石狩川を遡上する秋鮭の加工から始まった北海道の佐藤水産(Sato Suisan)。
札幌駅前に本店、新千歳空港にも店舗を構えており、北海道旅行のお土産の購入におすすめです。
佐藤水産 Sato Suisan
東大雪の石狩岳西斜面から層雲峡、旭川を経て、石狩湾へ注ぐ石狩川。
その石狩川を遡上する秋鮭の水産加工から始まった老舗の海産物・鮭専門店、佐藤水産(Sato Suisan)。
海鮮好きが思わず目移りしてしまうような商品を販売しています。
アイヌ語に語源を持つ「鮭ルイベ漬」の他、「いくら醤油漬け」や「石狩味」…。
道外からお越しの観光客の方は、札幌駅前の札幌本店、新千歳空港店、すすきの周辺であれば丸井今井店・札幌三越店、札幌中央卸売市場近くの市場店が便利です。
最新の店舗情報は公式サイトをご覧ください。
www.sato-suisan.co.jp/shop-info/
佐藤水産でおすすめのお土産品
個人的に佐藤水産で好きな商品(おすすめのお土産品)をピックアップしてご紹介します。
佐藤水産の商品は、冷蔵品だけでなく冷凍品も当日であれば持ち帰り可能です。
鮭とば切り落とし
佐藤水産の鮭とばには、数種類あります。
そふととば、鮭はらすとばみりん干し、いぶしとば、寒風干し。
どれも味わいが異なり美味しいですが、最も好きな鮭とばは「とば切り落とし」。
皮付きの北海道産の秋鮭を、鮭の魚醤と食塩で味付け。
皮はそのままいただいても良いですし、電子レンジでカリカリに仕上げても美味しいです。
販売は不定期、見かけたら幸運。
札幌本店に10回訪問しても1回あるかないかの確率です。
カルパス風サーモン
お肉ではなく北海道産の秋鮭をカルパスに仕上げたサーモンカルパス。
常温保存・ジッパー付きで持ち運びできるため、国内を移動する際にも持っていきます。
さけっぴ
さけっぴ。
北海道産秋鮭の皮を菜種油で揚げてマヨネーズ風味パウダーで味付けしたおつまみスナックです。
これはサッポロクラシックのお供に、ぜひ。
北海道ニシンの数の子
北海道の歴史を語る上でも欠かせない、ニシンの群来。
小樽の町と海を見渡す祝津の高台には、ニシン漁で財を成して建築した鰊御殿が今も残ります。
ニシンの卵を塩漬けにした数の子はアメリカやロシア産が多いですが、佐藤水産では北海道産の数の子も販売しています。
こちらは、北海道別海町で漁れたニシンの数の子。
200gのボリュームで1,100円弱。
鰊の親子 やわらか煮
北海道産ニシンに数の子を詰め込み、醤油ベースで仕上げた鰊の親子煮。
ご飯のお供にぴったりです。
北海道ししゃも(柳葉魚)
普段「ししゃも」と思いながら食べている魚は、まったく別の魚「カペリン(カラフトシシャモ)」かもしれません!
北海道南部のエリアでしか漁獲できない日本固有の魚、「ししゃも」の旬は10月から11月。
旬の時期に食べるのは難しくとも、干しししゃもなら気軽にいただけます。
鮭とばと同様、魚醤と食塩のみで味付け。
お好みでマヨネーズをつけてどうぞ!
鮭醤油
北海道産の鮭と、麹・塩でつくったうま味調味料、鮭醤油。
佐藤水産が石狩市に持つ鮭醤油をつくるための「魚醤蔵」で4ヶ月熟成した鮭醤油は、卵かけご飯、冷奴、煮物の隠し味、お刺身にも合います。
サーモンソーセージ
北海道産鮭65%・35%鱈の魚肉ソーセージ、サーモンソーセージ。
フライパンでソテー、蒸してヘルシーにいただいても美味しいです。
イカスミのコクを感じる黒いサーモンソーセージも、オリジナリティがあってGood。
鮭バターフレーク
北海道産秋鮭と北海道産バター、隠し味に鮭の魚醤を使った鮭フレークの北海道オールスター。
温かいご飯に載せたり、おにぎりの具材としても。
鮭ルイベ漬け
佐藤水産といえば、鮭ルイベ漬。
観光客向けに「冷凍鮭ルイベ漬(瓶・パック)」を販売しています。
ご自宅に帰る前にも食べたい場合は、新千歳空港店で鮭ルイベ漬の空弁を買いましょう!
上空から景色を見ながらいただく鮭ルイベ漬は、格別です。