沖縄の中部は北谷(ちゃたん)、ザ ビーチ タワー沖縄(The Beach Tower Okinawa)に2泊滞在しました。
ここではザビーチタワー沖縄のお部屋やアクセス、北谷サンセットビーチからの美しい夕日をご紹介します。
ザ ビーチ タワー沖縄 The Beach Tower Okinawa
ザ ビーチ タワー沖縄(The Beach Tower Okinawa、沖繩海灘大廈)は沖縄県北谷町にあるタワー型のホテルリゾート。
ラビスタ(La Vista)やドーミーインのホテルブランドを中心に日本各地で展開する、共立リゾートが運営しています。
ホテルの西側には人口の砂浜サンセットビーチがあり、ホテルの周辺には美浜アメリカンビレッジや観覧車などの商業施設が揃います。
JALカード特約店に加盟しており、マイル還元率最大2%。
ホテル敷地内には温泉&プール施設「テルメヴィラちゅらーゆ」があり、ザビーチタワー沖縄の宿泊者は滞在期間何度でも無料で入場できるパスをもらえます。
1Fにはドリンク類やスナック、お土産類、日焼け止めなどの売り場があるので必要なものがあればそこで調達可能。
ホテルのタワーは24階建て。4基あるエレベーターの速度は郊外の団地を彷彿とさせるスピード。
ホテル全体や客室を見ると古さを感じますね。
エグゼクティブツイン Exective Twin
ベッドルーム
18〜21階に位置するエグゼクティブツイン(Exective Twin)のお部屋を予約。広さ46㎡のゆったりとしたプラン。
今回は南向きのお部屋です。
バルコニーから北谷のサンセットビーチも見えます。
ドリンク類はさんぴん茶やコーヒー。
お部屋にミネラルウォーターはありませんが、水道水の蛇口があり、電子ポットでお湯を沸かせます。
バルコニーからの眺望
北谷サンセットビーチを見おろして。
温泉&プール施設「テルメヴィラちゅらーゆ」。
西の方角に見えるは、台風が来なければフェリーで行く予定だった慶良間諸島。
手前の小島が前島で、奥は渡嘉敷島。
北谷から渡嘉敷島まで地図で直線距離を測ると約40kmでした。
後日、慶良間諸島の渡嘉敷島と座間味島に渡り、原付で両島を一周。
島に点在する各展望台からの眺望と照らし合わせを行い、ザビーチタワー沖縄から見えた島の名称をプロットしてみました(上記写真)。
稜線がゆったり横に伸びるのは渡嘉敷島。
右手奥にある島は座間味島です。
座間味島の奥に顔だけ見せるのはケラマジカが生息する無人島「屋嘉比島」でした。
バスルーム
アメニティ
WiFi
ザビーチタワー沖縄はホテル内WiFiが無料です。しかし沖縄はホテルのWiFi速度が遅く、ザビーチタワー沖縄も例に漏れずかなり遅いです。
レストラン
ザビーチタワー沖縄のレストランは朝食・ランチ・ディナーのチュラティーダ、ディナーBBQのヤンバルクッチーナ、沖縄料理の北谷ダイニングの3ヶ所。
今回は二泊滞在。
朝食付きプランで朝食券を2枚いただきました。
朝食券は北谷ダイニングのランチで利用も可。
沖縄県産もずく、油みそ、もずく入り海苔の佃煮、サーターアンダギー、沖縄そばなど、地産のメニューもあり。
朝食からステーキを食べられます。
北谷ダイニングでは石垣牛丼とシークワーサードリンクをいただきました。
もしディナーをザビーチタワー沖縄内で食べる場合は早めにレストランを予約しておいた方がよいかもです。わたしは夕食を食べに予約なしで北谷ダイニングに行ったのですが、終日予約がいっぱいとのことで入れませんでした。
北谷サンセットビーチ Chatan Sunset Beach
ザビーチタワー沖縄の西側に面する人工の北谷サンセットビーチ(Chatan Sunset Beach)。
宿泊者だけでなく誰でも出入り可能。
ビーチには小さなお子さんのいらっしゃるファミリーや若い方、東アジアからの観光客の方々が多くいらっしゃいます。
天候によるのかもしれませんが海の透明度はあまり高くありません。
那覇でよく訪れるお店の料理人さん(ダイバー)の話によると「20年程前までは北谷にもサンゴ礁があって綺麗だった」と仰っていましたが、今は見る影もないようです。
しかし、北谷サンセットビーチからの夕日・夕焼けは凄まじかった。
とりわけマジックアワー。
と言うのも、翌日に台風18号が上陸するということもあり南側に分厚い雲、そして西側は晴れているという最高のコンディション。
「台風前の夕焼けは美しい」と聞いていましたが、自分の想像の遥か上でした。
この色は嘘でしょ!と自分でも言いたくなるほどですが、写真の色味は本物です。
夕日が沈んだ後のダイナミックで分厚い雲、紫色に輝いていた水面、低い空を飛ぶ飛行機の姿は幻想的。
Rawで撮影した生データの時点でこれほど美しいのは奇跡としか言いようがない。
夕日が水平線に落ちる前に北谷サンセットビーチへ降りる。
今回の夕焼けを超える夕焼けを見ることは当分できない気がします。
ザ ビーチ タワー沖縄の場所・行き方・アクセス
ザビーチタワー沖縄の行き方・交通手段は、
- 車(レンタカー、タクシー)
- 空港バス
- 路線バス
車(レンタカー)
那覇空港からレンタカーで車移動の場合は所要約1時間。
駐車場は168台、宿泊者は無料。予約不要です。
タクシーの場合、料金目安は5,000〜6,000円。
空港バス
空港バスは、那覇空港および、旭橋の那覇バスターミナルから「Aエリア」という路線で出ています。ザビーチタワー沖縄で下車。
空港バスの運賃は那覇空港国内線・国際線ターミナルから片道800円、旭橋の那覇バスターミナルから片道720円。3〜11歳の小学生以下は半額。
本数はオフシーズンで1日6本、ハイシーズンで1日8本と多くはないです。フライトの時刻によってはまったく使い物になりません。
最新の路線マップ・時刻表は下記「沖縄バス」のサイトからチェックしてみてください。
路線バス
路線バスは、ゆいレール旭橋駅前の那覇バスターミナルから28番29番読谷線の読谷バスターミナル行き、もしくは那覇空港から120番線名護西空港線で約1時間。
「軍病院前」というバス停で下車し、ホテルまでは徒歩7分です。路線バスは上り下り共に1日55本走っていますので空港バスよりも使いやすいかもしれません。
しかし日本は相変わらず組織が縦割り感満載で、沖縄も例外ではなく、色々と本当に分かりづらいですね(汗 沖縄の路線バスは下記リンクの「バスなび沖縄」で検索してみてください(これまた色々と使いづらいですが…)。
感想・総評
ザ ビーチ タワー沖縄は、新婚旅行や30代以上の社会人の旅行では物足りないかもしれません。
わたしは今回の旅程、本来は慶良間諸島に行こうと思っていたのですが、台風の影響で急遽キャンセル。
急遽北谷に行き先を変えたわけですが、イオン、映画館、ボウリング場、カラオケ、スタバを見て若干げんなり…。
他方、小さいお子さんがいらっしゃるファミリーの家族旅行や、高校生・大学生ぐらいまでの方は楽しめるのではないかと思います。
しかし北谷サンセットビーチから見たこの世のものとは思えないほどの美しい夕焼けは忘れられません。
美しい景色と引き換えに翌日以降は台風で散々な目に遭いましたが…。
住所:〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜8-6
電話番号:098-921-7711
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜10:00