ウィーン旧市街に近いシューベルトリング通りにあるホテル、ザ リッツカールトン ウィーン(The Ritz-Carlton Wien)の宿泊記です。
ザ リッツカールトン ウィーン The Ritz-Carlton Wien
ザ リッツカールトン ウィーン(The Ritz-Carlton Wien、Vienna)はウィーン旧市街の東南端、シューベルトリング通り(Schbertring)の向かいにあります。
マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)加盟。
オペラハウス、シュテファン大聖堂といったウィーン旧市街の観光地だけではなく、ベルヴェデーレ宮殿やウィーン空港直通のウィーンミッテ駅も徒歩圏の立地です。
ザリッツカールトンウィーンの建物は19世紀の歴史的建造物。
外観の意匠に凹凸があり、夜間の照明で照らされた際には、より華やかさを感じます。
曇天の空も、むしろ映える。
マリオットの傘下であるザリッツカールトンではマリオット上級会員(≒ザリッツカールトン上級会員)でもラウンジや朝食のサービスはありません。
代わりに上記写真下4つのチェックボックスにある特典の中から1つ選べるようです。
今回はウィーン滞在の時間の都合上選びませんでしたが、バー(D-Bar)のウェルカムドリンクかミニバーのドリンクが無難な選択肢と思います。
建物内部はヨーロッパの古い建物ならではの上がったり下がったりの複雑な構造。
公式サイトには「4つの宮殿で構成されている」とあるので、フロアレベルの異なる古い建物を繋ぎ合わせているのでしょう。
重たい手荷物がある場合、チェックアウト時にも事前にベルボーイの方をお部屋に呼ばれた方がよいかもしれません。
デラックスルーム Deluxe Room Court Yard View
宿泊するお部屋はデラックスルーム コートヤードビュー(Deluxe Room Courtyard View)。
広さは38㎡です。
チェックイン時にアップグレードの旨を伺った気がしたのですが、おそらく予約時のままのお部屋と思います。
ベッドルーム
おやすみ前のウェルカムチョコレートをたくさんいただきました。
カーテンを開けて窓の外を覗きこんで見たものの、コートヤードビューというのは名ばかりで実際には殺風景な中庭が広がっているだけでした。
デスクに備え付けのコンセントはC型が2つ。
お茶のティーバッグの中にはエリザベート皇后の絵が描かれたフルーツティも。
ベッドの脇にある扉の中はウォークインクローゼットになっていました。
セキュリティーボックスやハンガー、スリッパはクローゼットの中に揃っています。
バスルームの扉は壁面のデザインと一体化されており、一見「壁」にしか見えません。
とてもスタイリッシュです。
バスルーム
アメニティ
アメニティ類はイギリスのAsprey。
ザ リッツカールトン ウィーンの場所・行き方・アクセス
ザ リッツカールトン ウィーンの場所は地下鉄シュタットパーク駅(Stadtpark U)から徒歩約5分。
シュタットパーク駅までの行き方。
ウィーンミッテ駅(Wien Mitte)から行く場合、U4のラントシュトラーセ駅(Landstraße)で乗り換え、1駅・2分。
ウィーン中央駅(Wien Hbf.)から行く場合、U1のHauptbahnhofから2駅・3分でカールスプラッツ駅(Karlsplatz U)で乗り換え1駅2分。
感想・総評
「ウィーン旧市街に近いマリオット(グループ)ホテル」というカテゴリでお探しの場合、「ルメリディアン ウィーン」や「ホテル ブリストル ウィーン」の宿泊記もあわせてどうぞ。
住所:Schubertring 5-7, 1010 Wien, Austria
電話番号:+43 1 31188
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜12:00
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