シンガポールのチャンギ国際空港ターミナル2と3のトランジットエリア(制限エリア)内にあるトランジットホテル、アンバサダートランジットホテル(Ambassador Transit Hotel)に宿泊しました。
アンバサダー トランジット ホテル Ambassador Transit Hotel
チャンギ国際空港ターミナルT1〜T3のトランジットエリアにはそれぞれトランジットホテルが併設されています。
T1はアエロテル トランジット ホテル、T2・T3はアンバサダートランジットホテル(Amabassador Transit Hotel)です。
アンバサダートランジットホテルの宿泊時間(プラン)は6時間と12時間、お部屋はバジェット(T3のみ)シングル・ダブル・トリプルの用意があります。
以下、公式ウェブサイトから予約した場合の6時間の料金です。
バジェット(T3のみ) | S$60 |
シングル | S$100 |
ダブル | S$120 |
トリプル | S$145 |
今回はT3のアンバサダートランジットホテルに宿泊しました。
トリプルルーム Triple Room
今回宿泊するお部屋はトリプルルーム。
ダブルサイズのベッドでしっかり休みたかったのでダブルルームを予約したつもりでしたが、実際にはトリプルルーム(ダブル+シングル)でした。1人なのに…。
ベッドルーム
トランジットホテルながら、トリプルルームということもあってお部屋がだだっ広いです。
ベッドの寝心地は硬めで好みが分かれそう。
お部屋によっては窓から飛行機が見えるようですが、今回宿泊したお部屋には窓なし。
休息が目的なので窓はなくてもOKでしょう。
小さいながらもデスクあり。
WiFiはチャンギ国際空港のWiFiにアクセス可能。
国番号(81)と携帯電話番号を送信するとSMSで5桁のPINコードが届きます。
350mlのミネラルウォーターが人数分(トリプルルームのため3本)置いてあります。お水は隣国マレーシアから輸入しているようです。
インドネシア産のインスタントコーヒー、セイロンティーのティーバッグ。電気ケトルあり。
バスルーム
バスルームは広いですがバスタブはなし。
シャワーは可変式で高さ調節可能です。
歯磨きセット、シェーバー、シャワーキャップなどのアメニティが一式揃っています。
レストラン(朝食)
今回は朝食ありプランです。
朝食会場は隣接するアンバサダートランジットラウンジ。
しかし朝食はハッキリ言ってオススメできません。
品数が少なくどれも冷めている。
料金とのバランスが取れておらず、個人的に支払うとしたら300円レベル。
ご宿泊される場合は朝食なしプランでのご予約をおすすめします。
アンバサダー トランジット ホテルの場所・行き方・アクセス
アンバサダートランジットホテルT2・T3のアクセスマップです。
ターミナル2・ターミナル3ともにホテルの場所はエスカレーターで上がった「3階」で、アンバサダートランジットラウンジに併設されています。
チャンギ国際空港の案内表示板に日本語が併記されており「Transi Hotel(トランジットホテル)」の案内に沿って進めばOK。数100メートルごとにインフォメーションカウンターがあるので空港のスタッフに聞いてしまうのが手っ取り早いかもしれません。
以下はターミナル3の詳細マップです。
感想・総評
ホテルそのものは二ツ星ですし、あくまでもトランジットホテルなので何か突出した点はありません。
トランジットはもちろん、深夜着のフライト後にすぐ身体を休めることができるのがメリット。
観光・出張問わずタイトなスケジュールの場合には休息の選択肢としてありだと思います。
トランジット・ストップオーバーの時間が長い場合は一度シンガポールに入国して別のホテルを探してもよいでしょう(クラウンプラザチャンギエアポート宿泊記)。
アンバサダートランジットホテルは部屋数が少ないため満室の可能性が大です。
実際にわたしがチェックインする際には当日予約しようとしていた方が3組連続で断られていました。
宿泊予定の場合はキャンセル無料・現地決済のプランでお早めのご予約を推奨します。
ご予約時には備考欄に「到着便名」と「到着予定時刻」を記載しておくとスムーズです。
住所:Departure Transit Lounge, Changi Airport, Singapore 918141
電話番号:ターミナル2:+65 6542 8122、ターミナル3:+65 6507 9798
チェックイン:24時間
チェックアウト:24時間
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