗顔や歯磨き、シャワーを浴びる分にはまったく気になりませんが、飲用水としては少々気になるかもしれません。
一見普通の金庫ですが、中を開けるとコンセントが2つ。
タブレットやスマホを金庫に入れたまま充電可。
バスルーム
ベッドルームからパウダールームへと続く入り口扉は、スライド式でかつサイレントクローズ(静音クッション)。
バスルームは洗い場付き。
バスタブもゆったりとしてます。
メタリックのシャワーヘッドは2本。
シャンプー&コンディショナー&ボディーソープは御木本。
フローラルフルーティマリンで、日本人好みのいい香り。
トイレはTOTO製、ウォシュレット付き。
お部屋からの眺望
ザロイヤルパークホテル東京羽田のお部屋の向きは南西向き(多摩川方面)と北東向き(A滑走路方面)の2種類。
今回は南西向きのお部屋を選んで予約しました。
南西向きのお部屋では、晴れた日には富士山を見れるようですが、残念ながら今回は富士山を望むことはできず。
多摩川や東京モノレール、遠くには羽田大鳥居まで見渡せます。
お部屋のサッシはアウターサッシとインナーサッシの二重サッシになっているため、飛行機の騒音はまったく気になりません。
また宿泊する機会があれば、北東向きのお部屋に泊まって、離着陸する飛行機をひたすら眺めるのもアリかなと思いますね。
レストラン(テイルウィンド)
朝食 | 6:00〜10:00 |
ランチ | 11:00〜15:00(L.O15:00) |
ディナー | 17:00〜23:00(L.O22:30) |
ルームサービス | 17:30〜23:00(L.O22:30) |
レストラン「テイルウインド(Tailwind)」はホテルレセプションより前にあるため、宿泊者以外も利用できます。
ディナー
過去に穴守稲荷駅周辺のホテル(ホテルJALシティ羽田、京急EXイン 羽田・穴守稲荷駅前)に宿泊した際の夕食は、羽田沖で捕れた蛸や穴子をいただける名店に足を運んでみました。
今回はザロイヤルパークホテル東京羽田内のレストランで夕食を。
乾杯のビールには、羽田の地ビール「羽田スカイエール」を。
定食は天ぷら定食とお刺身定食(それぞれ2,200円)をいただきました。
普通に美味しいですが、値段相当かといえばそうでもない。
羽田空港国際線ターミナルの江戸小路には各種レストランが店舗を連ねていますので、時間があるのであれば江戸小路で食べるのもありですね。
朝食
朝食の和洋ビュッフェの料金は2,500円、営業時間は6:00〜10:00。
朝食料金が高め(穴守稲荷駅周辺のホテルと比較して)なだけあり、こだわりを感じるラインナップでした。
ザロイヤルパークホテル東京羽田の場所・行き方・アクセス
ザロイヤルパークホテル東京羽田の入り口は、羽田空港第3ターミナルの出発ロビーのある3Fの北西端にあります。
チェックインカウンターでいうとLカウンター、出国手続きの北ゲート付近です。
はねだ日本橋方面を目指して歩けば、ザロイヤルパークホテル東京羽田の横断幕が見えるはずです。
羽田空港着・後泊の場合は、到着ロビー2Fのエスカレーターで一度3Fに上がり、チェックインカウンターLカウンター方面を目指します。
京浜急行・東京モノレール「羽田空港第3ターミナル駅」からホテルの入り口までは歩いて5分程度です。
感想・総評
ザロイヤルパークホテル東京羽田は羽田空港第3ターミナルに最も至近のホテルゆえ、宿泊料金は羽田空港周辺ホテルの中でも高め。
他方、京急空港線で2、3駅下ると宿泊コストを「3分の2〜約半分」に抑えられます。
少しでも宿泊料金を節約したい場合にはザロイヤルパークホテル東京羽田はおすすめできません。
しかし、大切な記念日をお祝いする旅行や新婚旅行、出張で利用される方には、ベストな立地というのは間違いなしです。
今後も国際線午前中フライトの際には、ザロイヤルパークホテル東京羽田に宿泊する機会があると思います。
住所:〒144-0041 東京都大田区羽田空港2-6-5
電話番号:03-6830-1111
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜11:00