東京ミッドタウンにある、ザ リッツ カールトン東京(The Ritz-Carlton Tokyo)のホテル宿泊記です。
ザ リッツ カールトン東京 The Ritz-Carlton Tokyo
東京ミッドタウンにある、ザ リッツ カールトン東京(The Ritz-Carlton Tokyo)。
米国雑誌Forbes Travel Guide2021にて五ツ星を獲得。
言わずと知れた、日本国内でも屈指のラグジュアリーホテルです。
総客室数245室、内スイートルーム35室。
ザ リッツ カールトン東京のレセプションは45F。
専用のエレベーターにて、グラウンドレベルから一気に上へ。
45Fのロビー。
高さのある吹抜けの空間の向こうに、ザ ロビーラウンジ。
彩り豊かなアフタヌーンティースタンドと、特別な眺望を予感させる窓際に目線を寄せつつ、右手のレセプションでチェックイン手続きをします。
ザ リッツカールトン東京では、マリオットBonvoyチタンエリート会員特典の朝食がありません。
チョイス特典では「朝食30%割引」を選択。
客室はスイートルームへのアップグレードをいただきました。
レセプションの奥にあるエレベーターでさらに上昇し、客室フロアへ移動。
程良く明るさが落ち、静けさに包まれた内廊下を歩いて客室の扉の前へ。
カールトンスイート Carlton Suite
宿泊する客室は、49Fの北西側角部屋のカールトンスイート(Carlton Suite)です。
広さは120㎡。
扉を開けると、まばゆい光の先に。
リビングルーム
リビングルーム。
ふっくらとした座り心地の良いソファが配されており、壁際には柔らかい光とそれが作る心地よい陰影を生む二つのライトを確認できます。
次に目線に入るのは、ワイドスパンの窓の向こうに、東京の眺望。
思わず息を飲む、どこまでも続きそうなスカイライン。
新宿新都心、新国立競技場や明治神宮、北側に目を向けると池袋のサンシャイン60。
西には青山霊園、渋谷駅、夕日が沈む直前には富士山の姿も望むことができました。
晴天率の高い冬の東京。
抱いたその期待を裏切ることなく、見事に朱く焼けた東京の空。
撮影した写真点数が多く、その中から選りすぐりの写真を別記事にまとめます。
お時間がございましたら、そちらもご覧ください。
Tokyo Skyline 天空の眺望 ザ リッツ東京のスイートルーム客室から
これ以上ない、美しきスカイラインを眺めながら仕事ができる、ワークデスク。
斬新なアイデアが浮かんだり、新たなインスピレーションが得られそうな、特別な空間です。
A型コンセント2口、全世界対応型のコンセント1口、USB充電口1口。
お茶はルピシア。
ダージリン、カモミール、グリーンティーの3種類。
ネスプレッソはデ カフェを含めて8カプセル。
湯呑みセットは瀬戸焼。
ウェルカムスイーツはヨックモックのお菓子シガールをいただきました。
冷蔵庫を含め、ミニバーは有料です。
ベッドルーム
リビングルームとベッドルームの間にあるバスルームとクローゼットスペースをひとまず通り抜けまして、ベッドルーム。
シモンズ社のオリジナルベッド。
イタリア フレッテ社製のリネンは心地良い肌触り。
サイドテーブルにスイッチコントロールがまとまっています。
カーテンはボタンで自動開閉。
北西角部屋。
北側には皇居、丸の内、東京スカイツリーを望みます。
空の霞が少ない夕方や早朝であれば、筑波山も。
マリオットBonvoyのザ プリンスギャラリー東京紀尾井町、東京エディション虎ノ門の姿も捉えました。
クローゼット
バスルームの目の前にあるクローゼット。
リビングルームとベッドルームの間にあります。
充実の収納スペース。
ルームウェアはエジプト綿100%。
セパレートタイプです。
バスルーム
バスルームには造り付けの洗面台が2台。
右手にバスタブ、左手奥にシャワールーム、右手奥がトイレです。
シャワールームには、ハンドシャワーとレインシャワーがあります。
ドライヤーはスパでも使われているレプロナイザー 4D Plus。
アメニティ
バスアメニティはイギリスのAsprey LONDON。
朝食 Breakfast
朝食は45階、コンテンポラリーグリル「タワーズ」にて。
訪問時はブッフェではなく、着席スタイル。
各セクション毎に好みの品を選び、テーブルの前までサーブしていただけます。
内容は、フルーツジュース、前菜、自家製ベーカリー各種、ヨーグルト各種、メイン2皿。
前菜のプレート3種
生ハムとチーズ。
ミックスリーフのグリーンサラダ、スモークサーモンとカツオ。
フルーツの盛り合わせ。
ホテルメイドの焼きたてペストリー
マフィン、デニッシュ、クロワッサンなど自由に選べます。
パプリカが練りこまれたロールパンがお気に入り。
季節野菜のポタージュ
クラシックエッグベネディクト
濃厚なオランデーズソースに絶妙な半熟卵、たっぷりのホウレン草も嬉しい。
最後に柑橘ペッパーをさっと振りかけて。
香り高く爽やかな仕上がりに。
タワーズオムレツ
九条葱とパルメザンチーズ入り、付け合わせはチキンソーセージ
こちらも柑橘のペッパーをかけていただきました。
ネギの風味は控えめでシンプルな味わい。
個人的にはエッグベネディクトの方がおすすめです。
クロワッサンワッフル
メイプルシロップ、バニラクリームとベリーを添えて
ふわりとバターが香る、サクッとした軽やかな食感。
シグネチャーなだけあり、印象に残る美味しさでした。
ザ ロビーラウンジ The Lobby Lounge
アフタヌーンティーが人気のザ ロビーラウンジ。
事前予約推奨です。
ザ リッツ カールトン カフェ&デリ The Ritz-Carlton Café & Deli
ザ・ロビーラウンジのアフタヌーンティーはあいにく満席。
1階のショップ、ザ・リッツ・カールトンカフェ&デリにてケーキを購入し、スイートのお部屋でいただきました。
ザ・リッツ・カールトン チョコレートケーキと、ストロベリーショートケーキ。
さすがホテルクオリティーの洗練された味わい。
宿泊特典として紅茶のプチギフトもいただけました。
スパ & フィットネスジム
46Fのスパ & フィットネスには、プールや見晴らしの良いジャグジーがあります。
46Fの施設すべて撮影禁止のため写真こそありませんが、客室にも負けず劣らずの景色が待っています。
プールに隣接する温浴施設(お風呂・ミストサウナ)は有料。
マリオット上級会員(プラチナエリート以上)の場合は、温浴施設も無料で楽しめます。
ジャグジーから眺める東京タワー・ベイエリアの眺望は圧巻です。
フィットネスも景色を眺めながら汗を流すことができ、気分爽快です。
ザ リッツカールトン東京の場所・行き方・アクセス
都営大江戸線「六本木駅」8番出口より地下通路直結
東京メトロ日比谷線「六本木駅」4a出口側から地下通路を経由し、8番出口より地下通路直結
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩約5分
感想・総評
サービス面・ホスピタリティも素晴らしく、ホテル滞在そのものが素敵な体験となります。
外へ出かけるのをためらってしまうほどです。
次は既に満席で予約できなかった「ロビーラウンジのアフタヌーンティー」を体験してみたいです。
住所:〒107-6245 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
電話番号:03-3423-8000
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜12:00