カプセル トランジット ホテル KLIA2宿泊記|Capsule @ KLIA2

カプセルバイコンテナホテルKLIA2のクイーンカプセル

クアラルンプール国際空港の第2ターミナル1Fにあるカプセル トランジット ホテルKLIA2(Capsule Transit Hotel KLIA2)に宿泊しました。

KL空港でのトランジット滞在や早朝フライト前泊に便利です。

カプセル トランジット ホテルKLIA2 Capsule Transit Hotel

カプセルバイコンテナホテルKLIA2

カプセル トランジット ホテルKLIA2(Capsule Transit Hotel KLIA2)クアラルンプール国際空港第2ターミナル1Fにあるカプセルホテルです。

マレーシアの複数都市で安価な宿泊施設を提供しているコンテナホテルグループが運営。
以前、ペナンとイポーのコンテナに宿泊したことがあります。

コンテナホテルシリーズは「宿泊費が安い」&「一定レベルの清潔感」もあるので、今回KLIAトランジットの際に利用してみることにしました。

カプセルバイコンテナホテルKLIA2

お部屋のタイプは5種類。

  1. Female Singale Capsule
  2. Male Singale Capsule
  3. Mixed Singale Capsule
  4. Mixed Queen Capsule
  5. Capsule Suite

女性専用のFemale Single Capsule、3人で宿泊できるCapsule Suiteなど、人数や旅のプランに応じてカプセルを選べます。

滞在時間は6時間、9時間、12時間の3種類。

チェックイン

今回はagodaでMixed Queen Capsuleを事前に予約。
宿泊料金は滞在12時間・税サ込みで日本円換算6,624円です。

チェックイン時にデポジットのRM50が現金で必要となります。

カプセルバイコンテナホテルKLIA2のクイーンカプセルのバスタオル

受け取るものはカードキーと、ロッカールームのキー。
サニタリーバッグにはバスタオル、ミネラルウォーター、歯磨きセットが入っています。

カプセルバイコンテナホテルKLIA2

Mixed Queen Capsule

カプセルバイコンテナホテルKLIA2のクイーンカプセル

Mixed Queen Capsuleはダブルサイズベッドの客室。

コンテナをイメージした天井と壁のデザインが無骨ながら、色が鮮やかなので暑苦しさは感じずスタイリッシュです。

マットレスは厚みがあり、枕も2つ重ねられるので寝心地は悪くありません。
むしろ値段を考えればよい方だと思います。

壁には日本のA型にも対応したコンセントが1口と、USB差込口が2口。
隣には埋め込み式のサイドテーブルがあり、内側が鏡になっています(鏡は盛大に割れておりました…)。

足元側の上部には2箇所フックあり。

バスルーム

カプセルバイコンテナホテルKLIA2の洗面室

洗面室・トイレ・バスルームは1つのスペースにまとまっています。
もちろん、男女別です。

カプセルバイコンテナホテルKLIA2のシャワールーム

バスルームは手荷物を置くスペースはなく、内側にあるフックに掛けられるのみ。
着替えやタオルをサニタリーバッグを入れておけば問題はありません。

バスルームのドアは観音開きで、足元が空いています。
内側からロックは掛けられますが、この開放的な扉については人によっては…好みが分かれそうです。

カプセルバイコンテナホテルKLIA2のシャワールーム

シャワーヘッドを掛ける場所がなく、不便。

カプセルバイコンテナホテルKLIA2のトイレ

ロッカー

カプセルバイコンテナホテルKLIA2のロッカー

ロッカーは各カプセルの中ではなく、少し離れた場所にあります。
大きなスーツケースもしっかり入ります。

カプセルバイコンテナホテルKLIA2 靴のロッカー

足元には靴のロッカーも。
中にはサンダルが入っているので履き替えることも可能。

カプセルバイコンテナホテルKLIA2のサンダル

共用スペース

カプセルバイコンテナホテルKLIA2の共用スペース

共用スペースがあり、ソファやテーブルがあります。
外から丸見えなので誰も利用していませんでしたが…。

カプセル トランジット ホテル KLIA2の場所・行き方・アクセス

カプセル バイ コンテナ ホテル KLIA2の場所は、クアラルンプール国際空港「第2ターミナルの1F」です。

クアラルンプール国際空港ターミナル1にあるターミナル2行きシャトルバス乗り場

ターミナル1のシャトルバス乗り場「4番」

クアラルンプール国際空港第1ターミナルから第2ターミナルに移動する際は、無料のシャトルバスが便利です。

第1ターミナル1Fバス乗り場「4番」からバスが出ています(所要時間約10分)

クアラルンプール国際空港ターミナル2にあるターミナル1行きシャトルバス乗り場

ターミナル2のシャトルバス乗り場「A10番」

ターミナル2からターミナル1へ行くシャトルバスは、ターミナル2の1Fバス乗り場「A10」です。

感想・総評

デメリットとメリット

まず、デメリットについて。
「空調の音がうるさい」「バスルームのセキュリティが甘い」。

ゴーー…永続的に重低音を響かせる空調の音は、神経質な方には眠りの妨げになるでしょう。
仮に耳栓をしたとしても、熟睡してしまって翌朝のフライトに間に合わないかもしれない…というジレンマ。

バスルームのロックはフック式の鍵を引っ掛けるだけで、足元スペースが空いています(この点はコンテナホテルイポーも同じなのでコンテナシリーズ共通と思われます)。
気になる方は気になるかも。

メリットは「空港第2ターミナル直結」というその立地。
また、一般的なホテルと比較すると宿泊費も抑えられるため、旅費を節約したい方にはおすすめです。

エアアジア+カプセルホテルでマレーシアの各都市へ

クアラルンプール国際空港第2ターミナルはマレーシアのエアライン「エアアジア(Air Asia)」の ハブ空港として機能しており、マレーシアや東南アジアの各都市へ格安でフライトできます。

同時に、カプセル トランジット ホテル KLIA2を利用すれば宿泊費も抑えられます。

エアアジア+カプセル前泊で割安なマレーシア旅をどうぞ。

住所:Lot 1-5, CP1, Level 1, gateway@klia2 Terminal KLIA2, 64000 Sepang, Selangor
電話番号:+60 3-7610 2020
チェックイン:宿泊プランによります
チェックアウト:宿泊プランによります

KLのホテル セール情報をチェック|agoda


ペナン島のブルーマンション チョンファッツィマンション
ペナン島ジョージタウン観光の見どころ(マレーシア) Penang Travel Guide


世界遺産マラッカ オランダ広場
世界遺産マラッカ観光 海上交易の要衝を巡る… Melaka Travel Guide


プトラジャヤ ピンクモスクの夜景(ライトアップ)
プトラジャヤ観光 バラ色花崗岩のピンクモスクほか、行き方まで(マレーシア)

<< マレーシア クアラルンプールで宿泊したホテルまとめに戻る