エストニア タリン旧市街を囲う城壁(Talllinn’s City Wall)へ。
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エストニア タリン旧市街の城壁 City Wall of Tallinn, Estonia
中世の面影が残るエストニア タリン旧市街を囲う城壁(Tallin’s City Wall)。
城壁の最も古い部分は13世紀に起源を持ち、その3世紀後にはすべての城壁が完成。
現地の解説によるとタリンの城壁は「北ヨーロッパで最大の防衛システム」で、完成当時は最大長さ約2.35km。
城壁の中には全部で45箇所の塔が存在していたそう。
中世の要塞だった大部分は、現在も綺麗に保存されています。
現存する城壁は長さ1.85km、塔は26箇所。
一部区間は城壁の上に上り、タリンの旧市街を眺めることができます。
タリン城壁入り口「ヘレマン塔(Helleman Tower)」
タリン旧市街東側のヴィル門近く。
タリン城壁入り口「修道女の塔(Nun’s Tower)」
タリン旧市街西側パットクリ展望台の北側。
ヘレマン塔 Helleman Tower
今回はタリン旧市街東側にあるヘレマン塔(Helleman Tower)へ。
城壁の壁に沿うように、エストニアの名産であるセーターの露店が並びます。
通称「セーターの壁」。
城壁へ上る階段の入り口はセーターの壁の奥にあります。
壁に書かれた「Hellemani Körts」が目印。
城壁の入場料金は€3.0。
城壁の通路は幅約1m。
通路の床は、城壁と一体化した石造りの箇所もあれば、色が抜け落ちた木板も。
セーターの壁沿いの通りMüürivaheを見おろす。
奥へ進み、突き当たりを左に曲がるとヴィル門です。
塔の中にある狭くて暗い階段を上り、さらに一段上へ。
手すりはロープ。
左から聖ニコラス教会、アレクサンドル ネフスキー大聖堂、タリン市庁舎、聖母マリア教会。
北側には聖オレフ教会。