定山渓温泉から豊平峡ダムへとつづく道中にある、豊平峡温泉(Hoheikyo Onsen)へ。
やわらぎの里 豊平峡温泉 Hoheikyo Onsen
慶応2年(1866年)、僧侶の美泉定山がアイヌの人々に案内されて出会った源泉からその歴史が始まった定山渓温泉(Jozankei Onsen)。
温泉街を流れる豊平川のさらに川上へ車を走らせて豊平峡ダム側へ進むと、日帰り温泉の豊平峡温泉(Hoheikyo Onsen)があります。
源泉100%かけ流し 泉温52℃ 加温・循環なし
豊平峡温泉は、源泉100%かけ流し。
循環・加温ありません。
露天風呂からは国立公園内の山々を望むことができます。
北海道内でも指折りの源泉に浸かりながら、四季折々に表情を変える国立公園内の風景を楽しみましょう。
入泉料金はわずか1,000円です。
源泉名:豊平峡温泉第一号源泉
天然温泉(循環・加温なし)
泉質:ナトリウム 炭酸水素塩・塩化物温泉(中性低張性高温泉)
泉温:51.2℃
ph値:6.7
ph値は6.7(中性)、入浴後はお肌がすべすべになります。
「美肌の湯」と称されるのも納得です。
温泉内は写真撮影一切不可のため、当方で撮影した写真はありません。
内風呂の湯温:42℃
露天風呂の湯温:39℃
内風呂には源泉飲泉所があり、豊平峡温泉の源泉を飲むことができます。
Onsen食堂の本格インドカレー
豊平峡温泉が心引くのは、源泉100%かけ流しの温泉だけではありません。
Onsen食堂の本格インドカレー。
ネパール人のスタッフさんたちが特製セラミック釜で焼き上げたナンとの相性抜群。
源泉100%かけ流しの温泉を差し置き、食事目的で訪問する人もいらっしゃるほど。
国立公園内にある泉質の良い温泉に、本格インドカレーをかけ合わせ。
唯一無二の観光体験に昇華させており、ファンタスティック。
インドカリーの他にも、蕎麦の名産である北海道らしく十割蕎麦、北海道名物のジンギスカンもあります。
豊平峡温泉の場所・行き方・アクセス
マップコード:708 694 545*81
札幌中心部から30.3km、車で約50分
札幌市営地下鉄南北線「真駒内駅」より無料送迎バスで約40分
JR札幌駅から有料バス「かっぱライナー号」または「豊平峡温泉行」で約1時間20分
秋の紅葉シーズンは、豊平川のさらに上流側にある豊平峡ダムへの訪問も、ぜひ。