明治時代に築かれた赤煉瓦の建物を這う蔦紅葉。
開拓使麦酒醸造所をルーツとするサッポロファクトリー(Sapporo Factory)レンガ館で蔦紅葉を撮影しました。
撮影後は開拓使麦酒とジンギスカンをいただきます。
サッポロファクトリー赤煉瓦建築の蔦紅葉
北海道開拓の歴史と共に歩んできた明治9年(1876年)創業の「開拓使麦酒醸造所」。
現サッポロビール株式会社のルーツである醸造所に残る明治時代築の赤煉瓦の工場は、複合商業施設サッポロファクトリー(Sapporo Factory)の敷地内にあります。
赤煉瓦の壁には開拓使のシンボル「五稜星(赤い星)」と丸窓を残して、緑の蔦が這う。
上の写真は北の大地でも30℃超えを記録する、8月。
季節は移ろい、11月初旬(11月10日撮影)。
秋の訪れを色鮮やかに表現する蔦紅葉のグラデーション。
年を越えて、2月。
サッポロファクトリーレンガ館の雪景色。
www.sapporobeer.jp/company/history/1876.html
開拓使麦酒賣捌所
開拓使時代の伝統の味を再現した醸造所直送ビールを楽しめる、開拓使麦酒賣捌所。
夏は青空の下で、寒い時期は室内で乾杯。
www.sapporobeer.jp/brewery/sapporokaitakushi/
ビヤケラー札幌開拓使
ビール工場時代の3本のトンネル内にあるビヤホール、ビヤケラー札幌開拓使。
ジンギスカン麦羊亭では、深型のジンギスカン鍋を囲んで生ラムジンギスカンを。
ビヤホールでは一品メニューも注文できます。
「生ビールを美味しくする方法」をご存知ですか?
あり得ない!と思われるかもしれません。
しかし、サッポフロファクトリーでの生ビールの味わいを最低でも20%増しにする方法があります。
それは、開拓使麦酒賣捌所の隣にあるミュージアムで、日本のビール・開拓使麦酒醸造所の歴史を知ることです。
見学館はコンパクトなので、お時間10分程度で見て回ることができます。
喉の渇きを癒す前に、ぜひ。
サッポロファクトリーの場所・行き方・アクセス
JR札幌駅南口広場から徒歩約16分。
地下鉄「大通」駅から徒歩約11分。