ヘルシンキのかもめ食堂(Ravintola Kamome)。
映画『かもめ食堂(主演:小林聡美さん)』の舞台となった場所へ。
かもめ食堂 Ravintola Kamome
ヘルシンキのかもめ食堂(Ravintola Kamome)。
映画『かもめ食堂』の撮影当時にあった食堂Kahvila Suomiからオーナーさんが代わり、現在のRavintola Kamomeへ。
現在の雰囲気・内装は、映画の世界観により近いものになっています。
自転車で颯爽とやってきた豚身昼斗念が、笑顔でドアを開けて入ってきそう。
そんな、雰囲気。
代名詞とも言える、パステルブルーの腰壁。
メニュー・注文した料理
物価の高いフィンランドであることを考えれば、比較的お求めやすいお値段ではないでしょうか。
今回はランチタイムに訪問。
サーモン親子丼、映画にも登場するシナモンロール、コーヒーを注文しました。
シナモンロール小サイズ€2.50。
小腹が空いた時に食べるのにもちょうど良いサイズです。
サーモン親子丼€18.00。
オーナーさんが日本人なだけあり、日本人のイメージするサーモンいくら丼と変わりない味付けです。
お店の雰囲気
店内の壁には映画のポスター、出演者の方のサインも。
なぜ2人分のサインしかないのだろう…と初めは思いましたが、追記できるように右側にスペースがあります。
いつの日かサインが揃うとよいですね。
お客さんが訪問記念に書きこめる思い出のノートには、日本人の書きこみで埋め尽くされていました。
かもめ食堂のショップ・お土産
店内にはかもめ食堂のロゴマークが入ったお土産ショップがあります。
今回購入した、カッティングボード&ナイフ(Cutting Boad & Knife)€8.0、コーヒースコップ(Coffee Scoop)1つ€5.0。
かもめ食堂とフィンランドのバッグブランドLUMIとのコラボトート(Drawstring tote)。
写真はSサイズで€20.00。
オーク材のカッティングボードも可愛いですが、ずっしりと重たいので今回の購入は諦めました。
€30.00。
木製のコップはククサ(Kuksa)は€12.00〜€55.00。
お食事の際のミネラルウォーターに使われているガラスボトルです。
フィルターウォーターメーカーThoreau社とのコラボ商品。
0.375l €14.00、0.75l €20.00。
かもめ食堂の場所・行き方・アクセス
かもめ食堂は路面電車・バスの停留所「Viiskulma」駅から徒歩4分。
ヘルシンキ中央駅から向かう場合、「Rautatieasema」から路面電車の3番線に乗り、5駅10分です。
かもめ食堂の営業時間
おわりに
事前に映画『かもめ食堂』を見ておけば、より一層楽しめるはず。
ヘルシンキの中心部は町がコンパクトにまとまっているので、映画のロケ地巡り(聖地巡礼)もしやすいです。
この映画ではラストのシーンも印象深いですが、個人的には片桐はいりさん演じるミドリが「ザリガニのおにぎり」を作りたいと言った際、小林聡美さん演じるサチエが頭ごなしに否定せず、「一度やってみよう」と言ったシーンが印象深いです。
(なぜなら、彼女が単身でヘルシンキに食堂を開くと決めた際、色んな意見を周りから言われたのだろうと、想像がつくから)
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