北海道 支笏洞爺国立公園にある日本で2番目に大きいカルデラ湖、支笏湖(Lake Shikotsu)。
支笏湖周辺のスポットを巡ります。
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支笏湖 Lake Shikotsu
北海道千歳市に位置する、支笏洞爺国立公園内の支笏湖(Lake Shikotsu)。
約4万年前に支笏火山が噴火した際に生まれた火山口に水が溜まり生まれたカルデラ湖で、日本のカルデラ湖の中では弟子屈の屈斜路湖に次ぐ「2番目の大きさ」を誇ります。
透明度が高い湖の周囲には恵庭岳、風不死岳、樽前山の山々が並んでおり、各展望所からの景色も壮観。
湖では遊覧船やスワンボート、カヌーを楽しむ人々も見られます。
支笏湖温泉 Lake Shikotsu Onsen
千歳川に架かる山線鉄橋(The Yamasen Railway Bridge)。
1899年に北海道官設鉄道上川線の空知川に架けられた赤い鉄橋は、後に王子製紙が払い下げを受けて現在の位置に移設。
1951年まで「山線」として資材運搬を目的として使われた橋は一度解体再利用され、現在は観光資源として新たな役割を担っています。
恵庭岳(Mt. Eniwa)。
季節は10月、紅葉シーズン。
ナナカマドの赤い実が景色のアクセントに。
樽前山(Mt. Tarumae)。
風不死岳(Mt. Fuppushi)。
紋別岳(Mt. Monbetsu)。
山線鉄橋、風不死岳、夕焼け空。
支笏湖ビジターセンターには、支笏湖が誕生するまでの歴史・年表、詳しい解説があります。
支笏火山の火砕流が冷えて固まって生まれた溶結凝灰岩、札幌軟石(札幌市資料館や小樽運河の倉庫に使用)の展示も。
お食事処「北のうまいもん店碧水」では、名物の「北海道チーズいももち」「ソフトクリーム」を食べてしばしの休憩。
ポロピナイ Poropinai
支笏湖を挟み風不死岳を正面に構える、ポロピナイ。
支笏湖の透明度の高さを体感できる場所です。
支笏湖観光センターでヒメマスを食べる
支笏湖観光センター内の食堂では、支笏湖で取れた天然ヒメマスを使った名物「チップ料理」を提供。
サーモンピンク色の新鮮なヒメマス(チップ)はくさみが全くなく、塩焼きやフライ・刺身として堪能できます。
ポロピナイ展望台 Observatory
ポロピナイから坂道のカーブが連続する国道453号沿いにはポロピナイ展望台。
札幌市方面からドライブで訪れる時、初めて支笏湖の姿を目にする場所です。
支笏湖の場所・行き方・アクセス
新千歳空港から車で31.0km、約35分
JR札幌駅から車で50.1km、約1時間10分。