京都嵐山の景勝地、竹林の小径(Arashiyama Bamboo Grove)へ。
京都嵐山 竹林の小径 Arashiyama Bamboo Grove
平安時代、紫式部が描いた『源氏物語(1008年)』。
お話の舞台として登場する野宮神社の脇道を西に進んだ先に、竹林の小径(ちくりんのこみち、Arashiyama Bamboo Grove)。
上の写真は朝7:00過ぎ、24mmレンズで撮影。
「早朝、日の出直後でなければ、人通りのない写真を撮影することは難しい」と聞いていましたが、この時は運が良かったです。
さて、ここから先は、竹林の小径までの行き方・ルート、道中での写真を掲載します。
嵐山 竹林の小径の行き方
こちらは「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」に宿泊した際にいただいたマップ。
竹林の小径までの行き方は、大きく分ければ3通り。
- 東側の野宮神社側から
- 南側の嵐山公園 亀山地区を抜けて
- 北側のJR山陰本線 トロッコ嵐山駅から
今回は「行き:1.東側の野宮神社側から」「帰り:2.嵐山公園 亀山地区」のルートを選びました。
渡月橋から北側に伸びる県道29号線を北上し、「野々宮バス停留所」の脇道を左折。
上の写真の道を、まっすぐ進む。
こちらは嵐山を本拠に観光人力車を展開する「人力車えびす屋」の通り道。
縁結びにご利益があると言われる、野宮神社(Nomiya Shrine)。
世界遺産の天龍寺を横目に。
竹林の西端に辿り着いたら、来た道を振り返る。
京都嵐山、竹林の小径。
帰りは嵐山公園 亀山地区内を散策。
嵐山の風光明媚な景色を眺めながら、坂道を下ります。
保津川沿いを歩き、ホテルへ戻りました。
番外編:夜に竹林の小径を訪れると…。
前日の夜に下見。
「夜の訪問はおすすめしません」と言われたら、行ってみたくなるのは天邪鬼。
竹林の周囲には墓所もあり、道の両脇に街灯の類は一切ありません。
本当の真っ暗闇。カラーコードなら#000000。
上の写真は「16mm、F7.1、30.00秒、ISO1000」。
これでもシャッタースピード30秒。
「16mm、F3.5、30.00秒、ISO10000」。
聴こえるは、風で竹林が揺れる音のみ。
竹林の中でシャッター音が響いた後、シャッターが開いている静寂の30秒間は不思議な時間。
平安時代へ到っていたとしても…。