クロアチアの首都ザグレブの滞在拠点として、旧スターウッド系列のシェラトン ザグレブ(Sheraton Zagreb Hotel)に宿泊しました。
シェラトン ザグレブ ホテル Sheraton Zagreb Hotel
シェラトン ザグレブ ホテル(Sheraton Zagreb Hotel)はクロアチアの首都ザグレブにあるマリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)のロイヤルティプログラム参加ホテル。
ザグレブに限らず、旧東側陣営だったクロアチアでは外資系ホテルグループの宿泊施設が少ないです。
ザグレブでも、今回宿泊のシェラトンとウェスティンぐらいしか見当たりませんでした。
ホテルの場所の詳細については後述しますが、ザグレブバスターミナル(長距離バス、空港バス)およびザグレブ中央駅(鉄道)・ザグレブの主要観光スポットも徒歩圏のため、クロアチア旅行でザグレブに宿泊する際は便利なホテルだと思います。
チェックインの際に声をかけたスタッフの方のご対応が正直イマイチでした。
その後引き継いだ方やレストランの対応は良かったのですが。
エグゼクティブルーム Exective Room
ザグレブの街を見渡せる最上階の客室。
お部屋の広さは32㎡。
ベッドルーム
オレンジがアクセントの落ち着いた雰囲気のお部屋です。
家具・調度品も新しめで高級感・清潔感があります。
ウェルカムドリンクの1リットルのミネラルウォーターとは別に、500mlのペットボトルのミネラルウォーターがサーブされます。
ターンダウンでは、枕元にクロシュのウェルカムチョコレート。
クロシュはザグレブ・イェラチッチ広場に店舗があります。
クロアチアのバラマキ用お土産にどうぞ。
北向きのお部屋でしたので窓辺からは聖母マリア被昇天大聖堂が綺麗に見えました。
バスルーム
アメニティ
ミニバー
レストラン
夕食。ザグレブの街にあるレストランに足を運んでみたい気持ちもありましたが、移動で疲れていたのと夜の街の雰囲気が微妙でしたのでシェラトンザグレブ1FにあるKing Tomislav Restaurantへ(24時間営業)。
ザグレブの郷土料理を提供しているレストランです。
ザゴラ州名物のSmoked Trout Fillet with Horseradish Sause(マス)と、ダルマチア名物のSkradin Risotto。
マスの方は味にちょっと一癖ありました。
すでにドゥブロヴニクやフヴァル、スプリットで魚介類・トリュフ料理を食べていましたので、旅の食事のバリエーションとしてはよいかもしれません。
また、このレストランに限らずですがクロアチアのビール会社オジュイスコ(Ožujsko)とカルロヴァチュコ(Karlovačko)のレモン味のビールが美味しかったです(写真はオジュイスコ)。
アルコール度数は高くない分飲みやすいのでお土産にも喜ばれそうです。
シェラトン ザグレブ ホテルの場所・行き方・アクセス
シェラトンザグレブからザグレブバスターミナルまでは徒歩13分。
スーツケースを引っ張りながら歩ける距離です。
同価格帯のウェスティンではなくシェラトンを選んだ理由は、ザグレブバスターミナルまで徒歩圏という点でした(他方、ウェスティンからザグレブバスターミナルまでは徒歩30分弱)。
ザグレブバスターミナルからはザグレブ国際空港・クロアチア国内主要都市への長距離バスが乗り入れており、今回はザグレブ空港行きはもとより、世界遺産プリトヴィツェ湖群国立公園行きのバスへ乗車利用しました。
ただし夜間のザグレブバスターミナルまでの道のりはお世辞にも雰囲気が良いとはいえませんので、タクシー利用も選択肢のひとつと思います。
その他ザグレブ中央駅まで徒歩10分、イェラチッチ総督広場徒歩14分、ザグレブ大聖堂徒歩15分、聖マルコ教会徒歩21分。フライトまでの空き時間にザグレブ観光するのにも至便です。
ザグレブバスターミナル:徒歩13分
イェラチッチ総督広場:徒歩14分
ザグレブ大聖堂:徒歩15分
聖マルコ教会:徒歩21分
感想・総評
今回の滞在は夏休みど真ん中、エグゼクティブルームに二泊(朝食なし)でトータル2万8千円弱でした。
ドゥブロヴニクやフヴァルと比較すると安く感じてしまいますね。
ザグレブで他の宿泊施設に宿泊していないため相対的な評点はできませんが、クロアチア・スロヴェニア(リュブリャーナ)観光の拠点として申し分のない立地、ホテルだと思います。
住所:Ul. kneza Borne 2, 10000, Zagreb, Croatia
電話番号:+385 1 4553 535
チェックイン:14:00〜
チェックアウト:〜12:00