シンガポール チャンギ国際空港でプリペイドSIMカードを購入してみました。
このページではシンガポールのSIMカード購入手順や料金を説明します。
シンガポールのプリペイドSIMカード
シンガポールの主要な通信キャリア
シンガポールの大手通信キャリアは3社。
- Singtel シングテル
- StarHub スターハブ
- M1
SingtelのツーリストSIMはチャンギ空港Arrivalホールの両替所「Travelex」にて購入できます。
StarHub、M1のSIMについてもArrivalホールにある各社カウンターにて購入できます。
SIMカード購入に必要なもの
- パスポート
- 現金(クレジットカード決済不可)
Singtel hi!Tourist SIM Card
(スマホ横スクロール可) | hi!Tourist $15 SIM Card for for 5 Days | hi!Tourist $30 SIM Card for 10 Days | hi!Tourist $50 Twin Pack SIM Card for 10 Days |
通信規格 | 4G | 4G | 4G |
日数 | 5日 | 10日 | 10日 |
容量 | 100GB | 100GB | 100GB |
料金 | S$15 | S$30 | S$50 |
シンガポール国内通話 | 500分 | 無制限 | 無制限 |
シンガポール国内SMS | 100 | 無制限 | 無制限 |
国際電話(日本含む) | 30分 | 90分 | 90分 |
海外ローミング(*) | – | 2GB | 2GB |
(*):オーストラリア、マレーシア、インドネシア
以前は容量制限が「5日:4GB」「10日:14GB」でしたが、現在はいずれのプランも「100GB」となり、実質無制限といっても過言ではありません。
実際に「hi!Tourist SIM Card」をシンガポール国内の様々な場所で使用してみましたが、マリーナベイ・チャンギ空港はもちろん、セントーサ島、ナイトサファリ、イーストコーストパーク、ジュロン地区、タイガービール工場、ウビン島、セントジョンズ島、クス島でも快適にネット接続できました。
ジョホール水道を渡りマレーシアのジョホールバルへ行く場合、インドネシアのビンタン島へ行く場合は海外ローミングができるプランを選ぶとよいのではないでしょうか。
ウェブサイト
www.singtel.com/personal/i/phones-plans/mobile/prepaid/hitouristsimcards
hi!Tourist SIM Cardの販売所 チャンギ空港 Travelex
シンガポールのチャンギ国際空港Arrivalホール前にある両替所(Travelex)にて、Singtelの「hi!Tourist SIM Card」を販売しています。
両替所は24時間営業しているため、チャンギ空港深夜着の場合でも購入可能です。
StarHub Travel 4G Prepaid SIM
(スマホ横スクロール可) | $12 Travel SIM | $32 Travel SIM | $50 Happy Prepaid |
通信規格 | 4G | 4G | 4G |
日数 | 7日 | 12日 | 180日 |
容量 | 100GB | 100GB | 100GB |
料金 | S$12 | S$32 | S$50 |
シンガポール国内通話 | 500分 | 3,000分 | 無制限 |
シンガポール国内SMS | 100 | 5,000 | 無制限 |
国際電話(日本含む) | 20分 | 50分 | 50分 |
海外ローミング(*) | 1GB | 3GB:30日 | 5GB:30日 |
(*):オーストラリア、カナダ、中国、香港、インド、インドネシア、日本、マカオ、マレーシア、ミャンマー、ニュージーランド、フィリピン、韓国、台湾、タイ、イギリス、アメリカ
ウェブサイト
www.starhub.com/personal/mobile/mobile-phones-plans/prepaid-cards/travel-sim.html
StarHubのTravel SIMはチャンギ空港ターミナル1〜4のArrival Hall(パブリックエリア)にあるStarHub Countersやセブンイレブン、Cheers convenience storesにて販売しています。
M1 Tourist SIM
(スマホ横スクロール可) | Short stay in Singapore | Longer stay in Singapore | Visiting Singapore and neighbouring countries |
通信規格 | 4G | 4G | 4G |
日数 | 7日 | 10日 | 14日 |
容量 | 100GB | 100GB | 100GB |
料金 | S$12 | S$30 | S$50 |
シンガポール国内通話 | 500分 | 3,000分 | 3,000分 |
シンガポール国内SMS | 100 | 5,000 | 5,000 |
国際電話(日本含む) | 20分 | 50分 | 50分 |
海外ローミング(*) | – | 3GB | 5GB |
(*):香港、インドネシア、マカオ、マレーシア、台湾
ウェブサイト
www.m1.com.sg/mcard
M1のTourist SIMはチャンギ空港ターミナル1〜4のArrival Hall(パブリックエリア)、市内のM1店舗にて販売しています。
おわりに
スマホの言語設定を「英語」に変更してスマホを手渡したら、両替所のスタッフの方が設定までやってくれます。
SIM購入から設定に要した時間はわずか2、3分。
差し込んでいた日本のSIMはケースにしまって渡してくれるので紛失する心配も少ないです。
その後何度かシンガポールに再訪しチャンギ空港でSIMを購入していますが、対応は窓口のスタッフによりまちまちです。。
最近のホテルはWiFi接続が無料のホテルが多いですし、シンガポールはGoogle Mapsのダウンロード機能(事前にマップをスマホにダウンロードしておくことでオフラインで地図検索ができる)対応国のためオフラインでもマップ検索ができます。
さりとてやはりいつでもスマホに接続できる方が安心というもの。
公共の路線バスで移動する場合もGoogle Mapsで乗り換え案内(路線番号・乗車バス亭・下車バス停)をしてくれますし、ネット接続できると便利です。