エストニア タリン旧市街の中央部に位置するラエコヤ広場。
14世紀に建築された旧市庁舎、屋外のレストラン・カフェに囲われた広場では、週末のマーケットが催され賑わいを見せています。
ラエコヤ広場 Raekoja Plats
ハンザ同盟の一都市として貿易で栄えたタリン。
現存の市庁舎が設置された1404年以降、市場やお祭り、時には罪人の処刑が行われるなど、町の中心として機能してきたラエコヤ広場(Raekoja Plats)。
夏の週末は土産物を販売する露店がぎっしりと並び、冬はクリスマスマーケットが開催されます(日程は各々ご確認ください)。
タリン旧市庁舎の尖塔の頂点から町を見おろしているのは、トーマスおじいさん(Vana Toomas)。
現在のトーマスおじいさんは新しく取り替えられたもので、1530年に設置された初期のトーマスおじいさんは旧市庁舎のミュージアムに展示されています。
ラエコヤ広場には楽団が奏でる音楽が反響しています。
あるところでは簡単なゲームが催され、観光客の歓声が上がることもあってとても賑やか。
マーケットで買ったもの
タリンの森で拾った木材を再利用したオーダーメイドのボトルオープナー(€20)。
形や色、節まで一本一本異なる中で、「お店のおじさんがこれだけオーク(Oak)でできているんだ」との言葉に惹かれて選びました。
少し不恰好なのも、むしろ味があって良き。
陶製の笛(€5.00)。
笛の中に水を半分いれて吹くと、鳥の鳴き声が響き渡ります。
猫を振り向かせるのに使おうと購入したのですが、タリンでは一匹の猫にも出会えませんでした。
旧市庁舎の尖塔から見おろすラエコヤ広場
旧市庁舎の尖塔から見おろすラエコヤ広場。
タリン旧市街の中には眺望がよい展望台や尖塔が多数ありますが、広場や海まで見渡せるのでおすすめです。
夜のラエコヤ広場
楽団の演奏や観光客の声で賑わいを見せていた広場も、マーケットの露店が撤収した後はとても静か。
お土産を購入した後は美味しいご飯を食べに行きましょう!