リゾートホテル久米アイランド宿泊記|Resort Hotel Kume Island

リゾートホテル久米アイランドのプール

久米島の東側、イーフビーチに近いホテル、リゾートホテル久米アイランド(Resort Hotel Kume Island)に宿泊しました。

リゾートホテル久米アイランド Resort Hotel Kume Island

リゾートホテル久米アイランドの入り口

沖縄・久米島には、大規模ホテルが3つあります。

その内のひとつ、イーフビーチ近くにあるリゾートホテル久米アイランド(Resort Hotel Kume Island)
総部屋数は全198室。

2005年までは旧JALホテルズ(現オークラニッコーホテルマネジメント)が運営するホテル日航久米アイランドでしたが、リブランド後は株式会社久米アイランドに運営が移っています。

余談ですが、プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの春季キャンプは毎年久米島で行われています。
1軍はリゾートホテル久米アイランド、2軍は東にあるイーフビーチホテルだそうです。
田中選手もメジャーに行く前は毎年リゾートホテル久米アイランドに滞在していたのでしょう。

リゾートホテル久米アイランド

白の外壁とオレンジ瓦が一見空に映えますが、ところどころに錆や汚れが目立ち、建物の老朽化は否めません。

2005年に運営が変わってからも、(客室以外は)ほぼリノベーションをしていない印象に映ります。
昭和の世界にタイムトリップしたような感覚さえ覚え、むしろそれを売りにしているのではないかと思えてしまうほどです。

リゾートホテル久米アイランドのホテルロビー

リゾートホテル久米アイランドのフロアマップ

リゾートホテル久米島アイランドのホテルマップ。
上記マップで見た場合、海は左側にあります。

客室棟は4箇所にあり、奥からウェストタワー、ノースタワー、センターボード、サウスウイングです。

今回宿泊する客室はサウスウイング棟になります。

デラックスツイン Deluxe Twin

リゾートホテル久米アイランド デラックスツイン

今回予約したお部屋はデラックスツイン(Deluxe Twin)

デラックスツインはサウスウイング棟とノースタワー棟にありますが、棟により微妙にベッドサイズが異なるようです。

公式サイトには「南国テイスト」とあります。
南国らしいといえば南国らしいですが、昔どこかで訪れた温泉旅館の洋室タイプ。
という方がしっくりきます。

お部屋内も全体的に古さ感じますが、暖かみも感じますし清潔感もあるので全然問題ありません。

ベッドルーム

リゾートホテル久米アイランド デラックスツイン

リゾートホテル久米アイランド デラックスツイン

リゾートホテル久米アイランド サウスウイング棟のバルコニーからの眺望

リゾートホテル久米アイランド サウスウイング棟のバルコニーからの眺望

バルコニーに出てみる。

椰子の木がリゾート感を演出してくれるものの、眺望はなく外壁の汚れも目立つため、水着を乾かしたりする以外には使う用途はなさそうです。

バスルーム

リゾートホテル久米アイランド バスルーム

バスルーム兼トイレ。

水周り一式はリブランドの際にリノベーションがされているかもしれません。

トイレはウォシュレット付き。
ただしパナソニックではなくナショナルなのが、またひとつ昭和感を醸出してくれます。

アメニティ

リゾートホテル久米アイランド アメニティ

プール

リゾートホテル久米アイランドのプール

メインロビーを抜けた先にあるプール。

GW明けという時期もあってか閑散としており、ダイビングのコーチングを受けている方以外にはプールには誰も入っていませんでした。

もう少し暑い時期になれば宿泊客も増え、プールも人で賑わうのかもしれません。

朝食

リゾートホテル久米アイランドの朝食

リゾートホテル久米アイランドの朝食

朝食は久米島産の食材を使ったお食事をいただけます。
久米島産の海ぶどうやもずく酢、油みそ、ゴーヤー、アーサーのりなどの好みの具材を使って調理してくれるオムレツなど。

こちらは2017年度沖縄県産海ぶどう品評会で最優秀賞を獲得した際の新聞記事。

最優秀賞に「久米島海洋深層水開発」とあります。
実は、リゾートホテル久米アイランドを運営する株式会社久米アイランドの関連会社のようです。

リゾートホテル久米アイランドの朝食

リゾートホテル久米アイランドの場所・行き方・アクセス

リゾートホテル久米アイランドは久米島空港から車で約20分。

久米島でどういう滞在プランを立てるかにもよりますが、レンタカーで島を一周するなら久米島空港で車をレンタルし、空港に車を返却後、久米島空港から出ている町営バスでリゾートホテル久米アイランドを目指すプランが有力かと思います。

町営バスは久米島空港に離発着する飛行機のフライトスケジュールに合わせて運行しています。

www.town.kumejima.okinawa.jp/docs/bus/timeline.html

イーフビーチ方面の無料シャトルバス(バーデハウス→ゆいまーる館→リゾートホテル久米アイランド→ラ・ティーダ久米島テラス→イーフビーチホテル→バーデハウス)もあります。

リゾートホテル久米アイランドのアクセスマップ・時刻表

リゾートホテル久米アイランドのアクセスマップ・時刻表

感想・総評

老朽化は目立ちますが、シンリ浜前にあるサイプレスリゾート久米島と比較すると宿泊費が半分程度と安いのが第一のメリット。

そしてイーフビーチ周辺(比嘉、謝名堂)にある安くて美味しい居酒屋さんに歩いて行けるのも第二の魅力です。
海ぶどう、もずく、車海老、新鮮なお刺身。
東京では考えられないクオリティ・お値段でいただけます。

ホテルに高級感はありませんが、オレンジ瓦と椰子のおかげでリゾート感は楽しめますし、格安で久米島旅行を楽しみたい方にぴったりと思います。

住所:〒901-3112 沖縄県島尻郡久米島町真我里411
電話番号:098-985-8001
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜11:00

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