カトンラクサ（328カトンラクサ・マリンパレードラクサ）

シンガポールの名物料理、カトンラクサ。

シンガポール東部カトン地区にあるカトンラクサの名店、328カトンラクサ（328 Katong Laksa）とマリンパレードラクサ（Marine Parade Laksa）を訪れました。

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カトンラクサ Katong Laksa

カトンラクサ（Katong Laksa）は、海老から出汁をとったスープにココナッツミルクを加えたスープ、うるち米を原料とした米粉の麺が入ったシンガポール・カトンの名物料理です。

イーストコーストロード（East Coast Road）を挟んだ北側に328カトンラクサ（328 Katong Laksa）。
南側の建物Roxy Square1階にマリンパレードラクサ（Marine Parade Laksa）があります。

「元祖ラクサはどっち？」という論争もあるそうですが、観光客としては元祖か否かは正直どちらでも良く、複数人での訪問であればシェアをして2店舗とも訪れるのが良いでしょう。

328カトンラクサ（328 Katong Laksa）。

イーストコーストロードに面する南西角の立地で目立つため、328カトンラクサの方が外国人観光客の姿を多く見かけます。

328カトンラクサのメニュー

Laksa Small	S$5.35
Laksa Large	S$7.50

レジに並び、ラクサを注文します。

自分が注文したトレーにはレンゲしか乗っていなかったため、「お箸をください」というと「ラクサはレンゲで食べるんだよ」という返答。

「そうなの？」と周りを見渡すと、皆が一様にレンゲで食べています。
ラクサの麺が「細かく刻まれている」のがカトン式で、お箸でなくレンゲで食べるのがスタンダードです。

今回はラクサのLargeを注文（S$7.60）。

具材に赤貝が入っているため、スープも貝の味が強めです。

辛味ソースは「あまりにも辛い」ために別添になっていました。
辛味ソースを半分入れて食べたところ、超激辛！
日本人で辛いもの好きという方でも、撃退されるレベルかもしれません。

ポケットティッシュは必須ですね。

Roxy Square1階にあるマリンパレードラクサ（Marine Parade Laksa）。

店舗が建物の中にあり、さらには大通りから分かりづらいことも手伝ってか、お客さんは地元の人が中心です。

グツグツと煮込まれているのは、海老・ココナッツミルクのスープ。

ミディアムサイズを注文（S$5.00）。

328カトンラクサと異なり赤貝が入っておらず、ココナッツミルクの味をしっかり感じられます。

日本人には、マリンパレードラクサの味の方が万人受けするかもしれません。

328カトンラクサおよびマリンパレードラクサはアッパーイーストコーストロード（Upper East Coast Road）沿いにあります。

MRTの最寄り駅はEastWest LineのPaya LebarまたはEunosですが、徒歩だと30分弱。

一般的にははMRT駅からタクシーか路線バスとなります。
シンガポールの路線バスの乗り方は、下記の記事で紹介しています。

ローカルフード「カトンラクサ」を手頃な値段で食べれるのが最大のメリット。

マリーナベイエリアからも路線バスを使えば、難なく訪れることができます。
ぜひ本場のラクサの味をお楽しみください。